ロンドン五輪、陸上男子4×400メートルリレー予選。レース後、頭を抱える南アフリカのオスカー・ピストリウス(2012年8月9日撮影)。 【AFP=時事】義足の陸上競技選手、南アフリカのオスカー・ピストリウス(Oscar Pistorius)が、恋人を誤って射殺したとして警察に逮捕された。14日、同国メディアが報じた。 両脚義足の選手として初めて五輪に出場したピストリウス パラリンピックで数々の金メダルを獲得しているピストリウスは、侵入者と間違えて恋人を銃で撃ち殺害したとされている。 南アフリカ紙ビールト(Beeld)は、ピストリウスが銃撃後、同日早朝に逮捕されたとしているが、当局は現在のところこの報道を認める声明等は出していない。 両足義足の「ブレードランナー」として知られるピストリウスは、2012年のロンドン五輪に史上初めて義足の選手として出場していた。【翻訳編集】 AFPBB