ブックマーク / dailyportalz.jp (318)

  • 優秀すぎる「グリさらパン」をひたすら賛美させてください

    1978年東京生まれ。酒場ライター。著書に『酒場っ子』『つつまし酒』『天国酒場』など。ライター・スズキナオとのユニット「酒の穴」としても活動中。 前の記事:私の密かな楽しみ「味わいあつめ」 グリさらパンとの出会い 仕事がら、スーパーやホームセンターの調理器具売り場を覗くのが好きで、そこに真新しいアイテムでも見つけてしまったら気にならざるをえません。 数ヶ月前に見かけ、以来気になっていたのが「和平フレイズ」というメーカーの「グリさらパン」。 サイトの説明によると、SNSなどで人気の「スキレット」(鋳鉄製のフライパン)をアルミニウムで作った製品だそう。スキレットといえば、熱伝導性と蓄熱性、火の当たりの柔らかさにより美味しく調理できる反面、重く、錆びやすく、こびりつきやすく、使うたびの手入れが面倒という側面もあります。それをアルミ製にすることにより、軽く、油ならしなどの工程もいらず、お手入れは洗

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  • ヘリコプターで逃げ去りたい

    「健やかなるときも、病めるときもアホなことだけを書くことを誓いますか?」 はい、誓います。 1974年生まれ。愛知県出身、紆余曲折の末、新潟県在住。 前の記事:あたかも欽ちゃんの仮装大賞! > 個人サイト 日海ぱんく通信 ヘリコプターを使わなければいい ヘリコプターで逃げ去るシーンのイメージ ヘリコプターで逃げ去るシーンの撮影において、何が危険で、何にコストがかかるかと言えば、ヘリコプターにである。 だったら、はじめっからヘリコプターを使わなければいいのだ。 そこで考えたのがコチラ! 図解:ヘリコプターで逃げ去るように見えるはしご ごらんのように、てっぺんにおもちゃのヘリコプターを付けたトリックアート的なはしごを用いて撮影すれば、ヘリで逃げ去るようにみえるという寸法である。 ヘリで逃げ去るように見えるはしごの作り方 作りかたはこうだ。 棒を三用意する(画像は二だが) そのうち二の棒

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  • 東京で本気の「吉田のうどん」が食べられる店「手打ちうどん力丸」

    1978年東京生まれ。酒場ライター。著書に『酒場っ子』『つつまし酒』『天国酒場』など。ライター・スズキナオとのユニット「酒の穴」としても活動中。 前の記事:「光るレインボーバスボール」は大人こそ買うべき 練馬区富士見台に突然誕生した、超気の「吉田のうどん」屋 現在の僕の家の最寄駅は西武池袋線の石神井公園。なので、西武線沿線つながりの友達からSNSなどで沿線情報が共有されることも多いんですが、今年の夏くらいからちらほらと、同じ沿線の富士見台という駅から徒歩数分の場所に、格的な吉田のうどんがべられるお店ができたという噂を聞くようになりました。 僕も吉田のうどんは大好きで、現地まで行ってうどん屋めぐりをしたことも何度かあります。かなり昔のことなので残念ながら当時撮った写真が見つからなかったのですが、さすがはデイリーポータルZ。小野法師丸さんの「人んちっぽいうどん屋めぐり」のなかに、富士吉田

    東京で本気の「吉田のうどん」が食べられる店「手打ちうどん力丸」
  • 明治時代から存在するものだけで1日を過ごしたい in銀座

    身の回りにある何気ないものでも、そのルーツを調べてみると意外に古いことがある。 文明開化の象徴である銀座あたりに行けば、明治時代(1868年〜1912年)からあるものだけで一日を送れたりしないだろうか。 軽い気持ちではじめてみたら、これがなかなか充実の一日となった。 明治5年(1872年)、日最初の鉄道駅である旧新橋停車場からはじめたい 旧新橋停車場復元駅舎 最初に向かった場所はここだ。 現在の汐留駅のすぐ側にあるのが、教科書で必ず習うあの「新橋ー横浜間に日初の鉄道が開通」の新橋駅である。 関東大震災で焼失したが2003年同位置に復元。地下に眠る正面階段などの遺構も見学できる アメリカ人が設計したという外観は思ったよりシンプルだ。江戸時代の石蔵っぽくもみえ、当時の人は案外すんなり受け入れてたのかもなと思う。 線路も創業時に近い形で復元展示されている ここから1日かけて銀座、京橋、日比谷

