ブックマーク / yro.srad.jp (129)

  • ロイヤリティフリー公開楽曲、商業ドラマCDでBGMとして使われた結果作曲者が配信できない事態に | スラド YRO

    ロイヤリティフリーで公開していた楽曲をその作者が音楽配信サービスで配信しようとしたところ、商業作品でその楽曲が使われていたために著作権侵害の疑いがかかり配信できないというトラブルが発生したそうだ。その楽曲の作曲者がブログで顛末を公開している(P2Pとかその辺のお話R)。 この楽曲は2016年にフリー素材として配布したもので、これを今年になって着信音として配信サービスに登録したところ、配信が一時保留されたという。この楽曲がドラマCDでBGMとして使われていたため、機械的な判定で著作権侵害の可能性が疑われたそうだ。 問題のCDは日コロムビアからリリースされている「THE IDOLM@STER PLATINUM MASTER 03アマテラス」というもの。このCDの2トラック目で問題となっているBGMが使われていたようだ。ロイヤリティフリーであるため楽曲の使用自体には問題はないのだが、日コロム

  • 寺院が秘仏などの写真を無断使用した写真家を訴えていた裁判、寺院らの主張が認められる | スラド YRO

    香川県善通寺市の「四国八十八ケ所霊場会」や所属2寺院が、寺院の秘仏である尊を撮影した写真家に対しその写真を無断使用した書籍の販売差し止めを求めていた裁判で、徳島地裁は20日、寺院らが求めていた販売差し止め及び写真やネガ、電子データの廃棄、そして慰謝料など220万円の支払いを認める判決を下した(共同通信、徳島新聞、ロイター)。 寺院らは、NHKの番組制作及び関連書籍でのみ利用することを条件として撮影を許可したと主張。裁判所は「信仰の対象として重要な尊を寺の意思に反して広く一般に流布する行為は、宗教上の人権を侵害する不法行為に当たる」などして寺院らの主張を認めた。

  • ネットエージェント、現在もWinnyなどのP2Pファイル共有ソフトでの海賊版流通が活発との調査結果を発表 | スラド YRO

    調査報告書 2018年P2P利用状況調査結果 2018年5月ネットエージェント調べ [netagent.co.jp] を読んだけど、これは酷いとしか言いようがない 日ごとのノード数が46000ノードぐらいなことなどから「定期的な利用者は9万人前後」と推計しているようだけど、 他社の調査用ノードや著作権保護目的での放流ノードの除外について一切書かれていないので来のユーザー数からかなり水増しされてる ネットエージェント以外にもP2Pの実態調査をしている組織・個人はいっぱいいるしそういうとこが大量のノードを持っているので調査用ノードを識別して除外しない限りユーザー数把握は不可能 調査会社を名乗るなら、最低限ビヘイビアからそういった一般ユーザとは無関係なBOTを排除する努力をすべきだった Shareの監視サービス担当者、ウイルス保管容疑で逮捕 [atmarkit.co.jp] のように他にもP2

  • クローンで有名な楽器メーカー、中国の音楽制作情報サイトによるパクリの指摘を名誉棄損だと主張 | スラド YRO

    楽器メーカーのBehringerが、有名楽器のパクリを指摘する中国音楽制作情報サイトMidifanの記事が名誉棄損にあたるとして、記事を修正しなければ刑事訴訟を提起するなどといった内容の書状を送付したそうだ(Midifanの記事、 ICONの記事、 Synthtopiaの記事)。 問題となったのは、5月のSuperbooth 2018にBehringerが出展したRoland TR-808似の「Rhythm Designer RD-808」やRoland SH-101似の「MS-101」などの紹介記事のほか、多数の記事。Behringerは記事の「抄袭狗(盗作犬)」「人不要脸(恥知らず)」といった表現を問題視し、削除を求めている。 Behringerは安価な音響機器を開発・販売しているメーカーで、他社の著名製品に似た製品を多数発表していることでも知られる。そのため、これらの製品についても

  • 円谷プロ、米国でウルトラマンの権利が認められる | スラド YRO

    円谷プロダクションの特撮作品「ウルトラマン」シリーズの海外での権利については過去にたびたびトラブルとなっていたが、米国での裁判では円谷プロ側の主張が全面的に認められる判決が出たという。ウルトラマンの海外での利用権については海外企業が保有していると主張していたが、この根拠とされる契約書が偽造されたものだと判断されたもの(ITmedia、東洋経済)。 経緯については東洋経済の記事が詳しいが、権利を有していると主張する海外企業は裁判に対し協力せず、また円谷プロ側の主張を裏付ける証拠が出ていることから、この決定が確定する可能性が高いという。

