『契約―再契約』の物語類型を語るためのインフラ整備みたいなもの。 当然ですが契約と責任はセットで語られるべきですね←前提 。 契約を『ロマン的契約』と『社会的契約』の二つに、 責任を『倫理的無限責任』と『社会的有限責任』に分類します。 それぞれの意味は以下。たいした意味はないんですけどね。 ロマン的契約 ロマン的契約は「騎士と淑女」とかのイメージに行きやすいから、そうしました。元は中二的契約*1だからランサーのゲッシュ*2とかそういうの。破ったら全人格を自身で否定しないといけないような契約です。この契約が原始的で直感的で、本来的と言えるでしょう。 社会的契約 契約の範囲と責任の範囲を限定したもの。この契約が履行されるように国家が契約を担保しますよ。国家とはそういう契約を誕生した瞬間に結んだって前提にしましょうねっていう社会契約論とかんかなー。 倫理的無限責任 こちらも「倫理的無限責任」が本