    明治時代から存在するものだけで1日を過ごしたい in銀座
  • ウーロン茶で作る「ウーロンチャイ」が予想を上回る美味しさ

    行く先々で「うちの会社にはいないタイプだよね」と言われるが、人はそんなこともないと思っている。愛知県出身。むかない安藤。(動画インタビュー) 前の記事:魚眼レンズで大物を釣りあげたように見せる > 個人サイト むかない安藤 Twitter 美味しいチャイが飲みたい チャイの美味しい季節がやってきた。 インドのチャイスタンドのおじさんもそう言っています(予想)。 気取った書き出しに後悔しているが、実際チャイが好きだ。できることなら今すぐインドへ行って道端でおっさんが作ってるチャイを飲みたいのだが、なかなかそうもいかないので家でインスタントを飲んでいる。それでも残念な気持ちにならないくらいに、チャイは美味い。 チャイはシナモンやクローブ、カルダモンなんかのスパイスを紅茶と一緒に煮だして、ミルクと砂糖をたっぷり入れた飲み物である。 いままでスパイスから作ったことがなかったのだけれど、在宅勤務に

    ウーロン茶で作る「ウーロンチャイ」が予想を上回る美味しさ
  • 物にぜんまいをつけると命が宿る

    1983年徳島県生まれ。大阪在住。散歩が趣味の組込エンジニア。エアコンの配管や室外機のある風景など、普段着の街を見るのが好き。日常的すぎて誰も気にしないようなモノに気付いていきたい。(動画インタビュー) 前の記事:新しい携帯ゲーム機「風呂」 > 個人サイト NEKOPLA Tumblr ぜんまい仕掛けの静と動 ぜんまい仕掛けのロボットの動きを考えてみる。ぜんまいを巻くとロボットは動き出す。その間、ぜんまいは巻いた方とは逆の向きに回り続ける。 ぜんまいが回っているあいだロボットは生きているように動く やがて、ぜんまいの回転が止まる。止まった途端、ロボットはまるで魂が抜けたようにその動作を停止する。 ぜんまいが止まっているときは、ロボットも死んだように動かなくなる この動き方の認識は万国共通で、多くの人類が無意識に ・ぜんまいが回っている=動(生) ・ぜんまいが止まっている=静(死) と理解し

    物にぜんまいをつけると命が宿る
  • ドライフルーツで果実酒を仕込むとすごい

    季節のフルーツでしか果実酒が仕込めないことに、ずっと勿体なさを感じていた。いつでも仕込めて、すぐに楽しめる果実酒があったらいいのに。 そうだ、ドライフルーツを酒に浸けたらどうなるんだろう。 ※この記事は、8月30日に公開した同名の記事に加筆・修正を加えたものです。詳しくはこちらをお読みください。 2度目の梅雨がきて、雨の勢いが凄いなあなどと考えてるうちにまた夏になり、9月になるやいなや秋の空気になった。今年の天気はめまぐるしい。 感染症の流行で「外に出るな」と言われているが、そもそもこの天気の中外に出たくないのである。ヘルスケアアプリ曰く「あなたの今日の歩数は57歩です」。 おそらく今後も長いこと家にいるわけだから、家の中でできる趣味を増やしていかなければならない。 1回目の梅雨の時期はどうやって暇を潰していただろうとカメラロールを遡ってみたら、青梅を仕入れて梅酒を浸けていた。 近所のおじ

    ドライフルーツで果実酒を仕込むとすごい
  • 「役に立たない機械」早慶戦

    「役に立たない機械」という、早稲田建築の名物課題がある。学生が全力で役に立たない機械を作るのだ。実は慶応にも同じ課題が出される授業があり、今年、初の早慶戦が行われた。 「役に立たない機械」の早慶戦が開催された 「役に立たない機械」とは、早稲田大学の建築学科の一年生に対する名物課題で、役に立たない機械を作りなさい、というものだ。当サイトでは 2008年の記事 で最初に取材させていただき、その後も毎年紹介している。このところタモリ倶楽部などのテレビ番組でも定期的に取り上げられている。 実は慶應大学にも「役に立たない機械」というお題が使われている授業がある。早稲田で授業を担当していた先生の一人である石川初先生が慶應大学で中西泰人先生と一緒にやっているものだ。 そして今年、初めての「役に立たない機械」早慶戦が行われるにいたった。コロナ禍で学生を励まそうと、早稲田の中谷礼仁先生が中心となって企画した

