米カリフォルニア州サンフランシスコ市の中華街にあるセントメリーズ公園に設置された慰安婦像。3人の女性が背中合わせに立ち、傍で慰安婦と見られる女性が見つめる構図となっている=2017年11月22日、米カリフォルニア州サンフランシスコ市(住井亨介撮影) 米西部カリフォルニア州のサンフランシスコ市が慰安婦像と碑文の寄贈受け入れを決定してから1カ月余。市民らからは像への反対意見も聞かれるものの、徐々に認知が進み、その影響は着実に浸透し始めていた。一方、公共物化するという市議会の決定を承認した市長、エドウィン・M・リー氏の急逝を受けて急遽行われることになった市長選では、像や大阪市との姉妹都市関係をめぐる一連の問題は、ホームレス問題など他の争点の影に埋もれようとしている。 「過去は過去なのに」 「毎日来ているけど、何だか知らないなあ」 慰安婦像と碑文が設置された、サンフランシスコの中華街にあるセント・
![【歴史戦】慰安婦像「有害だね」 寄贈受け入れから1カ月、サンフランシスコ市を現場ルポ (1/3ページ)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/a5922d29a6ffbb162a0fcf9dc563cdf83d76267c/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.sankei.com%2Fresizer%2FEcz-FJ1vdbwBJBFWjeXlIYzwW2k%3D%2F1200x630%2Fsmart%2Ffilters%3Aquality%2850%29%2Fcloudfront-ap-northeast-1.images.arcpublishing.com%2Fsankei%2FPBAZ5RQ475MDHH2RRQUACAEBGY.jpg)