  • 音楽教室の業界団体、文化庁に対しJASRACによる一方的な著作権使用料徴収を保留させるよう申請 | スラド YRO

    その1:パブリックドメイン楽曲しか使わない JASRACとは従量契約にしたうえで、JASRAC管理曲を一切使わなければ料金は発生しない。 クラシックなどの権利消失楽曲や自社で権利を買い取った楽曲集を用意して、それ以外の楽曲を使用するなと講師に指示すればよい。生徒がどうしても利用を希望する場合は追加料金を取って支払いに当てるようにする。 その2:学校法人化する 著作権法上の規定で、非営利の演奏であれば著作権侵害とはならない。なので、非営利法人である学校法人にすれば授業で使っている分には徴収はできなくなります。まあ、その代わり文科省の審査を受けたりする必要が出てきますが。 その3:著作権法を改正する 裁定申請なんてなまっちょろいことを言わず、営利でも教育目的の演奏であれば演奏権、上映権は及ばないとする例外規定を著作権法に明示的に盛り込むようロビー活動する。当に音楽文化のために必要なのであれば

  • JASRAC、裁判の結果を待たずに音楽教室からの使用料徴収を開始する方針 | スラド YRO

    JASRACが音楽教室からの著作権使用料徴収を行う方針であることが以前話題となった。これに対し音楽教室などによる業界団体はこの是非を求めて裁判所に提訴、訴訟の結論が出るまで徴収を保留するよう文化庁に求めていたが、産経新聞によると裁判の結果が出ていないにも関わらず、JASRACは来年1月から著作権使用料の徴収を開始すると全国の音楽教室に文書で通知したとのこと。 文書には裁判について触れていなかったそうだが、JASRACは文化庁の指摘をうけて通知文書を修正し、裁判に触れた文書を改めて送付しなおしたとのこと。「訴訟の推移に関係なく、来年1月から著作権の管理を始めたい」としている。

  • NVIDIA、GeForce搭載サーバーを提供するさくらインターネットに対し提供を止めるよう通知 | スラド YRO

    先日、NVIDIA、GeForceソフトウェアのデータセンターでの利用を利用規約で禁止という話があった。NVIDIAがGeForceシリーズGPUのドライバソフトウェアのライセンスを変更し、ブロックチェーンのマイニング目的以外でのデータセンターでの利用を禁止したことが話題になったのが、これにあわせてNVIDIAはGeForce搭載サーバーを提供しているさくらインターネットに対し、GeForce搭載サーバーの提供を止めるよう書面で通知を行ったという(さくらインターネットの発表)。 さくらインターネットは対応を検討中とのことだが、とりあえずGeForce搭載サーバーの新規提供を一時停止することを決めたとのこと。NVIDIA側はこれらのサーバーにドライバソフトウェアをダウンロードすることについて著作権(複製権)の侵害にあたるなどと主張しているという。

  • TPPで議論されていた著作権保護期間の延長、凍結か | スラド YRO

    環太平洋経済連携協定(TPP)から米国が脱退したことを受け、TPPで著作権保護期間の70年への延長に対する凍結が議論されているようだ(朝日新聞、日経新聞)。 いっぽう、日政府は著作権保護期間の延長について未だ前向きともされている(弁護士ドットコムニュース)。

  • 海賊版コンテンツへのリンクをまとめたサイト、著作権法違反で摘発 | スラド YRO

    著作権者に無断でアップロードされた漫画などへのリンクを多数提供していたサイトが著作権法違反の疑いで摘発され、運営者などが逮捕された(ITmedia、朝日新聞、読売新聞)。 こういったサイトは単にリンクを掲載しているだけで、サイト上にコンテンツをアップロードしたり、サイト上でコンテンツを閲覧することはできない。そのため摘発は難しいとされていたが、今回はこういったリンクの掲載についても著作権法違反の疑いとして摘発できるとの判断での逮捕に至ったようだ。また、同時にコンテンツのアップロードを行っていた人物らも摘発される模様。これに対しサイトの運営者が共犯として関与していた疑いもあるようだ。