    「役に立たない機械」早慶戦
  • 至宝の逸品「麻ピーペヤング」

    1978年東京生まれ。酒場ライター。著書に『酒場っ子』『つつまし酒』『天国酒場』など。ライター・スズキナオとのユニット「酒の穴」としても活動中。 前の記事:もらったステッカーはビニール傘の柄に貼っとけば間違いない ある日ペヤングにふりかけてみたら…… これが麻ピー。見たことありますかね? 中身はこんな感じ ご覧のように、辛味で赤く染まったピーナッツに、たっぷりと唐辛子、花椒がまぶしてあります。 特に花椒の量が気 これがもう、ピリッと辛くてピーナッツが香ばしくて、べてるとじわじわと舌が痺れてきて、最高にお酒がすすんじゃうんですよ。 というわけで以前から、常に何袋か買って家にストックしてあった麻ピー。ある日、当に何気なくなんですが、カップ焼きそばの「ペヤング」をべている時、「なんか合いそうだな」と思って、ふりかけのようにかけてみたんです。 そうしたらこれが! 自分の偶然の思いつきを褒め

    至宝の逸品「麻ピーペヤング」
  • 「カラー写真をCMYKに色分解して手描きする人」がいない理由が判明しました

    カラー写真って不思議。 どうして、あんなにきれいな色がでるんだろう。 自分で描けないだろうか。 と思ったので、手描きしてみました。 理屈としては知っている 過去に、印刷の工場を見学したことがあるので、カラー印刷のしくみは理屈としては知っている。 写真の色をC(シアン)M(マゼンタ)Y(イエロー)K(ブラック)の四色に分解して、色のツブツブを並べていくと、それが合わさってカラー写真に見える……ということで合ってますよね。 CMYKのしくみ カラー写真を手描きする。ということはどういうことか。 つまり、CMYKに色分解したシアン、マゼンダ、イエロー、ブラックの、点の集まりを、それぞれなにかを使って、自分でポチポチ描いていけばよいのではないか。 まず考えたのは、カラーのカーボンシートを使ったやり方だ。 カラーカーボンを差し替えて重ね塗りする CMYKそれぞれの色の版を別々にプリントアウトし、固定

    「カラー写真をCMYKに色分解して手描きする人」がいない理由が判明しました
  • 3000円ブックオフで、ブックオフを遊び尽くす

    1997年生まれ。大学院で教育学を勉強しつつ、チェーン店やテーマパーク、街の噂について書いてます。教育関係の記事についても書きたいと思っているが今まで書いてきた記事との接点が見つからなくて途方に暮れている。 前の記事:10年前の池袋を歩く 第4回〜変わらない大学街とKTVと > 個人サイト Note ブックオフで3000円買ってみよう 谷頭 日全国にいるデイリーのライターさんに集まってもらい、全国のブックオフで3000円ブックオフをやってきてもらいました。 ブックオフは、その地域で買い取られたものをそのまま売るので、のラインナップにも地域差が出て面白いかな、と思ってこのメンバーを選んでみました。 谷頭 それと、3000円ブックオフの創始者でもある♨️さんにも来ていただいたので、みんなが買ったものをシェアしつつ、先達の楽しみ方や裏話を聴きながら、楽しみたいと思ってます。 ♨️  やってき

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  • 手すりの虫観察にハマる

    昆虫を観察したい!生き物ったら大自然だろ!と森林に飛び込んでいったら思いのほか何も見つからなかったというのは初心者あるあるである(私) まず見るべきは公園や緑地で我々の腰から胸にかけての高さに用意された彼らのライフステージ、手すりだったのだ。手すりの虫観察にハマり、まで出してしまった手すり虫観察家にその愉しみを教えてもらった。 1975年神奈川県生まれ。毒ライター。 普段は会社勤めをして生計をたてている。 有毒生物や街歩きが好き。つまり商店街とかが有毒生物で埋め尽くされれば一番ユートピア度が高いのではないだろうか。 最近バレンチノ収集を始めました。(動画インタビュー) 前の記事:コピー機に詰まった紙を愛でる > 個人サイト バレンチノ・エスノグラフィー 手すりの虫観察家は元ヤン 神奈川県は川崎市の森林公園。シラカシの木が台地の斜面に生い茂り、低地は湿地帯となっている自然豊かな公園で、散策

