Onlab創設者である林 郁(当社代表取締役 兼 社⻑執⾏役員グループCEO)と 伊藤 穰一(当社取締役 兼 専務執行役員Chief Architect)。 創業10周年を迎えた頃、サンフランシスコにて Open Network Lab(以下、Onlab)は、日本のアクセラレータープログラムの草分けとして、グローバルに活躍するスタートアップの育成のため、2010年4月にスタートしました。これまでに130社を超えるスタートアップを支援しています。 Onlabが支援するスタートアップは多種多様です。投資は「人」によるものであり、必要なのはマニュアルではなく「情熱」である、という創設者の想いのもと、経営者としての素質があるか、一緒にビジネスを成功させたい「人」であるかの判断基準に重きをおいています。また、トライアンドエラーの厳しい状況下でも成し遂げようとする「ハングリー精神」はこういった「人」か
会社概要 名称:クックパッド株式会社 本社所在地:東京都港区白金台 社員数:128名(2013年4月末) 設立:1997年10月 平均年齡:31歳 男女比:約6:4 150万以上のレシピが登録されている、日本最大の料理レシピサイト「クックパッド」を運営する企業。まだインターネット黎明期の1997年に有限会社コインを設立し、翌年「kitchen@coin」という名称でレシピ検索・投稿サービスを開始。後に「クックパッド」に名称を変更。2009年に東証マザーズ、2011年には東証1部へ上場。現在、月間利用者数は2,000万人以上と利用者は増え続けている。 新たな価値を生み出すクックパッド流ワークスタイル、その秘訣は? 近年、クックパッドでは、さまざまな新しいサービスが生まれ、そしてそのスピードは、どんどんと勢いを増しています。例えば、野菜の宅配サービス「やさい便」や料理教室検索サービス「クックス
2-2-1.一般的な360度評価による評価方法 問題点 一般的に評価プロセスが公開されていないため、最終評価までのプロセスが不透明である 全員が全員を評価するのは多数の社員がいる場合は不可能である ランダム抽出によるお互いの評価を行うと、まったく違う専門分野を評価したり、まったく関わりあいのない人を評価することになり精度が下がる 2-2-2.専門分野での評価者による評価方法 問題点 *評価者になる人材の不足 高い専門スキル、会社とのビジョンマッチ、メンバーからのその専門分野での高い信頼の全てを備えている人材が専門分野毎に必要。 さらに、評価の納得性を保つためにはメンバーからの信頼がある人材ではないと評価できない。 *評価者によって評価ポイントの違いがある 同じ分野の技術者でも、スキルの価値をどこに置いているかというスタンスの違いから評価ポイントにゆらぎが発生する。 さらに評価者自体
今や『Qiita』『Kobito』を知らないプログラマはいないだろう。同サービスを開発したIncrementsのCEO海野弘成氏は自身がプログラマでもある。どんな問題意識からプログラマ向けサービスを開発するのか。海野氏が語ったのは「もっと楽しく、色々なモノが生まれる世界を作る」という野望だった。 すべてのプログラマを幸せにする。 日本における職業プログラマ人口は約40万人(※)。 その中で技術情報共有サービス『Qiita』のユニークユーザー数はもうすぐ50万人に到達するというから驚きだ。 また、2012年4月にリリースされたMac用技術情報記録ツール『Kobito』も利用者を増やし続けている。 同サービスを手がけるIncrementsは、国内最大級の総合プログラマコミュニティを生み出した、といって差し支えないだろう。 同社CEOの海野弘成氏は、自身もプログラマとして活躍する。海野氏は「プロ
