こんにちは。片山均(かたやま ひとし)です。愛媛県八幡浜市にある三瀬医院で院長を務めながら、100円ショップのグッズを使って面白いロボットを作ることをライフワークとしております。 さて今回は、いつもとちょっと趣向を変えまして、しゃべるロボットを作ってみました。モチーフは「ルビンの壺(つぼ)」です。
![向かい合った人にも見えるし壺にも見える「ルビンの壺」をしゃべらせてみた|fabcross](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/3bb67bc344087f6c1ca3ac0245ff33e5e40f2ec0/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Ffabcross.jp%2Fcategory%2Fmake%2Fdmln5300001cpgxq-img%2Fdmln5300001cpgyj.png)
私が産んだのは,かぐや姫か何かなんだろうか。 「7歳の七五三,こんなのはどう?」 娘の目の前に広げたのは,何日か前にネットオークションで一目ぼれして深夜に競り落とした反物で,白地に大きな鶴が飛び立っている意匠のクラシカルなもの。モダンな感じが,はっきりした顔立ちの娘にとてもよく似合うと思った。 ところが娘は一瞥するなり「とりは,ちょっと」と難色を示した。いろも,しぶいし,と付け加える。 「え?ダメ?素敵だと思うけど?」そういいながらも全く提案になびく気配のない娘の様子に私はすっかり驚いてしまった。というのも,娘が私の提案を断ったのがこのときが初めてに等しかったからだ。 「じゃあ,どんなお着物がいいと思う?」 七五三は,長男の5歳も,娘の3歳も私が衣裳を縫い上げた。本やネットを駆使しながら和装を縫うのは簡単なことではなかったが,仕上がったときの満足感にすっかり魅了されてしまった。子どもは2人
影に正体が現れているイラストがある。 身体は人なのに、影が悪魔だったり、振込詐欺の悪人が現れていたりするのだ。 あれを現実にする方法を考えた。 念願の悪魔になれたよ。
オライリー新刊・近刊情報の中でひときわ異彩を放つ「雑に作る」https://t.co/nZvu2zh3Dl pic.twitter.com/Gs37E5Baz6— メルセデスベン子 (@nomolk) 2023年9月28日 本を書いた。 雑に作る ―電子工作で好きなものを作る近道集 作者:石川 大樹,ギャル電,藤原 麻里菜オライリージャパンAmazon 初心者向けの電子工作本である。「無駄づくり」の藤原麻里菜さんと、電子工作ユニットのギャル電との共著だ。出版社はオライリー・ジャパン。 この本は元をたどれば、共著者の二人がそれぞれ単著を出したときに僕がこのブログに書いた「雑にやることが世界を変えるかもしれない」というエントリから始まっている。 nomolk.hatenablog.com これを元に去年のMaker Faire Tokyoのステージでトークセッションをすることになり、それがウケ
Copyright ©�Plastic treasure, idea & design by TOHGIN minako� このハンドメイド作品について 最近あまり見かけなくなった「水中花」をレジ袋で作ります。水より軽いポリエチレンの比重などプラスチックの特性を生かした新しい水中花です。レジ袋を環境汚染の悪者にするのは間違いで、不法投棄する人間のマナーと、プラスチックがなくては手芸もファッションも考えられないことを、もう一度考えてみる機会にしていただくと嬉しいです。
ニケルxp 化学科出身のクリエイター(25)。学生時代に学んだ有機合成化学の知識を活かし、主に混合レジン(エポキシ樹脂)を用いた作品を製作・販売している。レジンの持つ「透明性」と「形状付与性」に魅了され、その魅力を最大限に引き出した作品を作るべく、今日も試作や実験を行っている。 「レジンテーブル」とは レジンテーブルとは、その名の通りレジン(ここでは混合レジン、2液性のエポキシ樹脂のこと)を母材として作られる透明なテーブルのことである。一般に透明なテーブルというとガラス製のテーブルが思い浮かぶが、レジンはガラスと違って常温での加工が可能であるため、材料さえ揃えれば簡単にDIYすることができ、また中に物を封入したり、着色したりといった自由な造形が可能であり、魅力的な素材なのである。筆者がこれまでに作ったレジンテーブルの一例としては以下のようなものがある。
秋葉原は、時代によって、様々な変遷を歩んできました。電子機器や部品の工作の街から、家電、パソコン、ゲーム、アニメ、アイドル、メイドなど、時代によって大きく変貌を遂げています。 しかしそうした様々な顔を持ちながらも、秋葉原はモノづくりの街として、今なお多くの人々を惹きつけています。今回は、幼少期から秋葉原に通い続け、今や秋葉原ガイドの経験を持ち、子ども向け電子工作教室の講師もしている槇野汐莉さんに、秋葉原を案内していただきました。エンジニア視点で見た秋葉原のおもしろいスポットを紹介していきます。 ①サンコーレアモノショップ(PC周辺機器・デジタルガジェット) ②アキハバラ@BEEP(レトロゲーム、レトロPC、アーケード基板専門店) ③千石電商 秋葉原本店(各種パーツ・ツール専門店) ④計測器ランド本店(計測器専門店) ⑤Gauge(バー) 秋葉原で育った案内人と一緒に、モノづくりの聖地へ 槇
