プロジェクターというとビジネスシーンでプレゼンに使ったり、AVマニアがシアタールームで使うものという印象が強い。しかし、最近では小型でラクに持ち運べるカジュアルなプロジェクターが増えている。専用ルームを用意しなくても、部屋の白壁に投影するだけで映画や写真を50インチ超という大画面で楽しめるため、レジャーやちょっとしたプレゼンに重宝する。 epico PJ214A(以下、epico)も、そんな手軽に使えるプロジェクターのひとつだ。125(W)×60(D)×23(H)mmと手の平に余裕で収まるほどの小ささで、重量も約165gとスマホ並みに軽い。それでいて投影映像の明るさは50ルーメンと小型ながらかなり明るく、1.65メートルの距離で最大50インチまで投影できる。