2010年1月、著作権法の一部が改正されます。携帯電話やパソコンの使用における音楽や映像の配信における現状をお伝えするとともに、なぜ改正が必要となったのか、そして今回の改正でどこが変わるのかをご紹介いたします。
2010年1月、著作権法の一部が改正されます。携帯電話やパソコンの使用における音楽や映像の配信における現状をお伝えするとともに、なぜ改正が必要となったのか、そして今回の改正でどこが変わるのかをご紹介いたします。
日本で電子書籍がいつごろからどのように普及していくのかは、もう見えていると言ってもいい。それは来年からである。アップルから発売されるであろうタブレット型パソコン上で、一部電子書籍が売れ始めるのである。 弾さんのブログによると、弾さんの本は電子書籍としてiPhone上で売れ始めているようだ。5日前に発売開始の「弾言」「決弾」 on iPhoneですが、現在電子書籍部門の2位と3位となっております。弾さんの感想としては、それまではグラビアとマンガがよく売れていたそうだが、小さな画面には文字書籍の方が向いているように感じるとのこと。それに一部350円だが、一部当たりの著者の収益は紙の本とそれほど差がないそうだ。 そうなると、今後はiPhoneやタブレット型パソコンのユーザー層に受けるような本から、次々と電子書籍として販売されていくことだろう。書店販売の紙 の書籍はしばらくは今まで通り販売され
'; doc += ''; doc += ''; doc += ''; winimg.document.writeln(doc); winimg.document.close(); } //]]> 出版不況と言われますが新刊書籍だけでなく古書や図書館での貸し出しも含めて考えると単純に本が読まれなくなったということでもないようです。ただし、新刊書籍や雑誌一点あたりの売上は、決して全てが減っているわけではありませんが、全体として減少傾向にあるのは間違いありません。また、古本や図書館での貸し出しを除く、いわゆる一般の書店(以後、新刊書店と表記します)の売上の落ち込みには新刊書籍や雑誌だけでなく既刊書籍(一般的な新刊委託の期限を過ぎた書籍とします)の売上減も含まれているようです。 漠然と言われる「出版不況」ですが、その実体はなんでしょうか。私は、新刊書店における書籍や雑誌の売上減がいわゆる「出版不
前回書いたことを踏まえて、地域資料についてもう少し書いておきます。 「市販されたものに比べて入手が難しい」という側面があるのは事実でしょう。図書館で地域資料の書架を眺めればわかるように、市販されているものも多いですから、あくまで「入手が難しいものもある」ってだけですが、一部を除いて、行政資料は販売されないですし、増刷されることもまずない。市史の類いは古本市場にナンボでも出ますが、会計報告書は売りに出ない。欲しがる人がおらず、値段がつかないためです。 同時に、行政の発行物は、黙っていても図書館に配布されるという側面もあります。『武蔵野市史』が、三市町の図書館を除いて、東京の全市立・町立・区立の図書館に収蔵されているのも、「購入するかどうか」の判断をするまでもなく配布されるからでしょう。これが地域資料が広く収蔵されている理由の第一点です。羽村市立図書館にないのは、その当時はまだ羽村町だったため
阪神・淡路大震災から来年で15年を迎えるのに合わせ、兵庫県公館県政資料館が収蔵する震災関連公文書の一部が、淡路市小倉の北淡震災記念公園野島断層保存館で展示されている。地震発生直後に自治体が県へ知らせた被害状況報告書や、災害対策本部が市民へ配布した生活情報のチラシなど、当時の生々しい資料の数々が並んでいる。11月15日まで。(高森 亮) 県政資料館では、県が作成・取得した公文書を保存しており、収蔵資料を広く見てもらおうと年1回、県内各地で巡回展示をしている。今回は来年に震災15年を迎えることから、同館が保有する震災関連公文書2万点の中から淡路島に関係する資料の一部を初めて公開することにした。 展示品は、震災から1週間後の旧一宮町内のパネル写真や、島内の被害状況報告書、農林水産被害状況の資料など約30点。地震発生直後の午前7時に旧五色町が県へ送った被害状況報告では、全壊住宅3棟、一部破損1棟と
