紙に限定されない出版の形が出てくる中、Copyright Clearance Centerのクリストファー・ケネリー氏が、著作権に関する幾つかのポイントについて語ってくれた。 電子読書革命により読者の目はディスプレイ上での読書の可能性に向かって開かれ、少なくとも電子出版初期の現況において、著者は専用電子読書プラットフォームを利用して自分の作品を自主出版することに限定されると思っているかもしれない。しかし実際には、“出版”はまったく新しい意味を帯びてきており、それに伴って生じる独自の著作権問題が存在する。 多くの著者は、特にブログを書いたりソーシャルメディアに投稿したりといった形態での電子出版に関しては、何が自分の権利なのか分からないかもしれない。Copyright Clearance Centerのクリストファー・ケネリー氏が今週、GoodEReaderの取材に応じて著者が出版したり自分の
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