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ブックマーク / www.cyzo.com (26)

  • 「ノマドの女王」安藤美冬×「百獣の王」武井壮 ノマドワーカー・サバイバル対談!

    【サイゾーpremium】より ──今年『情熱大陸』への出演で注目を集めた安藤美冬氏。彼女が提唱するソーシャルメディアを駆使した「自由に生きるための働き方」というスタイルは、仕事に追われる世のリーマンたちの心を突き動かした。しかしその裏で、「いや、物はこっちだろ!」と言われ、同時に注目を集めた人物がいる。家なしの気ノマドライフを送るアスリート、武井壮氏。果たして真のノマドはどちらか? ついに直接対決の火ぶたが切って落とされる──!? 『ノマドワーキング』とは?……「ノマド」は「遊牧民」という意味。決まったオフィスなどではなく、カフェや公園、取引先のオフィスなどでノートパソコン、スマートフォンなどを駆使し、ネットを介して場所を問わずに仕事をするスタイルを、「ノマドワーキング」と呼ぶ。 武井 壮(以下、武井) 安藤さん、テレビに出演してましたよね。なんか『情熱大陸』(TBS系)みたいな番組

    「ノマドの女王」安藤美冬×「百獣の王」武井壮 ノマドワーカー・サバイバル対談!
  • 『24時間テレビ』の偽善に埋もれさせるのはもったいない!?  渾身の問題作『車イスで僕は空を飛ぶ』

    テレビはつまらない」という妄信を一刀両断! テレビウォッチャー・てれびのスキマが、今見るべき当に面白いテレビ番組をご紹介。 日テレビの『24時間テレビ「愛は地球を救う」』は今年で35回を数え、良くも悪くも日の夏のテレビの風物詩となったといっても過言ではないだろう。日テレビ番組では数少ない、障害者にスポットを当てている番組という意味では貴重な存在ではあるが、その扱い方に対して賛否両論あるのは事実だ。 この番組における障害者は、たいてい「特別な存在」である。庇護すべきか弱き善良な人間である障害者が、健常者よりもはるかに純粋に頑張っている。「偉いでしょ?」と上から目線で投げかける。もはや逆差別である。とても障害者の方には見せられない障害者番組。それが『24時間テレビ「愛は地球を救う」』の一面(もちろん、この番組は障害者だけを扱ってはいない)である。 しかし、今年、番組内で放送されたド

    『24時間テレビ』の偽善に埋もれさせるのはもったいない!?  渾身の問題作『車イスで僕は空を飛ぶ』
    crealive
    crealive 2012/09/07
  • 28歳・がん余命半年から生還 生きる勇気が湧く等身大の闘病記『命はそんなにやわじゃない』

    人の死因は依然としてがんが第1位にある。2005年に新たに診断されたがんは67万 6,075例、09年にがんで死亡した人は34万4,105例(独立行政法人国立がん研究センター調べ)であり、医療技術が進歩した現在も不治の病であることに相違ない。さらにがん患者は年々増加傾向にあり、若年化も進んでいるという。 20代後半~30代前半、筆者の周りでも幾人もの人ががんを患い、亡くなっている。がん患者の音――心のうちとは一体どのようなものなのだろうか。『命はそんなにやわじゃやない』(かんき出版)は、命のマガジン「メッセンジャー」編集長で、シンガーソングライターの杉浦貴之氏が、自身の闘病体験を綴った自伝だ。杉浦氏は99年、28歳の時にがんを患った。余命半年と告げられた直後から、入院生活、退院してからのがん治療遍歴、仕事の悩み、”夢”を見つけるまでの心の動きを細やかに記しており、がんになるまでの前半

