ブックマーク / japan.cnet.com (8)

  • うるう秒、2035年までに廃止へ

    原子時計を地球の自転に合わせるために半世紀にわたって用いられてきた「うるう秒」が段階的に廃止される。こうした調整の技術的リスクを懸念するテクノロジー大手にとっては、うれしい話だ。 時間の管理に携わる世界各国の当局が現地時間11月18日、国際度量衡局(BIPM)の会議で、うるう秒の利用停止を投票で決めた。 BIPMは、うるう秒廃止の理由について、「うるう秒の採用によって生じる不連続が、衛星ナビゲーションシステムや通信、エネルギー伝送など重要なデジタルインフラに深刻な誤動作をもたらすリスクがある」と述べている。 変更は2035年までに実施される予定だ。新たな方針は、今後100年以上使えるように策定されている。 これほど正確な時間管理は、難解な科学の領域のように思えるかもしれないが、コンピューターがタスクを常時追跡し、適切な順番で動作するようにしなければならないデジタル時代には、極めて重要なこと

    うるう秒、2035年までに廃止へ
  • 自転車のホイールで光る絵やアニメを描く「Balight」--事故防止効果も

    都会で自転車を楽しく安全に乗れるようになるデバイス「Balight」を、クラウドファンディングサービス「Indiegogo」で見つけた。車輪のスポークに取り付けて走ると、回転するLEDの光で文字や絵、アニメーションを描くことができるという。 Balightは、自転車の車輪に取り付けられる十字型のデバイス。各“腕”の部分にLEDが配列されていて、車輪を回転させると残像効果でカラフルな光で絵やアニメーションが描ける。見た目が楽しいだけでなく、暗闇や街の光のなかでの視認性が向上し、事故防止効果が期待できる。

    自転車のホイールで光る絵やアニメを描く「Balight」--事故防止効果も
  • ニュートンの「プリンキピア」や手書き原稿をウェブで公開--ケンブリッジ大

    ケンブリッジ大学図書館は米国時間12月12日、アイザック・ニュートンが記した文書をスキャンして公開した。この文書には、「ニュートン物理学」として知られる法則に達するためにニュートンが考えだした数学の一部が含まれている。ニュートンが学生および教職員として在籍した同校では、所蔵文書をデジタル化して順次公開する予定だという。 最初に公開される文書は、ニュートンの1660年代における数学的研究の手書き原稿に加え、ニュートン最初の著書である「自然哲学の数学的諸原理」などを含む。「プリンキピア」とも呼ばれる同書は、運動の法則や重力の存在の数学的基礎を扱っている。 さらに、光学に関する研究論文、微積分法を生み出した「雑記帳(Waste Book)」なども公開されている。

    ニュートンの「プリンキピア」や手書き原稿をウェブで公開--ケンブリッジ大
  • ベスト・オブ・ウェブサービス2010--無料で使える10のサービス

    クラウドというキーワードがブームの昨今、オンラインで動作するさまざまなウェブサービスは以前にも増して注目を浴びるようになりつつある。これまで個人が業務効率アップのために使うレベルにとどまっていたのが、会社をあげて導入するケースも珍しくなくなった。また海外のウェブサービスが日語対応したうえで国内市場に参入してくるケースも目立つようになってきた。 今回は誌連載「ウェブサービスレビュー」で2010年に紹介したウェブサービスを中心に、計10個のサービスを独断と偏見でセレクトして紹介する。文字通り定番のウェブサービスから、2010年に新たに登場した有望株、また今後ブレイクすることが期待されるサービスまで、内容はさまざま。まだ使ったことがないサービスがあれば、新たな年のスタートにあたってぜひ試してみてほしい。 2010年に大幅な進化を遂げた“定番”ウェブサービス4選 クラウドサービスの特徴として、

    ベスト・オブ・ウェブサービス2010--無料で使える10のサービス
  • フォトレポート:顕微鏡で見る極小の世界--Nikon Small World受賞作品を紹介

