陸上競技と並ぶ人間の基礎となる運動、それが水泳です。 かつて人間の移動手段と言えば走ること、そして泳ぐことしかなかったわけで、きっと生命維持に関わるほど重要だったはずです。 そんな水泳も、人類の進歩とともにますます発展を遂げています。 今回はそんな水泳の歴史をたどってみましょう。 1.動物はみな泳ぐ 2.世界の水泳教育 3.水泳は進化する 4.まとめ 1.動物はみな泳ぐ 当たり前の話ですが、動物は大体みんな泳ぐことができます。 生命は海で誕生したと言われていますし、その後も魚類として進化していたわけなので泳ぎは得意なはずです。鳥だって泳げます。 ただ陸上生活が長くなった霊長類は、泳ぎが得意でないこともままあります。 人間も練習していなければ泳げないことがあります。私とか… とはいえ人間においても主要な移動手段であったことには変わりなく、9000年前の壁画には人が泳いでいる様子が描かれている