    28歳・がん余命半年から生還 生きる勇気が湧く等身大の闘病記『命はそんなにやわじゃない』
  • 【みうらじゅん】──既成概念に唾を吐く”パンク”な料理番組

    これまで”仏像””アウトドア般若心経””ゆるキャラ””いやげもの”など、数々の独創的な”マイブーム”を世に打ち出してきたみうらじゅん。そんな彼が50歳を過ぎて料理に開眼したらしい。なぜ今さら? なぜ料理? このあまりにも普通なチョイスの先に、いったい何を、どこを目指しているのか? みうら氏がお友達を招いて各種料理に挑戦する番組『みうらじゅんのマイブームクッキング』のシーズン2となるDVDの発売を記念して、あらためて番組の魅力とコンセプトを探っていくうち、マイブームという概念の質にまで迫る貴重な証言を得ることができた。なお、文の後半には音楽用語が頻出するが、稿はあくまで料理番組に関するインタビューである。 ──まず最初に気になったのは、番組のホームページに「ひょんなことから料理に開眼」と書いてあって、いったい”ひょんなこと”ってなんだろうと。 みうら うーん、正直、それは俺が言ったんじ

    【みうらじゅん】──既成概念に唾を吐く”パンク”な料理番組
  • 役所と癒着する悪質団体にも公的なお墨付き!? 「認定NPO」法改正が孕む危険性

    先頃の国税庁の調べによると、10月中に各地の国税局などで受けた認定NPO法人に関する相談件数は135件で、制度発足時からの累計相談件数が1万件を突破したことが明らかになった。これは認定NPO法人制度と寄付税制が6月に法改正されたことを受けてのものだが、この改正は被災地などで活動するNPOをサポートする一方で、不正の温床となっている悪質なNPOを助長する可能性も孕んでいる。 NPOとは「特定非営利活動法人」のことで、通常のNPOと「認定NPO」の2種類がある。両者の最大の違いは、寄付に関する税制。企業や個人が認定NPOに寄付する場合、寄付控除が認められている。そのため寄付が認定NPOに集中しやすいので、認定NPOは通常のNPOよりも資金調達が容易になるというメリットがある。だが、通常のNPOが申請書類に不備がない限り監督官庁に認証されるのに対して、認定NPOは条件面や手続き面など認証のための

    役所と癒着する悪質団体にも公的なお墨付き!? 「認定NPO」法改正が孕む危険性
  • この国を変えたいと思わせる「生きづらさ」の空虚な正体

    約1年前、ピースボートとそれに乗船する若者を考察した『希望難民ご一行様 ピースボートと『承認の共同体』幻想』(光文社)というが出版され、一部で注目を集めた社会学者の古市憲寿氏。『希望難民ご一行様』については、過去のインタビュー(※記事参照)をご覧いただきたい。そんな古市氏が今年9月に上梓した『絶望の国の幸福な若者たち』(講談社)では、格差社会で不幸だと思われている現代の20代の75%が、実は現在の生活に満足しているという”リアルな若者像”を伝えている。ワールドカップで盛り上がる渋谷の若者、ネット右翼のデモに集まる若者、ボランティア活動をする若者などに直接話を聞き、過去の若者論から現代の若者の実像までを、時に独特のアイロニーをもって論じたのが、『絶望の国の幸福な若者たち』だ。今回、デモに参加する若者の心境などを中心に話を聞いた。 ――書『絶望の国の幸福な若者たち』を出版した経緯は? 古市

    この国を変えたいと思わせる「生きづらさ」の空虚な正体
    crealive
    crealive 2011/11/29
    『希望難民ご一行様 ピースボートと『承認の共同体』幻想』(光文社)『絶望の国の幸福な若者たち』(講談社)の著者、社会学者の古市憲寿氏インタビュー。
  • 「本を通じて何ができるか」凸版印刷・ブックワゴンと仮設住宅のいま

    凸版印刷をはじめとするトッパングループが行っている、東日大震災被災地域の仮設住宅を巡回する移動図書館「ブックワゴン」の活動がまもなく4カ月目を迎える。これは、普段からや印刷物を身近に感じ、好きが多い印刷会社としてできる復興支援をしたいという社員の声から始まった活動だ。マイクロバスを改造した2台のブックワゴンにそれぞれ2,500冊ほどのを積み込み、仙台市内の仮設住宅10カ所を巡回している。ワゴンを運営するのは、もちろんトッパン社員。社内公募で選ばれたスタッフが週交代で業務に当たっている。「と人がふれあう場を提供する」というコンセプトのもと行われているこの活動は、いま仮設住宅において重要課題となっている”コミュニティーづくり”のひとつのきっかけになるのではないか。トッパンブックワゴン事務局に話を聞いた。 ――移動図書館「ブックワゴン」は7月からスタートし、現在までに約3,000名が利

