2015年11月20日のブックマーク (2件)

  • 美しい英語を書く作家の定番

    え? その文章が美しいかどうかという観点で論じた英語の文章を見かけない? まあ、むりもありません。よほどの小説好きでなければ、文体など気にしないものですから。しかし、けっこういろんな作家が日英米を問わず、「誰々の文は名文だ、手になる、誰々のは意外と陳腐だ」みたいなことを言ってきましたし、ネット上でもしばしばアーデモナイ/コーデモナイと意見が飛び交うことがありますよ。 名文家はだれかという問題は、とても主観的なものですので、人によってかなり基準が変わってきてしまいます。したがって、映画の人気ランキング式に「名文家ランキング」なるものを作ろうと思っても成立しないのが普通。 No.3でわたしが挙げた3人は、英米文学をかじったことのある人ならまず否定することはないと思われる名文家たちですが、そのほか、多くの人たちが「名文家」として挙げる作家をもう少しだけ列挙すれば、こんな作家たちが思い浮かびます

    美しい英語を書く作家の定番
  • butが言いたいこと

    butが言いたいこと みなさんがよく御存知の単語、but。この単語は「しかし」という意味で、日人に広く知れ渡っていますが、英語を勉強しているひとなら御存知の通り、「~を除いて」とか、「~以外は」という、 except に近い意味で出てくることも多い単語です。実際の例文を覗いてみましょう。 ●逆説:「しかし」 I asked him to come but he didn't. (私は彼に来るように頼んだんだが、彼は来なかった。) ●前に述べたものと対照を成すものを示す:not A But B (AではなくB) What I'm looking for is not the white one but the blue one. (私が探しているのは白いやつではなく、青いやつですよ。) ●「~以外には」 I had no choice but to accept his proposal.