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2007年5月2日のブックマーク (5件)

  • 復刊ドットコムblog: 復刊ドットコム豆知識:復刊はどのように決まるのか?(2)

    副編集長Bです。 連休の谷間というのは、ひとつひとつの作業にバッファがかかっていけません。 さて、今日は復刊ドットコム豆知識「復刊はどのように決まるのか?(2)」です。 ■復刊はどのように決まるのか?(2) 前回の(1)では、 A)出版社にお願いして復刊してもらう。 において、「復刊の可能性が高くなる要素」と「復刊が難しくなる要素」をざっくり説明いたしました。 今回は「復刊の可能性が高くなる要素」ついて細かく説明いたします。 ○復刊の可能性が高くなる要素 1)かつて、「単行」として出版されていた。 これは、「単行」として出てた場合はそのデータやフィルムが残っている可能性があるので、新たに印刷・製するに際して、ハードルが低くなるためです。また、中身を変えない形ですり直す場合は、通常の「重版(じゅうはん)」と同じフローになるので、出版社の作業的な負担も軽くなります。 2)「復刊したら是非

  • ワシントンDC公共図書館の分館火災で、歴史的資料が多く被災

    2007年4月30日、ワシントンDC公共図書館のジョージタウン分館が火災の被害を受けました。同図書館はジョージタウン地域の新聞、地図、土地の権原の変遷を記した台帳など、歴史的記録を多く所蔵していましたが、Library Journal(Web版)の記事によると、多くの資料が被災したようです。 ワシントンDC公共図書館では、資料保存部門から3名のスタッフを派遣するとともに、LCの資料保存部門、民間の災害復旧専門会社の協力を仰ぎ、鎮火後に被災資料の救出活動を開始しています。 DC Library’s Georgetown Branch, Home of Archives, Hit by Fire http://www.libraryjournal.com/article/CA6438095.html Library of Congress Lends Help to DCPL http://w

    ワシントンDC公共図書館の分館火災で、歴史的資料が多く被災
  • http://www.asahi.com/life/update/0501/TKY200705010382.html

  • benli: アソシエイト弁護士による蔵書の持ち帰りと貸与権侵害

    「「Theo(テオ)」のグランドオープン」というエントリーに対し、「大手法律事務所でも、図書室のは誰でも(共有者であるパートナーはともかく、単なるアソシエイトでも)借りることができますが、そっちの貸与権との関係はどうなっているんでしょうか。」という質問が寄せられました。 図書室の書籍を事務所外に持ち出すことができるシステムの場合、パートナー弁護士らで構成する共有者団ないし弁護士法人がアソシエイトに対して書籍を貸与したということになるのでしょう。これが「貸与権侵害」となるかは、このことにより著作物をその複製物の貸与により公衆に提供したといえるかにまず係ってきます(著作権法26条の3)。 パートナー弁護士らないし弁護士法人にとってアソシエイト弁護士は「特定の者」にあたると言って差し支えないでしょう。ただし、著作権法上の「公衆」には、特定かつ多数の者が含まれます(2条5項)。ここで問題が起こり

  • ライトノベルも死後50年の夢を見る(か?) - 万来堂日記3rd(仮)

    書店員の異常な愛情 - 小ラノ ガガガの方はそんなに注目したい情報も無いのですが、6月の新刊には「跳訳」という試みをした作品が入るみたいです。 “跳訳”とは? 「跳訳」シリーズは、伝説の名作をライトノベルとしてよみがえらせる試みです。 第一弾は海野十三の「十八時の音楽浴」をゆずはらとしゆきが大胆に翻案した『十八時の音楽浴 漆黒のアネット』! 第二弾として夢野久作「人間レコード」を佐藤大監修のもとリメイクした『脳Rギュル』を 7月に刊行! そのほか小栗虫太郎や国枝四郎、蘭郁二郎などを続々とお届けする予定です。 やはり後発という事で色々と考えておられる。願わくば流通・販売方面にも知恵を絞って頂きたいトコロ。 なんでそんな渋いところを攻めるかという気はするものの、小学館がはじめるライトノベルレーベルであるところのガガガ文庫で過去の名作の翻案が展開されていくようだ。 過去の名作の翻案というのは、今

    ライトノベルも死後50年の夢を見る(か?) - 万来堂日記3rd(仮)