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  • 昔の理科実験本ではかんちょう器で火炎放射器を作っていた

    最近、古い学習や図鑑などをちょこちょこ集めています。 装丁などはともかく勉強の内容に関して、国語や算数系のはそれほど時の流れを感じないのですが、理科のはとにかく時代を感じまくる! 使っている器具や実験の内容、危険に対する意識などなど……。ということで、昔の理科を読んでみましょう。 1975年群馬生まれ。ライター&イラストレーター。 犯罪者からアイドルちゃんまで興味の幅は広範囲。仕事のジャンルも幅が広過ぎて、他人に何の仕事をしている人なのか説明するのが非常に苦痛です。変なスポット、変なおっちゃんなど、どーしてこんなことに……というようなものに関する記事をよく書きます。(動画インタビュー) 前の記事:SDカードにもビデオテープみたいにラベルを貼るべきでは!? > 個人サイト Web人生 今の理科実験も買えばよかったな やっぱり昔の理科の実験は時代を感じるなぁ〜……とはいえ、あくまで

    昔の理科実験本ではかんちょう器で火炎放射器を作っていた
  • つぶした豆腐のレンチンでカレーに乗ってるあれ「パパド」ができた

    1993年東京都生まれ。与太郎という柴犬と生きている普通の会社員。お昼休み時間に事務員さんがDPZを見ているのを目にしてしまい、身元がバレないかハラハラしている。 前の記事:Lチキをカツ丼にする 真ん中のポテチみたいなやつ。パーパドと表記することも。10年前くらいの小栗旬が言いそうである。 調べるとレンズ豆やひよこ豆などの粉と油を混ぜて作るらしい。作り方を調べても生地を用意したうえでの焼き方とか、揚げ方ばかり出てくる。 どうにかして生地は各自用意するように、ということらしい。 物のパパドはアマゾンや運がいいとカルディで買えることもあるようだ。 比較のために買ったパパドがこちら。アマゾンで1袋870円。 このパパドはウラド豆を使っているようだ。香辛料を入れてもおいしいらしく、これはアサフェティーダ(北アフリカのスパイス。インドで「ヒング」と呼ばれているやつ)とコショウが入っている。 これを

    つぶした豆腐のレンチンでカレーに乗ってるあれ「パパド」ができた
  • みんなYouTubeでなに見てるの?

    テレワークになって人と会わなくなって、「あの動画見た?」みたいなどうでもいい会話をしなくなった。 そこまでカジュアルだとチャットでもなかなか送りにくい。 そこで真正面からデイリーのライターになにを見ているのか聞いてみました。 (編集とコメント:林雄司)

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  • ちょっとした落書きに最適なのは不可能図形

    1987年東京出身。会社員。ハンバーグやカレーやチキンライスなどが好物なので、舌が子供すぎやしないかと心配になるときがある。だがコーヒーはブラックでも飲める。動画インタビュー 前の記事:クーラーに付けて風っぽくなるのはソフトチュールかオーガンジー ちょっとした落書きに最適なのは不可能図形である。 こういうやつを不可能図形と呼ぶらしいです。奥行きが矛盾してありえないことが起きているやつ。他にも三角形がねじれたようになってるやつとか、コの字の図形かと思ったら棒が三になってるやつなど色々ある。 教科書の写真にヒゲを描き加えたり俳句やポエムを書いてみてもいいのだが、後で自分で見て後悔することが往往にしてある。その点、意味のない立体はなんだかスマートな雰囲気があって良い。 「も」を立体にしてみたり。 中でも気持ちがいいのが不可能図形なのだ。描いて飽きない、見て飽きない、なんか頭良さそうの三拍子がそ

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  • カッターの刃と鉛筆で作る『塹壕ラジオ』は本当にラジオを受信できるのか

