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過渡期にあるSNS市場はどうなるか? mixi 騒動から今後を考える(1) 小保方 貴之(2008-03-20 08:00) mixiの規約改定騒動。ことの発端は、4月1日以降、ユーザーの日記等に関する著作権をmixiが有するという規約改定通達だった。それがあまりに一方的で、ユーザーの意見を無視するような内容であったこと、その上、ユーザーが過去にmixiに投稿したものもすべての著作権をmixiが保有するという実にばかげた内容であった。 それを受けてmixi内の一部ユーザーは大騒ぎ。騒動の渦中で1ユーザーである自分が感じたことを3回に分けてつづっていきたい。 出会ったころから変わってしまったmixi mixiはどこへ行くのか?(mixiのログイン画面) mixiを始めたのは、2004年の6月のこと。紹介してくれた人はmixiのことを「健全な出会い系サイト」という言葉で言い表していた。実際
漫画やアニメ、ゲームの表現は規制されるのか? 児童買春・児童ポルノ法改正議論 児童買春・児童ポルノ処罰法(児童買春、児童ポルノに係る行為等の処罰及び児童の保護等に関する法律)の改正議論が再燃している。現在、自民党や公明党がプロジェクトチームで改正を検討し始めている。また、3月に入ってから、財団法人日本ユニセフ協会(東京都港区)がキャンペーンを始めている。 同法は、1999年の制定当時から「児童ポルノ」に絵や漫画を含めるかどうか、また児童ポルノの単純所持について違法化するかどうかの議論がされてきた。今回の改正論議でも、この部分が議論の対象になると見られている。 日本ユニセフ協会が反「子どもポルノ」キャンペーン 日本ユニセフ協会の「なくそう!子どもポルノキャンペーン」は、ECPAT/ストップ子ども買春の会、CAPセンター・ジャパンなどの運動団体のほか、ヤフーやマイクロソフトといったインターネッ
「クリエーター」という言葉、軽くは使えない!? 烏賀陽弘道コラム(21) 「音」の加工は誰でもできるように大衆化したが…… 冒頭から小難しい話で恐縮なのだが、英語の原義でcreateという動詞には「それまで存在しなかったものを存在せしめる」というニュアンスがある。 英語でThe Creationといえば神による「天地創造」のことだ。 これはキリスト教文化の文脈の中では「万物の創造主と同じ行為を人間がする」という意味であり、非常に重い響きを持っている。日本語のように誰でも気軽に「クリエーター」を名乗れるわけではない。 同様にcreativeという形容詞も、「それまでにはなかった作品を次々に生む」、「誰も達成できなかった、誰にもマネのできない作品を創(つく)った」という意味であり、おいそれとは使われない。もしcreativeと呼ばれたら、それは表現者にとって最高の賛辞と思っていい。 で
「つぶやく」ブログサービス 「ブログ」を書く敷居は低くなったが 三田 典玄(2008-03-04 13:00) TwitterのWebサイト ツイッター(Twitter)というサービスをご存じだろうか? ブログを書くのは、正直なところしんどい。よく考えれば、多くの有名ブロガーなど、文章の達人の間で、あれこれと自分を主張するのはちょっと気が引ける。そんなにたくさん書くこともあるわけではない。でも、見知らぬ友人とも、ちょっとした会話はネットで楽しみたい。SkypeなどでIM(インスタントメッセージ)などをやりとりするのは、その場に人がいないとできないから、時間を拘束されてちょっと面倒だ。 そんな人たちが増えているのか、最近はこのサービスが脚光を浴び始めている。 気軽に「つぶやける」サービス ところで、ワーナーのアニメに登場するトゥイーティー(Tweety)というキャラクターをご存じの
困惑する書店と落胆する出版関係者 『ためしてガッテン』、『英語でしゃべらナイト』などのNHKテキストブックを出版していたことで知られる出版社、株式会社アスコム(東京都千代田区、日暮哲也社長)が21日より業務を停止している。 同社は2002年に(株)アスキーの一般書籍部門として設立された会社で、『田原総一朗責任編集 オフレコ!』や、歌手の松山千春氏の責任編集誌『月刊 松山 捨石』などを刊行。『借りたカネは返すな!』や『裏帳簿のススメ』といったヒット本もあり、順調な経営とみられていた。業務停止の経緯などは不明だが、一部報道によれば、社員は20日づけで全員解雇されている模様。現在、本社には人がいる様子はなく、電話も留守番電話が対応する状態になっている。 都内の大型書店員がインタビューに応えてくれた。 「21日の午前中に取次店(いわば本の問屋)から説明がありましたが、倒産とも、会社更生法適用とも