◇読む楽しさ、発見 本好き増やす一斉読書 本(雑誌やマンガを除く)を読むことが好きかどうかを聞いた。「大好き」との回答は▽小学生39%▽中学生28%▽高校生20%。「どちらかといえば好き」は同じく▽43%▽48%▽52%。合わせて7~8割が「好き」と答えており、本を読む楽しさを知る児童・生徒が多いことが分かる。 同じ質問をした01年調査で「好き」は合わせて▽小学生80%▽中学生62%▽高校生61%。微増の小学生に対し、10ポイント以上伸びた中高校生の増加が目立つ。とりわけ中学生では「大好き」が10ポイントの大幅アップ。学校の一斉読書の普及で小学生の時から読書する習慣が身につくようになったことが、中高生の本好きを増やしているのではないだろうか。 「大好き」と答えた生徒が1カ月に読んだ冊数を見ると、小学生では5冊以上が75%、中学生も55%に上るが、高校生は24%と激減している。クラブ活動や受
■弱視者向け 視力に障害のある弱視者のために、教科書や小説などを主に手書きで写本している札幌市のボランティアグループ「かわずの会」(和田美智子会長、会員29人)が27日、同市中央図書館に7作品分43冊を寄贈する。拡大写本を作っている道内唯一のサークルで、児童・生徒のために教科書の写本も作るなど、弱視者の教育と知的生活を30年近く支えてきた。 (三木一哉) ◇ ■きょう、図書館に7作品寄贈 81年から活動を始めた同会は、これまで計2651冊を市に寄贈した。いずれも市内の図書館に所蔵されている。 今回寄贈するのは、浅田次郎「あやしうらめしあなかなし」、佐々木譲「うたう警官」などの小説作品。うち5作品は手書きによる複写だ。 ボランティア会員らは1作品を5、6人で分担し、主に手書きで書き写す。見やすくて目に優しい丸ゴシックに近い字体で書けるよう、新たに参加した人は訓練も
文化庁は10月22日、東京国際映画祭のイベントとして「ヒットアニメに学ぶロケハン術」を開催、8月に公開されたアニメ映画『サマーウォーズ』の細田守監督が、東京藝術大学の岡本美津子教授や信州上田フィルムコミッションの原悟氏とともにアニメにおけるロケハンの重要性について語った。 『サマーウォーズ』は長野県上田市を舞台としたアニメ映画。高校2年生の主人公、健二は憧れの夏希先輩から「一緒に実家に行ってほしい」というアルバイトを頼まれる。しかし、夏希の実家を訪れた健二が、携帯電話に届いた謎のパスワードを解いてしまったことから、世界を揺るがすトラブルに巻き込まれていく……という物語。『サマーウォーズ』は公開1カ月半で観客動員数は100万人を突破し、秋に入ってもロングラン上映が続いている。 『サマーウォーズ』 劇場用予告 結婚がきっかけ 岡本 そもそも『サマーウォーズ』を作ろうと思ったきっかけは何だったの
携帯電話向けのソーシャルネットワーキングサービス(SNS)「GREE」を運営するグリーがPC版サイトをリニューアルした(現在はベータ版)。Twitterのような140以内の短いメッセージ機能「ひとこと」を中心に据え、リアルタイムに友人と交流できるSNSへと大きく舵を切った。今後はiPhone向けサイトも用意し、これまでとは違ったユーザー層にもリーチする考えだ。 グリーは元々PC版サイトから事業を開始したが、携帯電話向けSNSにシフトして急成長。2008年12月には東京証券取引所マザーズ市場に上場した。そんなグリーが再びPC版サイトに取り組む理由は何か。同社代表取締役社長の田中良和氏に聞いた。 --今回のPC版サイトリニューアルの趣旨は何ですか。 「ひとこと」機能を中心としたリアルタイムなSNSにゼロベースで作り変えたというのが今回の最大のトピックです。 いままでモバイル版ではアバターやゲー
GREE PC版はTwitterを意識したリニューアル内容に グリーは26日、同社運営のSNS「GREE」のPC版を11月上旬にリニューアルすると発表した。140文字以内のメッセージ投稿機能「ひとこと」やTwitter連携などリアルタイム系機能が盛り込まれている。一部のWebブラウザのユーザに対してはβ版の提供を開始している。 GREE PC版では、"リアルタイムコミュニケーションの活性化"をポイントに新しい機能やUIを採用。140文字以内のメッセージ投稿機能を追加したほか、各ユーザの投稿を時系列で表示するUIに変更された。新着ニュースへのコメント、日記、フォトなどユーザの各アクションをホーム画面に表示することで、「リアルタイムなコミュニケーションの促進」(同社)が可能になるとしている。Twitterでの"つぶやき"も反映できる。このほか、モバイル版限定だったアバターやゲームの提供、ページ
