【さっぽろ雪祭り】いよいよ札幌雪祭りが始まります。一際目立つのが10メートルを越える大雪像ですが、どのように作られるのでしょうか?まずは設計図を元に材木で枠を組み、その中に雪を詰め込んでいきます。市街地の雪は排気ガスなどで汚れ見た目が悪いので山間部や峠からきれいな雪を持ってくるそうです。大雪像を作るのに必要な雪は大型トラックで約500台〜1000台分にもなるので大変ですね。そして詰めた雪が固まるのを待って、周囲の木枠を外します。まだ、巨大な雪のブロックが出来ただけなので、次にこれを削る作業に入るんです。大きな所はシャベルや斧、細かい所はノミやのこぎりを使って丁寧に削られていきます。また、昼間は暖かく崩れやすいので、夜に作業をすることもあるそうです。最後に雪像の表面を仕上げます。真っ白な雪、それと水を混ぜたものを表面に貼り付けて大雪像が完成します。大雪像の製作は一ヶ月間前から取り掛かるんです