記録映画フィルム、保存に力 研究者らセンター設立2008年10月25日 印刷 ソーシャルブックマーク 日本の戦後を記録した貴重な映像が、いま危機にある。引き取り手のないまま現像所の倉庫などに眠っている「オーファン(孤児)フィルム」が膨大にあり、それらのフィルム原版の劣化と廃棄が始まっている。文化遺産ともいえる記録映画の救済と活用を目指し、27日には「記録映画保存センター」(東京都千代田区)が設立される。手始めとして岩波映画製作所が作った記録映画3898本の保存と再上映、研究利用に取り組む。 保存センターの前身である「記録映画保存と利用研究会」(後に記録映画保存センター準備会に改称)は2007年6月、映画関係者や研究者が集まって発足。東京大学大学院情報学環の吉見俊哉学環長を座長として、映画フィルムの保存状況などを調査してきた。 聞き取り調査によると、イマジカや東京現像所など日本の五つの現像所
以前、国立国会図書館の納本制度で電子ゲームが納入されていることは書いたと思いますが、都道府県市町村立では見ないですよね。(ちなみに、国立国会図書館のNDL-OPAC(http://opac.ndl.go.jp/)で『一般資料の検索(拡張)/申込み』をクリックして、上の『和図書』のチェックを外し、『電子資料』のチェックを入れて「出版者」の項目に「任天堂」とか入れると出てきます。) 一般の図書館で貸出しているものといえば、図書と雑誌や紙芝居はもちろんですが、AV資料として、古いものではカセットテープやレコード、16ミリフィルムをはじめとして、CD、ビデオ、レーザーディスク、DVD…もしかすると最近ではブルーレイなんかも貸しているのでしょうかね。 他にも、絵画(もちろん複製絵画)や書の作品などを貸出してくれる図書館があるようですし、絵本の主人公などのぬいぐるみや木のおもちゃも貸出しているところが
中小出版社97社でつくる出版流通対策協議会(会長・高須次郎緑風出版社長)は、一部大手出版社が書籍への電子タグの装着を検討していることについて、慎重な対応を求める見解を23日付で公表した。 見解によると、書籍の電子タグは万引き防止や在庫管理に役立つとされる半面、書店などの購入先の情報が含まれる場合があり、読者がどこで購入したかといったプライバシーが侵害される恐れがあるという。 見解は、読者が納得できるような論議を求めており、高須会長は「一部が実験的に導入するようだが、出版社は読者への説明責任を十分果たす必要がある」と話している。
図書館のあり方や活字離れの問題について意見交換をする「時代を変える 図書館サミット」(東京都豊島区など主催)が11月12、13の両日、同区の「あうるすぽっと」で開かれる。実行委員長の粕谷一希さん(元中央公論編集長、豊島区図書館行政政策顧問)は、「文字や活字の危機の中で、まず声をあげることから始めたい」と話している。 図書館関係者だけでなく、出版社や作家、書店、大学など、活字にかかわる幅広いメンバーが議論に加わる今回の企画。きっかけとなったのは、図書館や出版業界などに共通する、活字離れに対する危機意識だった。 出版業界は長い不況下にあり、出版文化の一翼を担う図書館も、自治体の財政難のあおりを受けている。日本図書館協会の調べによると、07年度の全国の公立図書館の当初予算は315億円と、最多だった1999年度に比べ53億円減少。職員の正規雇用も4割余りに過ぎない。 「教育にお金をかけないのは問題
弱視者の読書権を めぐって。 - hituziのブログじゃがー うえの記事に「読書権」という表現では つたわりにくいのではないかという コメントを いただきました。おっしゃるとおりで、より適切な表現は「情報アクセス権」だと おもいます。もちろん、情報に アクセスする権利だけではなくて、情報を 発信する権利(情報発信権)も 同時に必要となります。 あべ・やすし 2006 「均質な文字社会という神話-識字率から読書権へ」『社会言語学』6号、127-141ページ うえの論文で、わたしは つぎのように まとめています。 必要なのは、文字をよみかきする能力を社会全体にひろめることではなく、字がよめなくとも文字情報にアクセスできる体制をととのえ、また意見や情報を発信する権利を保障することである。(138ページ) 識字のユニバーサルデザインにむけて―表記改革と文字情報サービスをめぐって うえの報告では、
第28回よこはま国際ちびっこ駅伝大会の参加者を募集。日産スタジアムで2019年2月16日開催。登録受付は1月9日まで
舛添厚労相と石原知事が火花 妊婦死亡責任めぐり応酬2008年10月24日18時30分印刷ソーシャルブックマーク 舛添厚生労働相が「東京都に任せられない」と言えば、石原慎太郎都知事は「医者が足りないのは国の責任」と反発。妊婦が8病院に受け入れを断られて死亡した問題で、大臣と知事が24日、責任のなすりつけ合いを演じた。 舛添厚労相は閣議後の会見で、「週末に1人しか当直医がいなくて総合周産期母子医療センターと言えるのか」と批判。「事故の情報も都から上がってこない。とてもじゃないけど任せられない」と声を張り上げた。 これに対し、石原知事は定例会見で、年金問題への舛添厚労相の対応を踏まえて「あの人は大見えきったつもりでいつも空振りする」とし、「医師不足にしたのは誰だ。東京に任せられないじゃなく、国に任せられない。厚労省の医療行政が間違って、こういう体たらくになった」と言い返した。 アサヒ・コムトップ
「視覚障害」と きいて、あなたは なにを 連想するだろうか。 目が みえない 点字 白杖(はくじょう) おそらく、うえの みっつは 違和感なく 感じられるのではないだろうか。ほとんど、「視覚障害者といえば点字」というイメージが できあがってしまっている。だが、すこし かんがえてみよう。 視覚障害者のなかには、先天盲や中途失明者の ほかにも、弱視者(低視力者)が いる。この点が、あまりにも かんたんに わすれられている。これは なにも、障害者と かかわりを もたない ひとに かぎらない。 倉本智明(くらもと・ともあき)さんの「障害者文化と障害者身体─盲文化を中心に」『解放社会学研究』12号、31-42を みてほしい。 点字の市民権獲得をめざす盲人運動の成家として、国会議員や自治体の首長・議員選挙における点字投票、点字による郵便物の宛先表示の公認等、その流通範囲は拡大されてきている。しかし、福
著作権者に無断で配信されている著作物のダウンロードが、私的複製から除外されることで違法行為となる(以下、ダウンロード違法化)可能性がかなり高まってきているようで。個人的にはこのダウンロード違法化には反対で、潜在的な著作権侵害者が莫大な数に及んでしまうというということもさることながら、そうした状況が合法的に配信されているはずのコンテンツのダウンロードまで抑制してしまうのではないか、ということも憂慮している。 津田大介:「ダウンロード違法化」ほぼ決定 その背景と問題点 - ITmedia +D LifeStyle ダウンロード違法化そのものの問題点は上記のリンクなど、各所で言われているし、私も以前に述べているので、私としてはちょっと別の側面から考えてみたい。 ダウンロード違法化と悪い人たち しばしばインターネット上での架空請求詐欺が問題にされているが、こうしたことを行っている詐欺師たちは、とに
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