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ブックマーク / hyoshiok.hatenablog.com (7)

  • Linuxとgitを作ったLinus - 未来のいつか/hyoshiokの日記

    誰でも知っていることだけど、LinuxというOSというかカーネルはLinus Torvaldsが学生のときに趣味で作ったのがはじまりだ。それは1991年ころの話で彼が21歳の頃だ。個人の趣味で作ったものが、いつの間にかに世界中のコンピュータだけでなく、携帯や家電や様々な機械の制御に使われている。 Linus Torvalds - Wikipedia 1994年ころには、PCで動く個人向けOSとしては十分な機能を持っていた。Xもあるし、gccなどのコンパイラもあるし、GNU Emacsやbashもあるので、ちょっとしたプログラムを作るには十分な機能を持っていた。 当時、勤め先のマシンはSunのワークステーションで仕事Linuxを使う機会は全然なかったのだけど、自宅のPCSlackwareのCDを入れてみたりした。日常的に使うことはなかったけど、1998年にOracleLinux版を出し

    Linuxとgitを作ったLinus - 未来のいつか/hyoshiokの日記
    coppieee
    coppieee 2014/07/28
  • テストを書くこととテストをすることの違い - 未来のいつか/hyoshiokの日記

    会社でレガシーコード改善ガイドの読書会をやっていて、次回で読了だ。4月に入ってから週に1回くらいのペースでやっていて、2ヶ月半くらいかかった。途中、ゴールデンウィークや所用で開催しないこともあったので、10回くらいで完走したことになる。 一人当たり、1章ないし2章くらいを担当して、その章に書いてあることを説明した後にみんなであーだこーだ議論をする。気になったことを質問したり、どうも良く分からないことをみんなで考えたりする。 テストがないコードはレガシーコードだ!というキャッチフレーズはわたしの心をとらえた。 参加者の皆さんとその価値観を共有できた事はうれしい。 現場での開発の実情をいろいろ教えてもらった。テストを書くことはあまり一般的ではないということにわたしは衝撃を覚えたのであるが、この読書会を通じて、テストを書かない開発というのがレガシーコードを作っている事に他ならないという共通の認識

    テストを書くこととテストをすることの違い - 未来のいつか/hyoshiokの日記
    coppieee
    coppieee 2010/06/13
    うちの所にも取入れたい
  • 自分にとっての情熱プログラマー - 未来のいつか/hyoshiokの日記

    先日、情熱プログラマー読書会が楽天であったので、参加した。LT(Lightning Talks)で発表もした。発表スライド 情熱プログラマー 自分にとっての情熱プログラマーってなんだろうと考えた。 この「情熱プログラマー」という書籍は、ソフトウェア開発者の幸せな生き方という副題がついているのだが、純粋な技術書というよりもプログラマーにとっての自己啓発書みたいな位置づけの書籍だ。 ソフトウェア開発におけるプログラマという役割を取り替え可能な部品のような立場から見れば、プログラマはコストであり、どのようにしてそのコストを削減するかということになる。コストを安くするという考えで行けば年功序列的な賃金体系の中ではベテランより若いひとを使った方が安く上がる。数字でソフトウェア開発を見ていけば人月工数がすべてであり、開発コストは工数*人月単価になる。 そのような立場で言えば人件費の高い日で開発するの

    自分にとっての情熱プログラマー - 未来のいつか/hyoshiokの日記
  • ロートルの嘆き、アジャイル開発って何 - 未来のいつか/hyoshiokの日記

    20数年前に大学を卒業しプログラマになって、この変化のとっても早い業界でまだ禄を得ている。最近でこそコードを書くことはないが(今でも職業としてコードを書きたいと強く思っている)、それでも、ソフトウェア開発について20数年前に得た知識、経験、スキルが役に立っているように思える。 日進月歩で日々新しいバズワードが登場し、若い人たちはそれをフォローするのにひーひー言っている。クラウドだアジャイル開発だなんだかんだ。 プログラマの一日は、会社に来て、テストを書いて、テストをして、不具合があればコードを修正し、またテストをして、問題がなければコード管理システムにチェックインする。その作業を淡々と日々こなす。この日常の流れというのは、使う道具立てこそ変わったとしても、基的に変化がないように思える。コードを書くのは20数年前も今もプログラマだし、テストを書くのもそうだし、テストを自動化することは20数

