人気アニメ「機動戦士ガンダム」に登場するモビルスーツ(ロボット)を段ボールで作った高さ約3メートルの模型が、嘉麻市の碓井、山田両図書館にお目見えし、来館者の注目を集めている。 宮城県塩釜市の県立塩釜高の生徒たちが制作。2001年から文化祭向けにガンダム関連の段ボール製模型を作ってきたが、東日本大震災で保管場所がなくなり、指導教諭の出身地・久留米市の県青少年科学館に引き取られた。 嘉麻市の織田廣喜美術館で、ガンダムのメカニックデザイナー大河原邦男さんの作品展(18日~10月8日)が開かれることにちなんで2体を借用した。 碓井図書館には「ガンダムEz8」が現れ、来館した児童たちは「大きくて格好いい」「動き出しそう」と興味深そうに見上げていた。山田図書館には、敵役「ドム」が展示されている。 両館とも10月14日まで楽しめる。碓井図書館では記念撮影も自由にできる。