「はい。事実です。今年8月22日に自己破産しました」 本誌の問いかけに、一場靖弘(37)はそう答えた。 プロ入り前から、波瀾の人生。2004年のドラフトでは、各球団が獲得合戦を繰り広げた「10年にひとり」の有望株。だが、大本命だった巨人をはじめ、 阪神、横浜などから「栄養費」という名目で “裏金” を受け取っていたことが発覚。新設球団・楽天に、自由獲得枠での “ドラフト1位” 入団で落ち着いた。 その15年後、いまはユーチューバーだ――。 「現役引退後の2013年1月からは、知人の紹介で看板製作会社で働きました。30年間、野球しかやってなかったので、『会社勤めをして社会に飛び込もう』と思ったんです」 看板製作会社で、大手スーパーへの営業、看板デザインの製作に、現場での取りつけ作業もおこなった。 「最初は現場に出るとき、『あの一場だ』と思われたくなかったですね。また1年たつと、野球への思いも
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