    北海道と秋田県を除く、全国の民放AMラジオ局が2028(令和10)年までに、FM局に移行するという報道があった。 在京の民放AMラジオ局3局(TBSラジオ、文化放送、ニッポン放送)もFM局移行とともに、2028年秋のAM停波を目指す予定だという。 AM停波については個人的に思うところはあるけれど、それはそれとして、数年後、当にAMが停波するとしたら「塹壕ラジオ」が聴けるのは、あと数年しかないということになる。 「塹壕ラジオ」とは? 突然、塹壕(ざんごう)ラジオなどと意味のわからんことをいい出したが、この塹壕ラジオについて、説明しておきたい。 AMラジオの電波は、かなり簡単なしくみでも受信できるのが特徴で、特に鉱石ラジオと呼ばれるものは、電源がなくてもコイルや検波器やイヤホンやらがちゃんとつながっていれば、ラジオの電波を受信して聞くことはできる。 さらにいうと、AMラジオ電波の送信所近くだ

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  • 人力綿あめ?インドの伝統菓子「SoanPapdi」は日本の家庭でも作れるか

    インドの伝統菓子で、SaonPapdi(ソーンパプディ/ソアンパプディ)というものがある。糸状の飴が折り重なったお菓子で、まろやかで口の中でほどける美味しさだ。 作り方を調べたところ、非常に興味深い動画を発見した。これをどうにか自宅でできないだろうか。筆者の長い戦いが始まる。 SoanPapdiというお菓子をご存知だろうか。 こういった箱に入っておりまして このようにぎっちり詰まっており 質感はこんな感じです。 調べたところ、インドの伝統菓子らしい。学生時代のバイト先でお土産にいただき、あまりの美味しさにバックヤードでSoanPapdiをほおばる妖怪と化した時から、長年このお菓子のファンだ。 見た目は綿菓子のようだが、サクサクしていて層状に剥がれる。口当たりはとろけるようにまろやかで、カルダモンが爽やかに香る。 「ピシュマニエ」という名前のよく似たお菓子がトルコにもあるらしい。 輸入品店

    人力綿あめ?インドの伝統菓子「SoanPapdi」は日本の家庭でも作れるか
  • 果汁100%ジュースと発泡酒で作る「なんちゃってクラフトビール」がお手軽うまい

    1978年東京生まれ。酒場ライター。著書に『酒場っ子』『つつまし酒』『天国酒場』など。ライター・スズキナオとのユニット「酒の穴」としても活動中。 前の記事:冒涜のグルメ 〜モスの菜摘をバンズで挟む・他〜 果汁×発泡酒の衝撃! 以前、別のメディアで、「フレッシュフルーツの果汁を搾り、そこにいろいろなお酒を加えてみる」という企画をやったことがあります。 たくさんの発見があって有意義な検証だったのですが、なかでも特に感動したのが「パイナップル果汁×発泡酒」! そのために買った搾り機でパイナップルを搾り グラスに注いで そこに発泡酒を注ぐと ご覧くださいこの美しいグラデーション! 実際に飲んでみると、最初はほんのり、終わりに向けて華やかに香るフレッシュなパインのフレーバーが、たった一杯の発泡酒のなかにドラマチックなストーリーを生み出していました。 さらに特筆すべきは、この泡! 通常、発泡酒の泡って

    果汁100%ジュースと発泡酒で作る「なんちゃってクラフトビール」がお手軽うまい
  • インド亜大陸の麺状デザート、ファルーダを自作したい

    趣味材採取とそれを使った冒険スペクタクル料理。週に一度はなにかを捕まえてべるようにしている。最近は製麺機を使った麺作りが趣味。(動画インタビュー) 前の記事:コンニャクの花を観察する > 個人サイト 私的標 趣味の製麺 ファルーダは澱粉だけで作る麺のことだった ファルーダについて話を伺ったのは、『「ビリヤニって何ですか?」と詳しい3人に聞いてみた』でもインタビューさせていただいた、器や調理器具などを輸入販売する店「アジアハンター」の小林真樹さんだ。 お会いする度にいい意味で日人離れ感が加速している小林さん。 取材場所は日でファルーダがべられる貴重なレストラン、パキスタン人のオーナーが営むナワブの日橋店。パキスタンとインドは1947年にイギリス領インド帝国からそれぞれ独立した国であり、文化的には共通するものが多いそうだ。 グランドメニューは日人に馴染みのあるカレーセット

    インド亜大陸の麺状デザート、ファルーダを自作したい