8日、東京都内にて興味深い記者会見が行なわれた。エムコンサルティンググループ株式会社(東京都港区)による、マケドニア1部リーグ・FKラボトニツキの買収および経営参画の記者発表だ。 登壇したのは、同社社長であり現地法人ARC Doo代表でもある立川光昭氏(写真中央)、元ガンバ大阪でのプレー経験を持つボバン・バブンスキー氏(同左、現地法人取締役)、そして株式会社WASE代表取締役である池田俊輔氏(同右、現地法人取締役)。今季は現地の体制を維持しつつリーグ戦3位、国内カップ戦優勝、組織整備、マーケティング強化といった短期目標を設定。来期以降、本格的に経営に乗り出し、2020年までにリーグ優勝、国内カップ優勝、CL本戦出場、そして東京五輪への日本代表選手輩出という長期目標を立てている。 立川氏は、外資系商社を経て起業。2008年、当時31歳で福島県にJリーグを目指すクラブ『バリエンテ郡山』を設立。