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  • 興和の治験結果に想う

    興和によるイベルメクチンのコロナへの臨床治験の 結果が「有意差を見い出せなかった」と発表された。 落胆している人が多いと思うが僕の感想を述べたい。 日経メディカルの9/27付記事。 ーーーーーーーーーーーーー 興和は2022年9月26日に記者会見を開き、軽症の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対するイベルメクチンの有効性を検討した第3相臨床試験の結果、主要評価項目において有意な差は認められなかったことを報告した。 試験は、軽症のCOVID-19患者1030例を対象とした国際共同、多施設共同、プラセボ対照、無作為化、二重盲検、並行群間比較試験で、イベルメクチン0.3~0.4 mg/kgを 1日 1回3日間経口投与した群とプラセボ群にランダムに割り付けた。国内54施設とタイ2施設が参加している。主要評価項目は、治験薬投与開始から168時間までの、臨床症状が改善傾向に至るまでの時間

    興和の治験結果に想う
    counterfactual
    counterfactual 2022/10/07
    ”また、コントロール(対照)を置くのは倫理的に問題あり。” 違う コントロール(対照)を置かないのは倫理的に問題あり。
  • 「新潮45」12月号は酷すぎる!!

    私は昔から「新潮45」という月刊誌を定期購読している愛読者だ。 しかし送られてきた12月号は、あまりにも酷い内容で、絶句した。→ こちら 子宮頚がんワクチン被害はでっちあげであると大きく掲げている。 表紙に大きく、「薬害、でっちあげ」とある。 以前、このブログでJR東海が発行する「ウエッジ」という雑誌が 同様に、ワクチン被害者をヒステリー扱いする記事を連載し、私は批判した。 なんとまたこれを書いているのが同業の医師だというので、ビックリした。 よほど思いこみが強いのか、なにかの利害が絡んでいるのだろうか。 あまりにも被害者を冒涜する酷い内容に、反吐が出そうになった。 こんな出鱈目な記事をスクープとして載せる新潮社も落ちるところまで落ちた。 その医師は、ワクチン犠牲者のことをどう思っているのか。 1)それは副作用ではなくヒステリーである 2)エビデンスから外れた者は切り捨ててしまえ という2

    「新潮45」12月号は酷すぎる!!
    counterfactual
    counterfactual 2016/11/24
    たとえ心因性だったとしても、ワクチン接種がきっかけで発症したなら副作用なんだがなあ。そんなに酷いのか・・・
  • 子宮頚がんワクチン被害者を診てほしい

    昨日、子宮頚がんワクチンの後遺症に苦しむ方が別々に2人来られた。 延べ1時間半くらい話を伺ったが聞いている方も涙が出るほど痛ましい。 一方、接種再開を叫ぶ医者達は被害者を診たことがないのではないか。 かつて、私も中学生達に子宮頚がんワクチンを打っていた。 もしその中に被害者がいたならば、生涯、悩み苦しむだろう。 予防を目的とした医療においては、たった一人であっても 重篤な副作用や後遺症を残さないことがなにより優先すべき、と考える。 以下、子宮頚がんワクチン被害者の話をじかに聞いて私が感じたこと。 ・ 症状が比較的早期に出る人と、2~3年たってからジワジワと出る人がいる。 後者の場合、ワクチン接種が原因であることを当人も親も気がつかないことがある。 ・ 症状は実に多彩。 全身倦怠感と脱力感、意欲・集中力の低下と記憶障害は共通する症状であり 光線過敏、聴覚過敏、知覚過敏、手のしびれ、筋力低下、

    子宮頚がんワクチン被害者を診てほしい
    counterfactual
    counterfactual 2016/07/07
    名古屋市の行った調査では、HPVワクチン接種をしたことがない人でも、そういう症状を経験(小学6年生以降)している人が少なからずいるみたいですね。 ほんとにワクチンのせいですか?
  • 私には理解できない

    子宮頚がんワクチンを再開すべきだという専門家の意見が根強い。 しかしこれだけの数の犠牲者を出しているのに打てるわけがない。 私はそう思うのだが、おかしいのだろうか。科学的ではないのだろうか。 私は後遺症の患者さんを診ているので、接種再開の意図が理解できない。 こんな少女たちの存在すら、まだ認められていないこと自体も、オカシイ。 再開を待っている産婦人科医の考えた方とは、以下のMRICの記事のような意見だ たくさんの犠牲者には「人道的配慮」と言うが、犠牲を前提とした再開には反対である。 「科学的思考と人道的配慮がある」としておけば、何をしてもいいというのか。 私のようなものは科学的思考ができない人間の代表だろうが、それでいい。 ***********************************************************************************

    私には理解できない
    counterfactual
    counterfactual 2016/04/06
    手術の要不要を正確に判断する方法はない。不要なのにも関わらず、手術をして重要な臓器を失い、後遺症に苦しんでいる人は少なくないだろう。私には手術しなければ危険と思いこんで、手術を薦めるのが理解できない
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