イスラム国は、アメリカやロシアの攻撃により、少しずつその領域を小さくしている。 一時期、イスラム国は今年中に殲滅できるという予測もあった。もしそうなれば、テロの脅威も薄らぎ、この記事も見向きもされなくなるのではないかと恐れながら書いている。 バングラデシュの人質殺害事件を受けて - 山猫日記 で、イスラム国のことを「悪の思想」と言っていた。 「悪の思想」をより厳密に定義してほしいとは思うが、直感として正しいとは思っている。 山猫日記では、「温情主義や迷いがあってはならない」と述べており、私とは考えが違うのかと思った。しかし詳細に見ると、「戦争が唯一の解決策ではない」と言っているあたり、それほど違いはないのかもしれないとも考えた。おそらく現時点で言える限界を考えての、三浦氏の表現だろう。 私と三浦氏の考えがどれだけ共通、または相違しているかの判断は読者に任せよう。 イスラム国について、時たま