    ロートルの嘆き、アジャイル開発って何 - 未来のいつか/hyoshiokの日記
  • 2010-02-14 - 未来のいつか/hyoshiokの日記

    例えば、次の言葉の意味を知りたい、聞いたことがあるけどよく分かっていないプログラマにとって、お勧めの書籍だ。Unicode/UTF-8/UTF-16/USC-2/JIS X0208/JIS X0212/JIS X0213/SJIS/EUC-JP/CP932/ISO-2022-JP/ASCII/Latin-1/ISO 10646/ISO 8859-1/サロゲートペア/文字化け/機種依存文字/半角カナ/絵文字… JIS X0208やJIS X0213の解説などは圧巻である。書籍にはWebにない利点がある。Webには即時性があるが、文字コードの解説においては、即時性はそれほど求められない。字体ないし字形の差異についてWebではその字体ないし字形がなければ表現しようがないが、書籍であれば細部までこだわって表現できる。 例えば、包摂された「辻」という字の一点しんにょうと二点しんにょうの字体の差はWe

    2010-02-14 - 未来のいつか/hyoshiokの日記
  • そろそろUnicodeについて一言いっておくか - 未来のいつか/hyoshiokの日記

    文字コードの標準化について日記を書いたのだが、内容がいまいちだったのでボツにして気を取り直してUnicodeについて一言いっておくことにする。先日、といっても昨年(2008年)の10月なんだけど、その中でちょと文字コードの標準化について話をしている。*1 もう1つ自分の経験としてあるのが、漢字の文字コードがあるんですけど、番号で言うとJIS X 0208とか0212とか規格の番号で皆言うわけなんですけど、実は1988年にその日語の文字コードの改正の委員会にいたんですね。 その当時、私は 30歳ぐらいなんですけど、「富士通」とか「日立」とか「NEC」の部長さんぐらいの偉い人たちが来てて、私なんか外資系で且つ30前後のぺーぺーだから、全然格下なんですよ。 そういうところで議論の主軸を担ってるのは、「富士通」「日立」「NEC」「日IBM」「東芝」「沖」、外資でいえば「ユニシス」とかの錚々たる

    そろそろUnicodeについて一言いっておくか - 未来のいつか/hyoshiokの日記
  • わたしがprintf()デバッグをしない理由 2009-03-22 - 未来のいつか/hyoshiokの日記

    プログラマという職業について、もう25年くらいになるのであるが、その間にコンピュータのコストパフォーマンスは、それこそムーアの法則に従って、10万倍〜100万倍くらい向上した。にもかかわらづ、デバッグの方法というものの劇的な変化はほとんどみられない。 プログラミング入門書では、デバッグについて、ほとんど議論されていないし、仮にふれられていても、おざなりな方法というか、かなり邪険にあつかわれていたりする。プログラマの多くの時間がデバッグについやされていたとしてもだ。 たまたま手元にあった、C実践プログラミング(ISBN4-900900-64-8)という10年くらい前に買った参考書では、450ページのうちデバッガの利用については、4行ほど記述がある。たった4行である。診断用のprintf()を挿入するということは3ページにわたって記述されているのにだ。 流石に21世紀になってprintf()デ

    わたしがprintf()デバッグをしない理由 2009-03-22 - 未来のいつか/hyoshiokの日記
    coppieee
    coppieee 2009/03/23
    違いはprintf()を書くか書かないかの差ぐらいしかないような気がする。テストするならきちんとテストコードを書いた方がいい。
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