By slollo パソコンが故障などで使えなくなると、いつも通り仕事ができなくなり困ってしまいます。そこで普段からこまめにバックアップを行うわけですが、よくよく考えるとバックアップイメージが存在していても、パソコン自体が物理的に壊れてしまい、修理に出している間は復元先のパソコンがないので作業が続行できません。特に作り込まれた環境の場合、その環境を別のパソコンに再構築するだけでも一苦労。 そこで、バックアップイメージを仮想マシンイメージに変換(P2V)し、別パソコンの仮想マシンとして作業を続行、修理から戻ってきたら仮想マシンイメージをバックアップイメージに変換(V2P)し、そこから修理後のパソコンに復元する、という「仕事の作業の流れ事態をできる限り止めない」方法を考えついたので、実際にできるかどうかやってみました。 バックアップ・P2V(Physical to Virtual)・V2P(V
私はサポート担当ではないので偏ったサンプリングかもしれませんが、昨年多かった問合せの1つが... ESXi にパッチを当ててリブートしたら、 ネットワークに繋がらなくなって緊急事態! 最近落ち着いたようにも思いますが、 この原因がネットであることに気づいたので記事にしてみたいと思います。 No compatible network adapter found. Please consult the products's Hardware Compatibility Guide (HCG) for a list of support adapters. この現象について先に答えを言ってしまうと、 「アップデート手順のミスで NIC のドライバが消失してます...」 これは以前投稿した下記の話につながります。 VMware ESXi のインストール CD はベンダー配布版を使いましょう htt
仮想化の分野はどんどんと新しいものが出てくる。全部を実際に試すことは出来なくても、筋が良さそうなものについては、どういうものなのかある程度把握しておきたい。最近はちょっと忙しくてあまり情報収集ができてなかったので、追いつこうと思ってちょっと調べてみた。 ハイパーバイザ型仮想化とコンテナ型仮想化 仮想マシンの歴史をたどると、メインフレームの方では随分と昔から使われている技術である、と出てくる。一方で、x86の世界ではそれほど歴史は長くなく、1999年にリリースされたVMwareがおそらく実用的な初の仮想マシン技術だろう。 VMWareはハイパーバイザ型仮想化と呼ばれる技術で、上に乗るOS(ゲストと呼ばれる)に対して仮想的なハードウェアを提供する。ハイパーバイザ型も、どのレイヤで仮想的なハードウェアを提供するかで更に細分化されるらしいが、よく知らないので、ここではそこまでは踏み入らない。ハイパ
VMwareは予想を上回る四半期決算を発表したにもかかわらず、800人の人員削減に着手している。同社は組織再編で誰が解雇の対象になるのかを明言しなかったが、元従業員がすぐに秘密を漏らした。米国における「VMware Fusion」と「VMware Workstation」の開発担当者全員が解雇されたという。 VMwareの元従業員であるChristian Hammond氏は米国時間1月26日のブログ記事で、「昨日の朝、VMwareのWorkstationとFusionを担当する『Hosted UI』チームが目を覚ますと、仕事を失っていた。これらの製品は、賞を獲得し利益も上げているが、おそらく近いうちにこの世から姿を消すだろう」と述べた。 匿名サイトの「TheLayOff.com」では、ほかの人物も「パロアルトのWorkstationグループとFusionグループの全員が解雇された」と報告し
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