歴史上の人物の名前を金もうけに利用するのはどうか すばらしき商標の世界(3) 山田 太郎(2008-02-22 16:00) 前回の記事で、歴史上の有名人の名前が商標にされていることについて書きました。その後、ほかにも有名人が商標に登録していないか調べてみると、登録されている方々が数名見つかりました。以下、登録されている方を挙げてみます。 独立行政法人・工業所有権情報・研修館の特許電子図書館「商標出願・登録情報」からキャプチャー坂本竜馬:3件 取得会社名:イマジニア株式会社、三松商事株式会社、株式会社アトム 徳川家康:1件 取得会社名:株式会社バンダイ 豊臣秀吉:3件 取得会社名:三松商事株式会社、株式会社 トキマ、日本泉酒造株式会社 近藤勇:1件 取得会社名:三松商事株式会社 土方歳三:5件 取得会社名:株式会社高幡まんじゅう松盛堂、日野市商工会、三松商事株式会社(あと2件の取得者は個
歴史人物名を簡単に登録させてしまう不思議 すばらしき商標の世界(2) 山田 太郎(2008-02-21 05:00) ネットのニュースサイトを読んでいて、貸金などを業務とする東京の会社が「吉田松陰」「高杉晋作」「桂小五郎」という幕末の志士たちの名を商標登録していたことがわかり、3人の出身地の山口県萩市が2月18日、特許庁に登録取り消しを求める異議申し立てをした、というニュースが目につきました。 荻市などによると、商標登録は2005年6月に宮城県の会社が出願。2007年9月に登録の審決が下り、同年10月に商標権の名義が東京の会社に変更。対象品目は、「吉田松陰」と「桂小五郎」が食用油脂、加工水産物などの食品。「高杉晋作」の場合は、食品だけでなく酒類や清涼飲料水まで対象を拡大。 記事内容はここまででした。会社名までは書いていませんでした。そこでデータベースを使って、自分で調べてみました。す
「これ」でいいのか特許庁 すばらしき商標の世界(1) 山田 太郎(2008-02-20 10:30) 無理やりなのですが、シリーズものを考えてみました。趣旨としましては、商標出願、登録しているものを調べるサイト「商標出願・登録情報」を使って、いろいろな商標を見ていこうという話です。 で、今回、取り上げる商品は株式会社日本サンガリアベバレッジカンパニーさんの「これ」シリーズです。まあ、「これ」シリーズといってもお茶と烏龍茶しか出ていませんが……。 商標「これ」。独立行政法人・工業所有権情報・研修館の特許電子図書館「商標出願・登録情報」からキャプチャー(撮影:山田太郎) 同社は「これ」シリーズの「これ」に対して商標をとって取得しています。(写真参考)なぜ、「これ烏龍茶」や「これお茶」という風に商標を取得しなかったのでしょうか、実に不思議です。 「これ」で商標を取得しようと申請したサンガ
機密文書「地位協定の考え方」をスクープした『琉球新報』 地方紙からニュースを読む2 高橋 健太郎(2008-02-17 15:00) 乗用車内で女子中学生に暴行した容疑で、2月11日、沖縄県警が米兵を逮捕した。「過去の教訓が生かされていない」と住民は怒るものの、日米の司法制度の差や「日米地位協定」が壁になり、再発防止策の徹底には時間がかかる見通しだ。 機密文書を掲載した紙面(撮影:高橋健太郎) 少し前になるが、この地位協定の基本的な逐条解説書となる機密文書、「地位協定の考え方」を4年前に琉球新報が入手し、2004年1月1日付の1、2、3面で報道している。同月13日付の紙面では「地位協定の考え方」の全文を掲載した。 「地位協定の考え方」は表紙に「秘 無期限」と記された非公開文書で、1973年4月に外務省が作成した。日本国内の提供・施設区域における米軍の「排他的使用権」を認め、国内法の
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私も新風舎での出版を考えていた 「自分を安売りするな」と友人のアドバイス 原田 耕一(2008-01-11 19:30) 新風舎が、民事再生法の適用を申請した。日を追うにつれ、内部資料などが明らかにされ、巧みなセールストークなどの実例も報じられるようになった。 実は、私も新風舎で出版を検討していた時期があったので、民事再生法適用のニュースには驚いた。 本を出版したいと思い、出版社を探していたところ、まず、目を引かれたのは、新風舎が掲げる「共同出版」という言葉だった。全額を出版社が負担する「企画出版」という形で出版される本はごくわずか。また、「自費出版」は、著者の負担が大きすぎる。そこで、「共同出版」というわけだ。出版社が費用をいくらか負担するというシステムは正直、魅力的だった。 今も手元にある新風舎の名刺(撮影:原田耕一) 今も記者のメールボックスには、新風舎からのメールが残されてい
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