サウンドデザイナー/ソフトウェアデベロッパーという肩書を持つ音大出身エンジニア・新多真琴さん。この春に大学を卒業した彼女が進路として選択したのは、DeNAのエンジニア職だという。アーティストとしての道ではなく、エンジニアとして生きる道を選んだ彼女のエンジニア観に迫る。 “音大生”דエンジニア” “音大生”がエンジニアになる―。 そんな話を聞いたことのある人は、果たしてどれくらいいるだろう?しかもコンピュータ音楽を創作するだけでなく、複数のウェブプログラミング言語を駆使する女性ときた。 今回お話を伺ったのは、国立音楽大学をこの春卒業した新多真琴さん。 高校のピアノ科を卒業後、国立音楽大学 音楽文化デザイン学科 コンピュータ音楽系に進学。大学1年時の夏休みにProcessingと出会ったことを機にプログラミングを始め、その後カヤックやGoogleのインターンに参加してきた経歴を持つ彼女。最近
Google日本法人へダイバーシティをテーマにしたインタビュー第2弾。彼らはなぜ、女性、特に理系の女子学生へのアプローチに注力するのか?その理由は、日本にある社会と企業組織との“ギャップ”にあるという。 ▼「ダイバーシティ」をテーマにしたGoogle日本法人へのインタビュー第1弾 “多様性”は組織に何をもたらすか?Googleが描く、ダイバーシティを実現する方法。 Googleはなぜ、理系女子学生にフォーカスするのか? ダイバーシティのある組織であるには、様々な人を受け入れる“インクルージョン”=受容性が同時に求められ、個人個人が持つ無意識のバイアスを社員が認識することがその土壌となるというGoogleの組織づくり。 前回に引き続きお話を伺ったのは人事部の千谷(チタニ)さん、そしてダイバーシティプログラムの一環である「BOLDインターンシップ」に昨年参加し、現在は通常のインターンシップとし
「ダイバーシティ」をテーマにしたGoogle日本法人へのインタビュー第1弾。多様性のある組織であるためには、インクルージョン(受容性)を社員間で養い、それぞれが主体性を持って声をあげられる環境を整える事が重要だという。 Googleの考える“ダイバーシティ”とは? 近年、様々な業界において「ダイバーシティ:多様性」というキーワードを掲げ、取り組みを行おうとしている。 ことWEB・IT業界では国内企業であっても国籍を問わない優秀なエンジニアを迎え入れる動きが加速している。企業がダイバーシティに注目する理由は様々だが、何よりイノベーティブなプロダクトを生み出すための土壌とすることが一つの大きなお題目であろう。 今回、「ダイバーシティ」というテーマで注目したのがGoogle。 Googleの日本法人では、ChromeやGoogleマップなど世界中で使われている製品の開発を世界各地の拠点と連携しな
ヤフーの宮坂学社長を支え、改革の旗振り役を果たしているのが川邊健太郎副社長。全社の戦略立案からM&A(企業の買収・合併)の交渉役、巨大イベントの仕切りまで縦横無尽に走り回り、社内の改革機運を盛り上げて来た。宮坂社長が「大舞台で真っ先に踊れる人間」と称するヤフーの司令塔に、新体制1年目を振り返ってもらった。(聞き手は蛯谷 敏) ◆ ◆ ◆ 新生ヤフーの発足から1年半が経ちました。改革の手応えを教えてください。 川邊:組織を変えるということは、ものすごく乱暴に言うと、(1)改革の方針をメッセージとして打ち出す、(2)それを実現する具体的な仕組みに落とし込む、(3)実績を出すーーという3ステップだと思っています。 2012年4月に新体制が発足して、まず手を打たなければいけないと考えていたのは、社内の意識変革でした。周知のように、ヤフーは創業から15年にわたってパソコンの世界でとても強いポ
「スマホファースト」「スマデバファースト」を掲げた新体制において、ヤフーのエンジニア集団の再活性化を託されたのがCMO(チーフ・モバイル・オフィサー)の村上臣氏である。ヤフーエンジニア約2000人の活性化策を聞くインタビューの後編をお送りする。前編はこちら。(聞き手は蛯谷 敏) ◆ ◆ ◆ エンジニアのキャリアパスを用意したことが、意識改革に大きく寄与したということでした。 村上:エンジニアのキャリアパスでもう1つ加えると、「いずれ起業してみたい」という社員にも道筋を作ってしまったのが、面白いところかも知れませんね。「スター育成プログラム」と呼ぶ制度で、起業のアイデアを社外のインキュベーション・プログラムに持ち込めるようにしました。MOVIDA JAPANの孫泰蔵さんと組んで、本物の起業家たちとガチンコで起業家育成プログラムを受けられるというのが特徴です。 若い世代は起業願望も結構
