日本の高校から、アジアのトップ大学を目指す若者が出始めている。茨城新聞は2021年6月30日、茨城高卒業の阿部愛琳さんが中国の清華大と北京大に合格したという記事を配信した。海外の大学に直接進学する高校生は増えているが、欧米の大学ではなく、アジアの名門大学を目指すケースはまだ珍しい。 「将来は中国と日本の懸け橋に」 茨城新聞によると、阿部さんは、アジアで1、2を争う難関大学、中国・北京の清華大と北京大の両方に現役合格した。 日本人の父親と中国人の母親との間に日本で生まれ、2~5歳までは清華大の教授を務めていた中国の祖父母の元で過ごした。帰国後は水戸市立千波小を経て、茨城中高に入学。中国語は話したり聞いたりすることはできたが、読み書きが全くできず、語学教室に通いつつ、母親からも学んだという。 中学時代から長期休暇を利用し、米国やカナダなどの短期留学を経験して英語も習得。中国の大学を志望したのは
まず、経済では1カ月で85万人分の雇用が新たに作られた一方で、有権者の3分の1は前回の大統領選挙が「盗まれた」と考えている。 平時には例のないロックダウン(都市封鎖)が国内総生産(GDP)を3.5%しか押し下げなかった一方で、ジョージアのように大きな州が選挙管理当局者の独立性を抑え込もうとしている。 さらに、今年の経済成長率は2000年代半ばの中国のそれに等しい7%に達すると予想されている一方で、共和党では次の大統領選挙の候補者指名争いで、2度も弾劾裁判にかけられた前大統領がほぼ本命に位置づけられている。 「二都物語」さながら 米国の経済の見通しと市民社会の見通しは、これ以上ないほどかけ離れている。 クリシェ(紋切り型の表現)との戦争を踏まえ、筆者はここでディケンズの「二都物語」の冒頭の文を引くことはしない。 だが、米国人は本当に、「自分たちの目の前には何でもある」と同時に「自分たちの目の
“孝行息子”への虐待を始めた中国共産党 そのわずか2日後、巨大上場に沸き立つ中国ビジネス界に冷や水を浴びせるニュースが舞い込んだ。中国国家インターネット情報弁公室が、「国家データ安全リスクの防止」を理由に、ディディに新規ユーザーの登録禁止を言い渡したのだ。さらに個人情報の違法な収集、利用が見つかったとして、アプリのダウンロード禁止も言い渡された。 昨年11月には中国EC(電子商取引)大手アリババグループの関連企業である金融企業アント・グループが当局のお叱りを受け、直前での上場延期が決まるという事件もあった。上場直前に怒られたアント・グループと上場直後にお叱りを受けたディディ、タイミングは異なるとはいえ、通常ではありえないようなドタバタ劇がこの半年あまりで2度も起きているのだ。 中国は今や世界屈指のデジタル大国だ。他国から認められるだけではなく、中国共産党も「中国発のデジタル・イノベーション
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く