特許出願をするか。 審査請求をするか。 拒絶理由通知に対してどのように対応するのか。 拒絶査定を受けたときに審判請求するか。 権利を維持するか。 いずれも、重要な意思決定です。 決定が適切であったかどうかの検証が行われることは少ないような気がします。 重要な案件では、結論ありきで、とにかく権利化し、権利維持するという決定になると思われます。 この意思決定の過程で、どのような考え方がされたのか、それがどのように検討され結論がされたか。 これらの過程がみえないと、平準化された決定ができないのではないでしょうか。 適切でなかった決定があったときに、その理由を解明し、別の案件でそのような適切でない決定をしないようにするにはどうすればよいか。 そのためには、意思決定の過程がみえないといけません。 過程を透明にするための仕組みをつくる必要がありますね。
2009年秋。9月中旬と10月上旬に「本と出版の未来」を考える上で世界的に重要な人物が2人、国立国会図書館で講演した。一人は9月15日と17日に国立国会図書館の東京本館と関西館で「インターネットと文化:チャンスか危機か」と題して講演したジャン-ノエル・ジャンヌネー氏(前フランス国立図書館長、ユーロパルトネール所長)、もう一人は10月2日に東京本館で「パピルスからPDFへ:よみがえるアレクサンドリア図書館」と題して講演したイスマイル・セラゲルディン氏(アレクサンドリア図書館長)である。すでに両氏の講演については、ニュースサイトやブログで報じられているので、ここでは都合3回の講演を聴いて考えさせられた彼我の差を記しておく。 両氏、特に『Googleとの闘い』(岩波書店、2007年)と日本語訳された書籍の著者であるジャンヌネー氏の姿勢は、おそらくは聴衆の一部の期待に反して、デジタル化に代表される
映画「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲」がオンエアされた。以下の文章は数年前の公開時に雑誌「フィギュア王」に書いたコラムである。 基本的に僕の感想は、この当時と変わっていない。 僕の「昭和時代の宇宙開発趣味」から短絡的に、万博や過去の世界を取り上げたから「オトナ帝国」を評価している、と思っている人もいるようだ。 とんでもない。僕が感動したのは「過去より未来を選ぶ、というテーマに見せかけて裏テーマを語ったスタッフの力技」である。 では再録、スタート。 『映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲』を語りたいと思う。 もう公開は終わってしまった映画なので、内容のネタバレ描写もある。何よりも未見の人がほとんどだと思うけど、とにかくこの映画のことが語りたいので、つきあって欲しい。 まずストレートに感想を言うと、脱帽、いや土下座だ。感動したなんてもんじゃない。
活字文化の日 子供の言語力を向上させよう(10月27日付・読売社説) 5月に刊行された村上春樹氏の長編小説「1Q84」が、200万部を超えるベストセラーになっている。 様々な立場からこれを読み解く解説書が相次いで刊行され、執筆中と言われる続編への関心も高まっている。「本離れ」が指摘されているが、活字文化の魅力はまだまだ健在だ。 きょうから読書週間が始まる。初日は「文字・活字文化の日」と定められている。静かにふける秋の夜、じっくりと本と向き合うのも有意義な過ごし方だろう。 最近は電子書籍の利用者も増えている。読売新聞の世論調査によると、「利用したことがある」が8%、「電子書籍の普及が読書人口の拡大につながると思う」は44%に上った。 グーグル社は世界中の書籍をデータベース化し、電子書籍として販売する計画を進めている。 ネット配信された電子書籍を簡単に印刷製本するコピー機型マシンの開発メーカー
本を読むことが好きな中学・高校生の割合が7割を超え、8年前と比べともに10ポイント以上伸びたことが、毎日新聞が全国学校図書館協議会の協力を得て26日まとめた「第55回学校読書調査」で分かった。 本が好きな児童・生徒は、「好き」「どちらかといえば好き」を合わせ▽小学生82%▽中学生で76%▽高校生72%。同じ質問を83年、01年と行っており、それぞれ▽小学生82%、80%▽中学生62%、62%▽高校生59%、61%だった。83年から01年は小中高すべてで横ばいだったのが、今回、中高生で急増したことが分かる。 小学生は3回の調査すべてで8割台の高率。中高生でも7割を超すようになった背景には(1)読書をする時間を設ける学校が増え、生徒に読書をする習慣がついた(2)「ケータイ小説」のヒットで、新しい読者層が生まれた--ことなどが考えられる。【山口昭】
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