    「本を通じて何ができるか」凸版印刷・ブックワゴンと仮設住宅のいま
  • 黒坂圭太『緑子/MIDORI-KO』×山村浩二『マイブリッジの糸』 公開記念対談(前編)

    のインディペンデント・アニメーション・シーンを代表する二人の作家の新作が、奇しくも今月相次いで公開される。 黒坂圭太監督による初の長編アニメ『緑子/MIDORI-KO』は、13年の歳月をかけて3万枚を超える原画をひとりで描き上げた驚異の作品。かたや日人としては初めてカナダ国立映画制作庁(NFB)との企画で誕生した、山村浩二監督の短編アニメ『マイブリッジの糸』。 作品のタイプはかなり異なるが、どちらもオリジナリティーあふれる渾身の傑作だ。かねてより親交のある二人が、お互いの仕事についてじっくりと語り合った。 ■二人の出会い 山村浩二監督(以下、山村) 黒坂さんとのお付き合いは、僕がまだ学生上がりの頃、「アニメーション80」(1980年に東京造形大学、武蔵野美術大学の学生を中心に結成された、個人映像作家による制作及び上映を目的としたサークル)からですから、26年くらい? 黒坂圭太監督(以

    黒坂圭太『緑子/MIDORI-KO』×山村浩二『マイブリッジの糸』 公開記念対談(前編)
  • 日刊サイゾー: 「きっかけはオークション」アパレル通販、ひょんなことで始めて大成功

    大手がそれなりの資投資をして大きなビジネスになったという話は別にして、個人の方がインターネットでビジネスをはじめて成功した例を聞くと、とても興味深いし、羨ましくも思う。個人でできる範囲の投資額で、アイデアを活かし、最初は副業ではじめたのが今は業になったなんてとても夢がある話だ。 株式会社GMRの代表、佐久間和泉さんはそんなふうにネットビジネスを副業で始めて今は業にしてしまった一人だ。ネットでドレスやワンピースを専門に扱うネットショップを立ち上げ、商品販売をはじめたらそれがなかなか好調で、いつのまにか副業を飛び越えて業になってしまった。 ドレスは結婚式披露宴や二次会向けのハイクラスドレスなども扱うが、主にageha・Betty系の、夜のお仕事に着用できるようなデザインのものを中心に扱う。そこがネットビジネスで成功したひとつのポイントにもなった。「アパレルをはじめるにあたって、もともと

  • 「正直、自分が受けたショックの100分の1も描けていない」しりあがり寿が見た3.11とマンガの可能性

    マンガ家・しりあがり寿が東日大震災以降に描いたマンガをまとめた単行『あの日からのマンガ』(エンターブレイン)が話題を呼んでいる。震災からわずかひと月後に掲載され大きな反響を呼んだ「月刊コミックビーム」(同)発表作や、朝日新聞夕刊に連載中の時事4コマ「地球防衛家のヒトビト」などが収められた作。”あの日”から現在進行形で続く信じがたい現実を前に、なぜしりあがり氏は震災をテーマにしたマンガを描き続けているのか。話を聞いた。 ――「地球防衛家のヒトビト」では3月14日掲載分から震災をテーマにマンガを描き続けていらっしゃいますが、創作意欲は衝動的に湧いてきたものだったんですか? しりあがり寿(以下、しりあがり) 11日に地震が来た後、すぐに描き始めたんです。衝動的でもあったし、「地球防衛家のヒトビト」という時事ネタを扱ったマンガを描いているのだから、描かないわけにはいかなかったんです。 ――震

    「正直、自分が受けたショックの100分の1も描けていない」しりあがり寿が見た3.11とマンガの可能性
  • 後ろ向きな人ほど起業に失敗しないという「5つのルール」とは?

