北朝鮮によるとみられるサイバー攻撃を受けて劇場公開が一時、見合わされたソニーの子会社の映画が一転してアメリカで公開されることになり、上映される映画館は全米で200を超える見通しです。 「ソニー・ピクチャーズエンタテインメント」は23日、北朝鮮によるとみられるサイバー攻撃を受けて劇場公開を取りやめていたキム・ジョンウン(金正恩)第1書記の暗殺を題材にした映画「ザ・インタビュー」をアメリカで今月25日に公開すると発表しました。 公開は比較的規模の小さい独立系の映画館が中心で、ソニー・ピクチャーズによりますと、全米の200余りの映画館で上映される見通しだということです。 上映される映画館の数は当初、見込まれていた3000か所を大きく下回るものの、一連の経緯がメディアなどで大きく取り上げられたこともあり、すでに公開初日の25日の上映分については前売り券が売り切れになっている映画館もあります。 また