  • 画像を無断使用しているサイトの検索や使用料金の請求を代行するサービス | スラド YRO

    自身が権利を持つ画像や写真を無断使用しているWebサイトなどを検索し、その相手に使用料金請求を行うというサービスを提供している「COPYTRACK」というサービスがITmediaで紹介されている。 このサービスはドイツでスタートしたもので、2016年に日にも進出している。請求に成功した際にその一部を成功報酬としてCOPYTRACKが受け取るというビジネスモデルだそうだ。もともとは写真家向けサービスだが、イラスト漫画などの無断使用についても対応しているという。

  • Linuxカーネル開発コミュニティ、著作権トロール対策を議論 | スラド YRO

    ある日突然Linuxカーネル開発者が著作権トロールに変わるという懸念を払拭するため、Linux FoundationのTechnical Advisory Boardは16日、Linuxカーネルにおける著作権行使に関する声明「Linux Kernel Enforcement Statement」のドラフトを発表した(Linux Kernel Monkey Logの記事[1]、記事[2] FAQ、Phoronix)。 Netfilterコア開発チームの元議長Patrick McHardy氏がさまざまなLinuxディストリビューターのライセンス違反を見つけ、ドイツで密かに訴訟手続きをとって多額の金銭を要求していたことが判明し、著作権トロール問題が表面化した。違反の内容は簡単に修正可能なものだが、McHardy氏は違反時にライセンスを即時停止するというGPL-2.0の条項を用い、金銭的被害の補償

  • 漫画の生原稿に相続税、漫画家らの悩みに | スラド YRO

    人気漫画のオリジナル原稿に対し、多額の相続税が課せられる可能性があることから、ベテラン漫画家がその原稿に対する扱いに悩んでいるという(産経新聞)。 漫画原稿については、作品の出版後は作者の元に返されるのが一般的だ。しかし、現在では漫画の原稿を管理できる組織は少なく、作家の死後に散逸する可能性があるほか、人気漫画家の原稿については高い価値があるとみなされ、家族などに相続税が課せられる可能性があるという。 先日、「ミスター味っ子」や「将太の寿司」といった作品で知られる漫画家の寺沢大介氏が直筆原稿を販売したことが話題となった。寺沢氏は「自分に何かあったときに家族が処分に困るだろう」との考えだそうだ。 また、原稿のアーカイブ事業を行う横手市増田まんが美術館のような施設も登場しているという。同美術館は「釣りキチ三平」で知られる矢口高雄さんが原稿を寄贈しているそうだ。

  • 欧州委員会、海賊版は正規版の売り上げにほとんど影響しないという報告書を2年以上公表せず | スラド YRO

    欧州委員会では2014年、海賊版コンテンツの消費による正規版の売り上げへの影響について、調査をEcorys Netherlandに委託した。報告書は2015年に完成したが、現在まで正式発表されずにいるという(Julia Reda氏のブログ記事、 TorrentFreakの記事、 Softpediaの記事、 EDRiの記事)。 今回公表された300ページを超える報告書(PDF)は、欧州議会議員でドイツ海賊党のJulia Reda氏が情報公開請求により入手したものだ。調査はドイツ、英国、スペイン、フランス、ポーランド、スウェーデンの6か国から各5,000人、計30,000人のインターネットユーザーを対象に実施された。調査の目的は海賊版による正規版売り上げへの影響のほか、海賊版利用者がいくらまでなら代金を支払って正規版を利用するのかを解明することだ。 報告書では映画を除き、海賊版による正規版の売

  • 漫画を著作権者に無断でネットで公開していたサイト運営者が逮捕、広告収益は3年で3億円以上 | スラド YRO

    「週刊少年ジャンプ」などに掲載されている漫画作品をネットで無断公開するサイトを運営していた運営者らが著作権法違反容疑で逮捕された。また、こういった無断公開サイトから画像を転載するようなサイトを運営していた男性も逮捕されている(NHK、日経新聞、朝日新聞)。 これらサイトは広告によって収益を得ており、ジャンプ漫画を公開していたサイトではおよそ7500万円、無断転載サイトでは3年近くで3億円以上を稼いでいたという。 また、毎日新聞によると、これらとは別に著作権を侵害するサイトのURLをまとめたようなサイトの摘発も行われているようだ。こういったサイトは自らコンテンツの公開は行っていないため、著作権侵害であるかの判断が難しくあまり摘発はされていなかった。