    会社を辞めて起業・独立というと、バリバリ仕事ができる人が、熱い情熱と大きな野望を抱いてビッグサクセスをつかみ取る! ……的なイメージを持つ人が大半だろう。ところが、ここ数年その流れが変わってきているという。お先真っ暗な今の時代は、高いモチベーションで起業するより、「後ろ向き」な理由で起業した人の方が、成功する確率が高くなっているというのだ。 そんな見解を展開している、個人向け起業コンサルを手掛け、6月末に11冊目の著書『コンサルタントになっていきなり年収650万円を稼ぐ法』(集英社)を出版したネクストサービスの松尾昭仁氏に、「イマドキ」の失敗しない起業術と、起業に向いているという「プチ・コンサル」について聞いた。 ――なぜ、前向きに起業した人が失敗する可能性が高いのですか? 松尾昭仁氏(以下、松尾) 起業には成功する5大ルールがあります。(1)固定費をかけない(家賃、人件費を抑える)、(2

    後ろ向きな人ほど起業に失敗しないという「5つのルール」とは?
  • ある日突然”難民”になった女子大学院生が日本社会をサバイブ!『困ってるひと』

    ビルマの難民支援問題に全身全霊で取り組んでいた20代の女子大学院生が、ある日突然、原因不明で治療方法もない難病を発症。その体験を人が綴ったが、大野更紗著『困ってるひと』(ポプラ社)だ。 このあらすじで、すでに身構えてしまった方は多いのではないだろうか。難民支援に携わるなんてかなり意識の高い人なんだろうし、その上、難病という稀な苦労と闘っている。そんな内容のを読んだらきっと、「恵まれた生活送ってるのに、甘えてて、どうもすみませんでした」とひれ伏すしかないんだろう。だったら、もう頭下げておこう、と。 でも、そうではないのだ。 「病気にかかっているかどうかにかかわらず。年齢や、社会的ポジションにかかわらず。けっこうみんな、多かれ少なかれ苦しくって、『困ってる』と思うのだが、どうだろう」 これは、書の「はじめに」の一節。ステロイド剤を服用しながらの生活で、最低限の行動をするにも苦痛が伴い、

    ある日突然”難民”になった女子大学院生が日本社会をサバイブ!『困ってるひと』
  • 親に捨てられ聴覚を失い、12歳で来日した韓国人女性が”リア充”人生を謳歌してるワケ

    世の中は不公平。そんなことはハナから分かっていても、「ゴールドマン・サックスを経て今はクレディ・スイスに勤務。花形職業に就く夫と可愛い盛りの娘あり。4カ国語を話せるアラフォーです」なんていうプロフィールを見ると、ため息のひとつも出てくるというもの。そんな女性が書いた半生記なんて、普通なら見向きもしないかもしれない。 だが、『耳の聞こえない私が4カ国語しゃべれる理由』(ポプラ社)の著者である金修琳(キム・スーリン)さんの場合、そのプロフィールの前半には「両親の離婚で捨て子同然の目に遭い、親戚や他人の家など次々とたらい回しにされ、さらには聴覚を失い……」という、あぜんとするほどの不幸が列記されているのだ。 現在のリア充っぷりとはあまりにギャップがある子ども時代。この金修琳という女性、いったい、どんな人生を送ってきたのだろうか? ■4カ国語を覚える方法 ――修琳さんが話せるのは、韓国語・日語・

    親に捨てられ聴覚を失い、12歳で来日した韓国人女性が”リア充”人生を謳歌してるワケ
    crealive
    crealive 2011/05/14
    6歳で聴覚を失い、12歳で来日。時を経て今は外資系一流企業に勤務。変わり種キャリアウーマンの、へこたれないトンデモ半生記。
  • ヘタレ漫画家の半実録漫画がまさかの書籍化! アラサー男子の心をくすぐる『ハナムラさんじゅっさい』

