先月、食用のイノシシやシカの肉およそ27キロを大分市内の男性に無許可で販売したとして、ベトナム人2人が食品衛生法違反の疑いで逮捕されました。 逮捕されたのはいずれもベトナム人で住所・職業不詳のグェン・ティ・アン・トゥエット容疑者(38)と知人のヴー・ホン・ナム容疑者(30)の2人です。 警察によりますと、2人は先月、食肉を販売するのに必要な県知事の許可を得ないまま、大分市の男性に2回にわたって食用のイノシシやシカの生肉、あわせておよそ27キロを加工処理した上で販売したとして食品衛生法違反の疑いがもたれています。 警察は今後の捜査に支障があるとして2人の認否を明らかにしていません。 ことし6月、「SNSで生肉を販売している人がいる」と一般の人から県警察本部に情報提供があり、警察が捜査を行っていました。 2人は宇佐市内の施設を販売拠点にしていて、利用していたSNSにはさまざまな生肉が売買されて
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