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アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」に関する収入をめぐり、制作者の庵野秀明氏が社長を務める制作会社「カラー」(東京都)が、庵野氏のかつての所属会社「ガイナックス」(同)に約1億円の支払いを求めた訴訟の判決で、東京地裁立川支部(水野麻子裁判官)は23日、請求通り約1億円の支払いを命じた。 判決などによると、庵野氏は2007年にガイナックスを退社。同社は庵野氏が手がけた作品の商品化で収入を得た場合、一部をカラーに支払う契約を結んだが、昨年4月からガイナックスの支払いが滞っていた。 判決後、ガイナックス側の弁護士は「事実を精査したところ、原告の主張通りの未払い分が確認された」と述べ、控訴しない方針を明らかにした。(金山隆之介)
アニメ制作会社ガイナックスは6月23日、庵野秀明監督の会社カラーから訴えられた裁判で1億円の支払い命令を受けたとの報道を受け、「多くの皆様にご心配をおかけしました」と謝罪した。 謝罪文 ガイナックスはカラーに対し、約1億円の借り入れがあり、カラーがその支払いを求める訴訟を起こしていた。東京地裁は請求通り全額の支払いを命じ、ガイナックスは控訴しない見通しと報じられている。 ガイナックスの代表取締役、山賀博之氏は謝罪するとともに、「弊社、株式会社ガイナックスは日々、新しい創作に向けて邁進しております。この六月からは劇場用アニメ大作『蒼きウル 英語題名 Uru in Blue』の制作を開始致しました。勿論、それのみでなく、多くの皆様に愛される作品を企画、制作してまいりますので、何卒、お力添えの程、宜しくお願い申し上げます」とコメントしている。 2014年に発表された「蒼きウル」(当時の記事「GA
人気アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」や映画「シン・ゴジラ」を手掛けた庵野秀明監督(57)が代表取締役を務めるアニメ制作会社「カラー」(東京都杉並区)が、古巣のアニメ制作会社「ガイナックス」(東京都武蔵野市)に貸し付けるなどした約1億円の支払いを求めた訴訟の判決が23日、東京地裁立川支部であった。水野麻子裁判官は請求通り全額の支払いを命じた。仮執行も認めた。 ガイナックスは控訴せず、判決は確定する見通し。カラーは「コメントは差し控える」とした。 判決などによると、ガイナックスは庵野監督が平成19年に退社するに当たり、監督の作品で得た収入から使用料を支払う契約をカラーと締結。さらにガイナックスは26年8月、カラーから1億円を借り入れた。使用料の支払い、借金の返済が滞ったため、提訴した。
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