文化庁では,国語施策の参考とするため,平成7年度から毎年「国語に関する世論調査」を実施しています。このたび,平成27年度に実施した結果がまとまりましたので,発表します。 1.調査の概要調査目的:日本人の国語に関する意識や理解の現状について調査し,国語施策の立案に資するとともに,国民の国語に関する興味・関心を喚起する。調査対象:全国16歳以上の男女調査時期:平成28年2月~3月調査方法:個別面接調査回収結果: 調査対象総数3,589人 有効回収数(率)1,959人(54.6%) 2.調査項目 (1)言葉への関心について (2)場面ごとの敬意表現について (3)情報化の中でのコミュニケーションについて (4)「ら抜き」,「さ入れ」,「やる/あげる」について (5)言葉に対する感覚について (6)慣用句等の意味・言い方についてなど 3.添付資料 ○平成27年度「国語に関する世論調査」の結果の概要