  • 動画投稿サイトに投稿された星野源「恋ダンス」動画、レーベルの意向で9月1日から削除対象に | スラド YRO

    昨年流行した「恋ダンス」の動画投稿サイトでの投稿について、著作者である星野源の所属レーベルが、9月1日以降削除依頼を出す方針であることを発表した(【星野源「恋」に合わせて踊る“恋ダンス”動画に関するお願い】)。 それによると『一定の条件のもと“恋ダンス”動画の削除あるいは当該動画に使用されている「恋」の使用禁止措置をしないこととしておりましたが、当該ドラマが終了しているため、今後、下記の対応をさせていただくことといたします』とし、条件を守っていても『2017年9月1日以降は、弊社基準に従い手続きを行う予定』、『2017年8月末日までにお客様ご自身で“恋ダンス”動画の公開中止・削除を行っていただきますよう、お願いいたします』との事。 いわゆる「恋ダンス」は、TVドラマ版「逃げるは恥だが役に立つ」のエンディングテーマソングである星野源「恋」のその振り付けで、同作エンディングでのその振り付けをま

  • Sony Music、リミックス楽曲内で使われている曲を自動検出する技術を持つDubsetと提携 | スラド YRO

    Sony Music音楽関連の著作権処理やマネタイズを支援するプラットフォームを提供するDubsetと提携した。これにより、同レーベルが管理する楽曲を利用したリミックス楽曲などを簡単に合法的に配信できるようになる(TechCrunch)。 DubsetはすでにApple MusicやSpotifyと提携しており、Sony Musicが権利を持つ楽曲を使用するリミックス楽曲を、これら音楽配信サービスで合法的に配信できるという。Dubsetはリミックス楽曲などで使われている原曲を自動的に検出する技術を持ち、配信したリミックス楽曲によって得られた収益の一部は適切に著作権者に分配されるという。

  • 「爆風スランプ」のファンキー末吉氏、著作権使用料の分配について文化庁に対し上申書を提出 | スラド YRO

    ライブハウスが支払った著作権使用料の分配について以前よりJASRACと衝突していた人気バンド「爆風スランプ」のドラマー・ファンキー末吉氏が、この問題について文化庁に対し上申書を提出した(ハフィントンポスト、朝日新聞)。 JASRACは著作権使用料としてライブハウスに対し定額を徴収しているが、徴収された使用料の分配については一部の店舗でのサンプリング調査に基づいて行われているという。そのため、演奏された楽曲の権利者に使用料が支払われないことも少なくないようだ。ファンキー末吉氏の主張によると、氏は2000年からの10年間で全国で204回のライブを行い、自身が作曲した曲を演奏したものの、それに対する分配は1円もなかったという。そのため、氏は分配の方法が正しくないと主張している。 ファンキー末吉氏は以前よりサンプリング調査を元にした著作権使用料の分配に対し疑問を呈しており、また現在の技術であればラ

  • JASRAC、著作者自身による楽曲の利用に対する制限を緩和 | スラド YRO

    「JASRACに権利を預けていると自身の楽曲の演奏にも著作権料の支払いが必要」という話はよく知られているが、JASRACがこのような著作者自身による作品の利用に対する制限を緩和したそうだ(ITmedia、JASRACの発表PDF)。 今後は「音楽出版社との契約がない作品」については、一定の条件においてはJASRACによる請求無しで著作物を利用できるとのこと。たとえば演奏会などでは「入場料と会場定員数の積が400万円以下」、複製については「1000枚・部まで」、ネットなどの配信では「期間が3か月まで、もしくは配信回数が1000回まで」といった条件が設定されている。 そのほか、国外限定での管理委託が可能になったり、従来3年おきにしかできなかった委託範囲の変更が1年おきにできるようになる、といった変更もあるそうだ。

    JASRAC、著作者自身による楽曲の利用に対する制限を緩和 | スラド YRO
  • 中国の制作会社が円谷プロに無断で「ウルトラマン」新作を発表 | スラド YRO

    中国の制作会社が、「ウルトラマン」の新作を発表した。これに対し、ウルトラマンの権利を持つ日の円谷プロダクションが抗議を行っている(ITmedia)。 制作会社側は著作権や利用権の許可を得ていると主張しているいっぽう、円谷プロ側は一部の権利しか許諾しておらず、偽造された書面であると主張している。 ウルトラマンの権利については、過去にタイの実業家との間でトラブルになっている(ハフィントンポスト)。問題の契約書はウルトラマンシリーズの海外利用権を認めるものであり、日および中国で行われた裁判ではその有効性が認められている。ただし、その契約書で認められたものはあくまで利用権のみであり、新作の制作などは許諾外というのが円谷側の主張のようだ。

    中国の制作会社が円谷プロに無断で「ウルトラマン」新作を発表 | スラド YRO