「新体制の一番のサプライズ人事なんだ」。ヤフーの宮坂学社長がこう周囲に漏らすほどの期待を背負って就任したのが、人事本部長の本間浩輔氏である。1968年生まれの45歳。宮坂社長とは同年代に当たる。大学卒業後に野村総合研究所に入社、コンサルタントとして働いた後、ヤフーに買収されることになるスポーツナビ(現ワイズ・スポーツ)の創業に参画した。同社が2002年にヤフー傘下入りした後は、主にヤフースポーツのプロデューサーとして活躍していた。 経歴から見ても、特段人事に関わるような経験は見当たらない。しかし、社内では組織論、リーダーシップ論をテーマとした独自の勉強会を主宰。有志の参加者を募り、一貫して「人はなぜ働くか」という本質を追求し続けてきた。宮坂社長自身も、この勉強会の良き理解者であったことから、本間氏の抜擢人事が実現したという経緯がある。 ヤフー新体制のカギを握る、組織活性化の施策について、本
「21世紀を代表する会社を創る」を目指し、急成長を続ける株式会社サイバーエージェント。事業内容だけではなく、社内活性化の取り組みでも知られる同社の取締役 人事本部長 曽山 哲人 氏に制度や取り組みの根底にある「サイバーエージェント流」人事へのスタンスを伺いました。 樋口: 御社は若手登用を積極的にされていますね。その中で特に活躍される方とはどのような方なのでしょうか。 曽山: 素直であるというのが第一条件です。当社では素直な人材、もしくは素直になろうと決めた人材にまず機会が与えられます。またそのような人材はこうした機会を通じ自分なりに決断を繰り返し、その結果から更に学んでいきます。当社ではこれを「決断経験値」と呼んでいるのですが、この決断経験値を上げることが成長につながるのです。反対に素直になれない人にはそもそも経験の機会すら与えられませんので、結局実力に差が出てしまいます。 素直という表
新しいシゴトの作り方――。閉塞の時代に何よりも必要な力の引き出し方を、シリコンバレーの第一線の起業家、フィル・リービン エバーノートCEO(最高経営責任者)が解説します。閉塞の時代には、新たな地平を切り開く、イノベーターが必要です。人々を感動させる製品。業界の常識を打ち破るサービス。明日の展望が描き難い時代、新しい仕事を作る人間が求められているのは、世界共通の課題でしょう。その課題に対して、リービンCEOは、数々の起業経験を基にヒントを示してくれます。 シゴトの作り方とは、単なる製品やサービス作りにとどまりません。組織に属する人であれば、新しい企画作りがそうですし、新規事業に携わる人であれば、その事業モデル作りに相当するでしょう。起業を志す人であれば、会社の立ち上げがまさに、事業の創造にほかなりません。そんな、様々な「シゴトの作り方」の疑問に、シリコンバレー注目の経営者が答えます。 ◆
『夕学五十講』(せきがくごじゅっこう)は、慶應丸の内シティキャンパス(慶應MCC)が主催する定例講演会です。前期(4月~7月)、後期(10月~2月)の期間に各25講演、年間で50講演を開催しています。
こんにちは、エバーノート日本法人会長の外村仁です。今回は原稿執筆中のフィル・リービンCEOに代わって、連載の代役を務めさせていただきます。 もしかすると、ご覧になった方もいらっしゃるかも知れませんが、先日の日経ビジネスオンラインの別コラムで、シリコンバレーにあるエバーノートの新オフィスについて少し紹介しました(「グーグルが社食をタダにする理由」)。 シリコンバレーのネット企業がこぞって快適なオフィス作りや福利厚生にこだわっている様子と、その真意を解説したのですが、この記事が予想以上の反響をいただいたようで、編集部から「エバーノートのオフィスを紹介して欲しい!」とリクエストをいただきました。そこで、今回は、私たちの新本社をご紹介したいと思います。 1人のイノベーティブなアイデアが、世界を変えるようなサービスに化ける可能性がある今、いかに社員のひらめきを誘発する環境を作るかが、シリコンバレーの
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く