    「30歳」と言うと、「節目の年」だの「人生の岐路」だのなにかとうっとうしいフレーズがつきまといがち。そんなプレッシャーのかかる年齢を目前に控えた売れない漫画家が、1円にもならないイラスト投稿SNSpixiv」に趣味で投稿した半実録漫画が先ごろ単行化された。その名も『ハナムラさんじゅっさい』(銀杏社)。 主人公の漫画家・ハナムラは、某メジャー少年誌の新人賞に入選したはいいものの、連載とはまったく縁がないまま早6年、気がつけばもうすぐ30歳。連載を目指し日々ネームを切るもことごとくボツにされ、単発の読切りやアシスタント仕事でくすぶり続けている自分をよそに、同期や年下の作家たちは次々と連載デビューを飾っていく。 「もう漫画家、やめようかな……」 そんな崖っぷちの状況から物語ははじまり、さらに「新人コンペ」に落ちた翌朝に1歳年上の彼女にこっぴどくフラれるというありさまで、ページをめくるたびに胃

    ヘタレ漫画家の半実録漫画がまさかの書籍化! アラサー男子の心をくすぐる『ハナムラさんじゅっさい』
  • 既存の思考をブチ破るインタラクティブPV SOUR「映し鏡」クリエイターの川村真司に訊く

    これをミュージックビデオと呼んでいいのだろうか。昨年の12月初旬のある日、TwitterのTLが大騒ぎとなった。SOURの新曲「映し鏡」のローンチのカウントダウンが始まったからだ。このPVを手がけるのは、NYの広告代理店でクリエイティブディレクターを務める川村真司氏。同じくSOURの「日々の音色」でご存知の方も多いだろう。 PVの内容は一見に如かずなので、見ていただくのが一番だが、簡単に説明しよう。まず「日語/英語」のどちらかをクリックすると7つのウィンドウが開き、事前にFacebookまたはWebcamまたはTwitterに接続してみることをおすすめされる。アプリへの承認を済ませ「Click to Start」をクリック! するとGoogleのトップページが現れ、検索窓には自分の名前が入力されWeb検索、画像検索の結果が現れた。すると、その画像たちが魂を得たかのように動き出し人間の形に

    既存の思考をブチ破るインタラクティブPV SOUR「映し鏡」クリエイターの川村真司に訊く
    crealive
    crealive 2011/02/10
    現在はWieden & Kennedy New Yorkのクリエイティブディレクター、川村真司市へのインタビュー!
  • 「社会的なことはまともに考えてない」チェルフィッチュ・岡田利規の”楽しい”日本の見方

    2004年に発表した、イラク戦争の最中に渋谷のラブホテルでセックスをする若者を描いた『三月の5日間』で演劇界の芥川賞と言われる岸田戯曲賞を受賞して以来、現代の日の姿を切り取る劇団として注目を集めている『チェルフィッチュ』。そんな彼らの最新作『ゾウガメのソニックライフ』が神奈川芸術劇場のオープニングラインナップとして上演される。 この上演を記念して、日刊サイゾーではチェルフィッチュの主宰者であり、演出家・岡田利規にインタビュー。はたして、彼の目に映っている日とは、いったいどのような姿をしているのだろうか!? ■『分からないこと』をやっている ――新作は『ゾウガメのソニックライフ』というタイトルですが、前回公演『私たちは無傷な別人である』と比較して、ゆるいタイトルですね。 「『無傷〜』は、非常にしっかりと作れた作品だと思います。タイトルも含めて作品自体、全くと言っていいほど”遊び”がないん

    「社会的なことはまともに考えてない」チェルフィッチュ・岡田利規の”楽しい”日本の見方
  • まるで初期アニメ ローテクを駆使する南国のアート・ユニット「トロマラマ」

    『AKIRA』『ドラゴンボール』『ドラえもん』……子どもの頃、僕らの心をアツくさせた漫画やアニメが、海の向こうに住むアジアの子どもたちの心にも火をつけていた。今や日人だけのものではなくなった、ジャパニーズ・ポップカルチャー。その影響を受けて育った、アジアの才能豊かなクリエーターたちを紹介します。 第12回 アート・ユニット Tromarama(トロマラマ) インドネシアのカリスマ的ヘビメタバンド、セリンガイのPV『戦いの狼』は、400枚もの手彫りの木版がコマ撮りされた労作だ。セル画数が少ない初期のアニメのようなぎこちない動きが、何故かヘビメタとびったり合って、不思議な感覚を醸し出す。驚くべきローテクを駆使した、このアニメーションの作り手は、トロマラマ。フィービー、ハーバート、ルディの3人のインドネシア人によるアート・ユニットだ。400枚の木版と格闘した悪夢のような約1カ月半は、彼らのトラ

