映画『エゴン・シーレ 死と乙女』が、2017年1月から東京・渋谷のBunkamuraル・シネマ、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国で順次公開される。 スキャンダラスな逸話と挑発的な作品を残し、28歳で早逝した表現主義の画家エゴン・シーレを描く同作。16歳でヌードモデルを務め兄を支え続けた妹ゲルティ、公私にわたるパートナーであるヴァリとの愛の日々を通じて芸術を追求するシーレの姿を描く。 シーレ役を演じたのはモデル出身のノア・サーベドラ。共演者にはマレシ・リーグナー、ファレリエ・ペヒナー、ラリッサ・アイミー・ブレイドバッハが名を連ねている。監督を務めたのは、ミヒャエル・ハネケ監督の『セブンス・コンチネント』で主役を演じるなど、俳優としても活動するディーター・ベルナー。