【NEWS】脱進機ストラップ「エスケーピズム」が5/18より販売開始です!販売ページはこちら ▶︎パトロンさん募集中! ▶︎ご要望・お問い合わせはContactよりお願いします。 ▶︎Twitterはこっち
「健やかなるときも、病めるときもアホなことだけを書くことを誓いますか?」 はい、誓います。 1974年生まれ。愛知県出身、紆余曲折の末、新潟県在住。 前の記事:あたかも欽ちゃんの仮装大賞! > 個人サイト 日本海ぱんく通信 ヘリコプターを使わなければいい ヘリコプターで逃げ去るシーンのイメージ ヘリコプターで逃げ去るシーンの撮影において、何が危険で、何にコストがかかるかと言えば、ヘリコプターにである。 だったら、はじめっからヘリコプターを使わなければいいのだ。 そこで考えたのがコチラ! 図解:ヘリコプターで逃げ去るように見えるはしご ごらんのように、てっぺんにおもちゃのヘリコプターを付けたトリックアート的なはしごを用いて撮影すれば、ヘリで逃げ去るようにみえるという寸法である。 ヘリで逃げ去るように見えるはしごの作り方 作りかたはこうだ。 棒を三本用意する(画像は二本だが) そのうち二本の棒
7月と9月に立て続けに電子工作の入門本が出た。 7月に出たのが、「無駄づくり」をコンセプトに活動する藤原麻里菜さんの「無駄なマシーンを発明しよう! ~独創性を育むはじめてのエンジニアリング~」 無駄なマシーンを発明しよう! ~独創性を育むはじめてのエンジニアリング~ 作者:藤原 麻里菜技術評論社Amazon つい先日出たのが、電子工作とストリートカルチャーの融合を図るギャル二人組ギャル電の「ギャル電とつくる! バイブステンアゲサイバーパンク光り物電子工作」 ギャル電とつくる! バイブステンアゲサイバーパンク光り物電子工作 作者:ギャル電オーム社Amazon この2冊がほぼ同時に出たのってすごいことだなと思っていて、個人的にはここで時代がカチっと切り替わったなという印象がある。 それを皆様にも感じていただきたいというのがこの記事の趣旨です。 ※ちなみに筆者の立場を先に書いておくと、本の著者と
2021.09.09 段ボール工作は“ストリートの工作”だ!『段ボールで作る! 動く、飛ぶ、遊ぶ工作 ― 身近な材料で学ぶエンジニアリング』は9月27日発売! Text by editor 本書は、どんな子どもも大好きでしかもどんどん家に増えていく段ボールを中心に、紙箱や紙管(トイレットペーパーの芯など)を材料にして、実際に動かして遊べるおもちゃやゲームなどを作るための楽しい書籍です。紹介している作例は、マジックハンド、潜望鏡、ブーメラン、足踏みロケット発射装置、ゴムで飛ばすヘリコプター、パドルで進むボート、ビー玉ローラーコースター、風力トラクター、ストローで吹くサッカーゲーム、チェーンリアクションマシン、的当てゲーム、など。試行錯誤しながら改良を重ねることで、自然にエンジニアの考え方を身に付けることもできる、未来のエンジニアやプロダクトデザイナーにおすすめの一冊です。 ●書籍概要 Jon
本書は、子どもはみんな大好きで、しかもどんどん家に増えていく段ボールを中心に、紙箱や紙管(トイレットペーパーの芯など)を材料にして、実際に動かして遊べるおもちゃやゲームなどを作るための楽しい書籍です。紹介している作例は、マジックハンド、潜望鏡、ブーメラン、足踏みロケット発射装置、ゴムで飛ばすヘリコプター、パドルで進むボート、ビー玉ローラーコースター、風力トラクター、ストローで吹くサッカーゲーム、チェーンリアクションマシン、的当てゲーム、など。試行錯誤しながら改良を重ねることで、自然にエンジニアの考え方を身に付けることもできる、未来のエンジニアやプロダクトデザイナーにおすすめの一冊です。 1 エンジニアリングの科学 ボール紙や段ボールを使うワケ 身近な紙を集めて見てみよう ぶ厚い紙のじょうずな切り方 紙と紙のくっつけ方 便利なテクニックあれこれ 2 メカニズムの驚き ロボティクスとアニマトロ
水産庁所管の水産研究・教育機構が無料で提供しているペーパークラフト型紙が、自宅にいながら水中の生き物を眺めている気分に浸れそうなほど本格的ですごいと話題になっています。 50種類以上を公開(画像は水産研究・教育機構より) 「水産庁のホームページにあるペーパークラフトが最高すぎる。50種類以上ある。サケがオスメスで揃ってるとか細かくて最高」とTwitterユーザーが投稿すると、瞬く間に3万件を越えるいいね、1万件以上のリツイートが寄せられました。バズに便乗して水産庁広報のアカウントもしっかりと宣伝しています。 ペーパークラフトの型紙は難易度が5段階に分かれているので、工作に日ごろから慣れ親しんでいる人だけでなく、初心者や子どもでも気軽に楽しめそう。魚の種類はかなり豊富にあり、スルメイカやイシダイ、ヤマメやサケといったよく知られている魚だけでなく、スジアラやウスメバル、アカアマダイなど日ごろは
