アメリカの独立100周年を記念して、ニューヨーク港内、リバティ島に建設された自由の女神。正式名称はLiberty Enlightening the World(世界を照らす自由)。これはフランスから寄贈されたもので、約15年かけて作られたものなんだ。 まずはパーツがフランスのパリで作られ、1884年に仮組み完成。 214個に分解してフランス海軍軍用輸送船イゼール号でアメリカに運ばれた。1884年8月に、ニューヨークで土台建設が始まったという。 本来のモデルはフランスの象徴マリアンヌ。性別は女性で銅製だが、緑青の為に緑色になっている。像の頭の部分までの高さは33.86メートル、台座からトーチまでの高さが46.05メートル、台座部分も含めると93メートル、総重量は225トンである。 完成予想図 頭に着けている冠から出ている7本の棒(とんがった物体)は、7つの海・7つの大陸を表している。
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