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2007年8月8日のブックマーク (11件)

  • 補償金額はどう決めるべきか 私的録音録画小委員会

    「私的録音録画補償金」制度の見直しを検討するため、文化文化審議会著作権分科会に設けられた「私的録音録画小委員会」の07年第9回会合が8月8日開かれ、補償金額の決定方法などについて話し合われた。 DRM(デジタル著作権管理)技術が普及し、転送回数が制限された機器なども多い。このため小委員会では、こうした機器については、補償金額の設定の際にはDRMの影響を反映させる必要があるとした。 補償金は現在、私的録音補償金管理協会(sarah)と私的録画補償金管理協会(SARVH)が管理し、著作権者に分配している。補償金額は、機器や記録媒体の製造業者団体から意見を聞いた上で、sarahとSARVHが定め、文化審議会の許可を得て決定する。 補償金額は卸値をベースに決まっており、録音機器は卸値の2%、録音用記録媒体は3%、録画機器または録画用記録媒体は1%と定められている。 文化庁の川瀬真著作物流通推進室

    補償金額はどう決めるべきか 私的録音録画小委員会
  • 著作権利者団体が“憎まれ役”を務める理由

    JASRAC(日音楽著作権協会)など著作権関係権利者の団体・事業者は8月2日,記者会見を開き「YouTube社と著作権関係権利者の2度目の協議について」というリリースを発表した。会見の模様については,ITproを含めていくつかのメディアが報道しているので,ご存知の方も多いだろう(関連記事)。 リリースの内容は,ひとことで言えば「YouTubeの著作権侵害への対応はまだまだ不十分。具体的な対策を強く求めていく」というもの。メディアによっては,権利者団体の運営委員が会見で口にした「とにかくやめてくれ」という言葉をニュースタイトルにして,「既得権を守ろうとする権利者団体 vs YouTube」という図式を,ことさら際立たせているところもあった。 Princeの曲を歌い踊る幼児の映像をYouTubeから削除 著作権にまつわる現在進行中の問題には,保護期間の延長やYouTubuをはじめとする動画共

    著作権利者団体が“憎まれ役”を務める理由
  • E678 – 出版業界における電子タグ実証実験の動向(日本)

    出版業界における電子タグ実証実験の動向(日) 日の出版業界では,書籍や雑誌の個別管理を可能にし,多様な販売/取引条件による流通を実現するものとして,また,物流や在庫管理,マーケティングの効率化,不正流通や万引きの防止・抑止などにも効果が期待できるものとして,電子タグが注目されている。電子タグを出版業界に導入した場合の効果について,日書店商業組合連合会,日書籍出版協会,日図書館協会など5団体が設立した有限責任中間法人日出版インフラセンター(JPO)が,2003年度から経済産業省の委託事業として実証実験を行っているところであるが,このほど,2005,2006年度の実験の成果が公表された。 JPOは,2003年度に電子タグの読み取り精度などの基礎実験を行い,2004年度には実際の製ラインで新刊書に電子タグを装着し,流通プロセスおよび図書館での各種業務(図書館の場合は蔵書点検,貸出お

    E678 – 出版業界における電子タグ実証実験の動向(日本)
  • 医学雑誌の四天王!?: ないとブログ

    世の中に「○○四天王」はいろいろとありますが、「英文医学雑誌の四天王」と言えば? ある医学雑誌の広告で見かけたのですが、「なるほど確かに!」と納得してしまいました。 1分以内に答えられたら、合格!! これらの雑誌は医学部に必須のもので、当館ではすべて電子ジャーナルで利用できるようになっています。 さぁ、こたえは… BMJ JAMA Lancet NEJM です。フルタイトルがわかりますか? わからない方は調べてくださ~い!! by S

  • 【海難記】 Wrecked on the Sea - 小説のことは小説家にしかわからないのか〜田中和生×高橋源一郎論争の行方

    賃貸暮らしのわが家の地震対策【揺れから命を守る編】 以前のブログでも記載した、防災の優先順位に基づいて対策を進めています。まだ手をつけられていない部分もありますが、ある程度まとまってきたのでざっくりとご紹介していきます。 優先順位別に改善していっているため、今回は主に地震の揺れ対策がメインになります。…

    【海難記】 Wrecked on the Sea - 小説のことは小説家にしかわからないのか〜田中和生×高橋源一郎論争の行方
  • 2007年 月 日

    2007日図協第173号 平成 19 年 8 月 2 日 文化審議会著作権分科会法制問題小委員会 御中 社団法人 日図書館協会 理事長 塩見 昇 図書館に関する権利制限の要望の背景となる「図書館像」について 昨今、貴委員会において、図書館に関する権利制限に関する検討が行われておりますが、 そのご検討の際、旧来の図書館像に立脚した認識が背景とされているように見受けられま した。そこで、図書館界から出された権利制限の要望の背景となる図書館像をご理解いた だくべく、このような文書を作成いたしました。ご参考にしていただければ幸いです。 貴委員会の議事録においては、たびたび、 なぜ図書館だけなのか。他の公共施設と図書 「 館の違いはあるのか」という趣旨のご発言がみられるところです。もちろん、図書館界か ら出された様々な権利制限の要望は、図書館だけを対象にすることを求めているわけでは なく、