1983年徳島県生まれ。大阪在住。散歩が趣味の組込エンジニア。エアコンの配管や室外機のある風景など、普段着の街を見るのが好き。日常的すぎて誰も気にしないようなモノに気付いていきたい。(動画インタビュー) 前の記事:タイムズパーキングの看板、でっぱってるか? でっぱってないか? > 個人サイト NEKOPLA Tumblr 逆ポーランド記法とは 世の中には、大きく分けて2種類の電卓がある。ほとんどの人が使っている普通の電卓(「中置記法の電卓」という)と、入力方法の異なる「逆ポーランド記法の電卓」だ。 これが逆ポーランド電卓(HP-16C)。どこにも“=”キーがなく、反面デカデカと“ENTER”キーがあるのが特徴 電卓の紹介をする前に、まずは「逆ポーランド記法」ってなんだ? という点について説明する必要がある。めんどうだけど、少しお付き合い下さい。 言語にはいろんな語順がある。日本語だと「主語
スイスとフランスをまたぐ世界最大規模の素粒子物理学研究施設である欧州原子核研究機構(CERN)は、質量が発生する仕組みを説明する鍵となるヒッグス粒子の発見や、インターネットで幅広く利用されるHTTPの開発など、物理学のみならずさまざまな領域で多大な功績を残しています。CERNといえば地下約100mに設置されている素粒子検出器「ATLAS検出器」が有名ですが、そんな素粒子検出器をDIYする方法が公開されています。 CERN at Home: Building a Particle Detector – The Fosters at Clanhouse https://clanhouse.com/cern-at-home-building-a-particle-detector GitHub - ozel/DIY_particle_detector: A mobile low-cost spe
1990年代初頭より、外資系CAEベンダーにて非線形解析業務に携わった後、外資系PLMベンダーやコンサルティングファームにて、複数の大手メーカーに対する3D CADやPLMの導入、開発プロセス改革のコンサルティングに携わる。2004年にニコラデザイン・アンド・テクノロジーを起業し、代表取締役に就任。オリジナルブランド製品の展開やコンサルティング事業を推進。2016年に、3D CADやCAE、3Dプリンター導入支援などを中心にした製造業向けサービスを主目的としてmfabrica合同会社を設立。さらに2017年に高度な非線形解析や熱流体解析業務を展開する株式会社解析屋の設立に参画。CTOとして積極的に解析業務を推進。2018年6月からは法政大学アーバンエアモビリティ研究所の特任研究員も務めている。 1990年代初頭より、外資系CAEベンダーにて非線形解析業務に携わった後、外資系PLMベンダーや
3Dプリンタを使って子供が描いた絵をキーホルダーにする方法を書きます。これはこちらの記事の補足なので先にリンク先を読もう。こういうものができます。 小さい子供を持つおとうさんおかあさんにはちょっとたまらない感じじゃないでしょうか。子供も死ぬほど喜びます。いや死ぬと困りますね。死なない程度に喜びます。 写真だと色がついているのでわかりにくいですが、板の表面を線画の部分だけ出っ張らせたものです。色は出力後に油性ペンで塗っています。 プラ板に描いてオーブンで焼いたりすれば同じようなものが作れますが、こちらはキーホルダーにする前提でなかった絵もあとからキーホルダー化できるのがいいところです。 使用ソフト Photoshop、GIMPなど何かしらのレタッチソフト Fusion360(モデリングソフト) 1.子供に絵を描いてもらう これがないと始まりませんので、適当におだてたりおやつで釣ったりして、う
こんにちは、石川と申します。普段はデイリーポータルZというサイトで編集をやっております。 拙宅には、「おもちゃが無限に出てくる機械」があります。 機械から出てきたおもちゃの数々です(おもちゃ以外の物もあるけど)。もちろんこれはごく一部です。なんたって無限なので。 ちょっと想像してみてほしいんですけど、例えばあなたの趣味がカメラだったとするじゃないですか。一眼レフのカメラとかレンズとかが無限に出てくる機械があったらどうします? 端的に言って最高じゃないですか。もちろん、そんな機械はないです。でも、あなたに子供がいた場合、子供にそれを体験させてあげることは可能です。なぜなら「おもちゃが無限に出てくる機械」があるから。 で、その「おもちゃが無限に出てくる機械」の本体が、こちらです。 机の上にある青いやつ。3Dプリンタといいます。普通のプリンタは紙に写真や文字を印刷しますが、3Dプリンタは簡単に言
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く