    まるで初期アニメ ローテクを駆使する南国のアート・ユニット「トロマラマ」
    crealive
    crealive 2010/12/28
    インドネシアのアーティストトリオ、トロマラマへのインタビュー。日本のアニメに影響をうけたコマドリアニメが中心。
  • 痴漢冤罪で命を絶った青年が録音していた「警察の非道」

    「新宿駅 痴漢冤罪」――今、この言葉でネット検索をすると、ブログや記事、掲示板の書き込みなど、溢れるほどの関連情報を検出することができる。そしてその「情報」はどれも、日社会の巨大な矛盾を浮き彫りにする悲痛で救いようのないものばかりだ。 昨年12月に新宿駅構内で一人の男性が痴漢容疑をかけられて暴行を受け、警察からの取調べの後に自らの命を絶った。男性の名は原田信助さん(25歳・当時)。2008年に早大商学部を卒業後、宇宙開発研究機構(JAXA)に入社した後、昨年10月に都内の私大職員へ転職していた。 事件はその2カ月後、12月10日の夜10時55分頃に起こる。職場の同僚から歓迎会を開いてもらった信助さんは、帰り道の新宿駅で酒に酔った男女数人の大学生グループとすれ違った際、「お腹をさわられた!」「痴漢!」と叫ばれ、連れの男子学生に殴られて階段から引き落とされるなどの激しい暴行を受ける(茶髪の若

    痴漢冤罪で命を絶った青年が録音していた「警察の非道」
  • 「自信をなくしている」田村正和の”挫折” 繊細な演技のウラにある苦悩とは?

    『ニューヨーク恋物語』『古畑任三郎』(フジテレビ系)などで知られ、ドラマ界に唯一無二の存在感を誇る田村正和。11月26、27日には同局で松清張原作の2夜連続ドラマ『球形の荒野』を控える田村が、脚家・君塚良一、演出家の永山耕三と共にトーク番組『ボクらの時代』(同局系)に出演。2007年の『SmaSTATION』(テレビ朝日系)以来、3年ぶりのドラマ以外のテレビ番組出演で、俳優としての挫折経験や、名優・阪東三郎の息子として生まれたが故の苦悩を告白した。 「俳優を始めて、親の七光りで松竹が主演映画を数用意してくれていた。僕はそれがどんなにありがたいことか分かってなくて、とりあえず台詞だけは覚えて現場に行って、皆さんに迷惑かけないことだけ考えていたから、そんな状態で面白い映画ができるわけがない。それでダメになって、テレビに移った」 高校在学中から俳優としてキャリアをスタートさせるも、当初は

    「自信をなくしている」田村正和の”挫折” 繊細な演技のウラにある苦悩とは?
  • 写真家・野口克也が空の上で考えたもう一つの東京

    建設中の東京スカイツリーはにょきにょきと育ち、めまぐるしく変わり続ける都市・東京。そんな東京の夜景を上空から見下ろした写真集『発光都市TOKYO』(三才ブックス)が発売され話題となっている。上空1万フィートから見下ろす東京の夜景は圧巻の一言に尽き、六木、歌舞伎町、羽田空港に平和島など、いつもの見慣れた東京とはまた別の景色が広がっている。この写真集の著者が、空撮紀行番組『空から日を見てみよう』(テレビ東京系)などのテレビ番組でも活躍する航空写真家・野口克也さんだ。「年間700時間は空の上にいる」という彼が眺めた東京の夜とは? 「東京の夜は格段に美しいんですよ。美しくもあり同時に迫力も感じます。この感覚はちょっと言葉にしづらいものがあります」と話す野口さんは東京生まれ。空から見る東京の街は、幼い頃から親しんだ地上からの視点とはまったく異なっているという。「当然の話ですが、明るい場所は人工の

    写真家・野口克也が空の上で考えたもう一つの東京