    ニコンが開催する顕微鏡写真コンテスト「2010 International Small World Competition」の入賞作品が発表された。ここでは、それらの画像を紹介する。 100倍に拡大したガンビエハマダラカの心臓。ヴァンダービルト大学Department of Biological SciencesのJonas King氏が撮影。 提供:Jonas King ニコンが開催する顕微鏡写真コンテスト「2010 International Small World Competition」の入賞作品が発表された。ここでは、それらの画像を紹介する。 100倍に拡大したガンビエハマダラカの心臓。ヴァンダービルト大学Department of Biological SciencesのJonas King氏が撮影。

    フォトレポート:顕微鏡で見る極小の世界--Nikon Small World受賞作品を紹介
  • フォトレポート:Hubble宇宙望遠鏡の20年

    Hubble宇宙望遠鏡は、20年前にスペースシャトル「Discovery」で打ち上げられた時には完全な失敗となったが、その後微調整を経て、科学の発展に多大な功績をもたらすものとなった。 ここでは、スクールバスほどの大きさのこの軌道周回観測機による、数々の大きな発見と美しい画像をいくつか紹介する。 提供:NASA Hubble宇宙望遠鏡は、20年前にスペースシャトル「Discovery」で打ち上げられた時には完全な失敗となったが、その後微調整を経て、科学の発展に多大な功績をもたらすものとなった。 ここでは、スクールバスほどの大きさのこの軌道周回観測機による、数々の大きな発見と美しい画像をいくつか紹介する。

    フォトレポート:Hubble宇宙望遠鏡の20年
  • フィジオス、物理シミュレーション技術で遊べるウェブアプリ「PHYZIOS Studio」ベータ版

    フィジオスは11月26日、物理シミュレーション技術を使ったウェブアプリケーション「PHYZIOS Studio」のベータ版を公開した。利用は無料。 PHYZIOS Studioは、同社の母体であるプロメテック・ソフトウェアが提供していた2次元物理シミュレーションソフト「OE-CAKE!(オエカケ)」をベースにしたウェブアプリケーション。このアプリケーションでは、「粒子法」と呼ぶ物理シミュレーション技術を用いて「シーン」と呼ぶアート作品を作ったり、シーンをゲームのステージとして利用したりできる。作成したシーンやゲームは、サイト上に投稿し、ユーザー間で共有できる。 フィジオスでは、2009年8月よりPHYZIOS Studioのプロトタイプを公開していたが、そこでユーザーから寄せられた意見を元に機能を強化し、今回のベータ版公開に至った。ベータ版で実装された機能などは以下のとおり。また、これまで

    フィジオス、物理シミュレーション技術で遊べるウェブアプリ「PHYZIOS Studio」ベータ版
  • 画像・動画で科学貢献 サイエンス映像学会設立 :ニュース - CNET Japan

    映像を自然科学の研究や教育に役立てることを目指す「サイエンス映像学会」が6日設立された。東京都文京区の東京大学で設立総会が行われ、会長に養老孟司・東大名誉教授=写真(左から2人目)=が就任。ジャーナリストの立花隆さんやノーベル化学賞受賞者の白川英樹さんら著名人が評議委員に名を連ね、映像制作を中心に幅広い分野の企業が協賛する。 具体的には、サイエンス関連の動画や画像を収集してデータベース化。ウェブサイト「サイエンス・オアシス」を日科学技術ジャーナリスト会議と共同運営し、インターネット上で検索できるようにして、研究や教育に役立ててもらう。CM映像のデジタル保存を進め、脳科学や社会学などさまざまな分野の研究者が集まり、映像の効果を分析する活動も行う。 事務局長の畑祥雄・関西学院大総合政策学部教授は、「(集めた映像を)映像活用が進んでいない学校で使ってもらうほか、学問分野や国境を越えた研究に

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