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@紙屋研究所と岩明均に関するcrea555のブックマーク (1)

  • 岩明均『雪の峠 剣の舞』 - 紙屋研究所

    岩明均『雪の峠 剣の舞』 2つの短編、というのか、中編をおさめる。 「雪の峠」は関ヶ原で西軍に着いたために石高を3分の1に減らされたうえ、常陸から出羽(秋田)へ移封された佐竹家の話。「剣の舞」は、戦勝の勢いで民家で略奪を働く武士たちに拉致・輪姦され、家族も皆殺しにされた少女が、男装して武術を修め、復讐する話。 岩明均は、よい要素が決まっている。換言すると、岩明の作品で「良い」と思える要素は次の3つに限定されている。 突然の暴力を、人間の肉体が裁断される瞬間で静止させてキャプチャーし、壮絶な緊迫感を生み出す。 少女のエロス。つか、岩明の少女への欲望。 小賢しいともみえる知恵者が、世間に評価されない知性を発揮。 ホントに決まってんだ。ぼく的には。 (1)は言わずと知れた、岩明の代表作『寄生獣』。 宇宙から来た寄生生物が体に侵入し、鋭利な刃物のように寄生した人間の体を自由に変型させ、相手を切り刻

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