  • Open Access Japan | オープンアクセスジャパン: 大学図書館から見た国際学術情報流通基盤整備事業パートナー学会及びパートナー誌評価報告書

    平成15年度から始まったSPARC/JAPANが,その第一期の活動を評価した「大学図書館から見た国際学術情報流通基盤整備事業パートナー学会及びパートナー誌評価報告書」を公開していました。報告書(編),附属資料(1) 平成18年度パートナー誌調査票(様式),(2) 平成18年度パートナー誌調査票・回答まとめ,(3) パートナー誌インパクトファクター (2001-2006),(4) パートナー誌投稿数・掲載数 (2000-2006)という構成になっており今のところ,報告書と調査票が公開されています。 顧客としての大学図書館の観点から評価がなされており,第一期は,「学会誌の電子ジャーナル刊行のための技術的な基盤は整備されつつあり,また,パートナー誌の一部ではビジネスモデルを確立しつつある」が,全体としては不十分として,第二期(三カ年)の目標は,1)ビジネスモデルの構築,2)国際連携の推進,3)

  • イェール大学図書館、BioMed Centralへのメンバーシップを打ち切りへ

    2007年8月3日、イェール大学のカッシング・ホイットニー医学図書館(Harvey Cushing/John Hay Whitney Medical Library)とクライン理学図書館(Kline Science Libraries)が、BioMed Centralへのオープンアクセス・メンバーシップを打ち切ることを発表しました。 BioMed Centralのオープンアクセス・メンバーシップでは、著者が支払うべき出版費用を図書館が一括して支払い、出版と同時にオープンアクセス誌として公開するシステムを採用していますが、発表では、このようなビジネスモデルは、論理的・規模的な選択肢に基づく、長期的な採算基盤を示すことに失敗していると指摘しています。なおBioMed Centralが利害関係者が平等にコストを負担する、新たなビジネスモデルを提示できれば、財政支援を再検討することも、発表では指摘

    イェール大学図書館、BioMed Centralへのメンバーシップを打ち切りへ
  • FOSSコミュニティによく似た、学術分野における「オープンアクセス運動」 | OSDN Magazine

    FOSS(フリー/オープンソースソフトウェア)は、学術的な自由という理念と、何ものにも妨げられることのない情報交換という理念とに端を発するものであり、もともと学界からの影響を色濃く受けた考え方だが、この5年間に渡り逆にFOSSから学界に影響を与えているという。FOSSは今や、学界における「オープンアクセス運動」のモデルにもなっているのだという。オープンアクセス運動は、研究者に対しても一般大衆に対しても学術的な資料を制限なく閲覧可能にすることを促進することを目的とした運動だ。 民主的ですべての人に優しい改革を社会のあらゆるレベルにおいて促進することを目的とする私設財団Open Society Instituteでオープンアクセス運動のプログラムマネージャを務めるMelissa Hagemann氏は、「考え方が非常によく似ているため、オープンソースの成功を知って以来、オープンソースはわれわれの

    FOSSコミュニティによく似た、学術分野における「オープンアクセス運動」 | OSDN Magazine
  • FOSSコミュニティによく似た、学術分野における「オープンアクセス運動」 | OSDN Magazine

    FOSS(フリー/オープンソースソフトウェア)は、学術的な自由という理念と、何ものにも妨げられることのない情報交換という理念とに端を発するものであり、もともと学界からの影響を色濃く受けた考え方だが、この5年間に渡り逆にFOSSから学界に影響を与えているという。FOSSは今や、学界における「オープンアクセス運動」のモデルにもなっているのだという。オープンアクセス運動は、研究者に対しても一般大衆に対しても学術的な資料を制限なく閲覧可能にすることを促進することを目的とした運動だ。 民主的ですべての人に優しい改革を社会のあらゆるレベルにおいて促進することを目的とする私設財団Open Society Instituteでオープンアクセス運動のプログラムマネージャを務めるMelissa Hagemann氏は、「考え方が非常によく似ているため、オープンソースの成功を知って以来、オープンソースはわれわれの

    FOSSコミュニティによく似た、学術分野における「オープンアクセス運動」 | OSDN Magazine
  • ウィキペディアの記事の信頼度を示す工夫とは? by chojo

    ウィキペディアは大きな人気を得ている一方、記事の内容が事実に基づいて書かれているかという信頼性が問題とされてきました。カリフォルニア大学サンタクルーズ校(UCSC)は、ウィキペディアの記事の個々のフレーズを信頼度によって色づけするプログラムを開発し、この問題に対処しようとしています。 このプログラムは、当該記事の編集記録を全て分析して、個々のフレーズの信頼度を算出します。変更されずに生き残っている表現は信頼度が高いと判断され、変更が度々加えられているは表現は低いと判断されます。 デモサイトで実際に色づけされたウィキペディアの記事を見ることができますが、信頼度の高低が、オレンジ色の濃淡で表現されており、オレンジが濃いほど信頼度が低いことを示しています。 New Program color-codes text in Wikipedia entries to indicate trustwor

    ウィキペディアの記事の信頼度を示す工夫とは? by chojo