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ブックマーク / d.hatena.ne.jp/nand (5)

  • まだ間に合う! 人文系大学生活のスタートを非モテがロケットする5 × 4冊 + α - デス日本研究者の不倶戴天blog

    「まだ間に合う!」というのはこのエントリ書くのを延ばし延ばしにしていたら4月も夢の如くに過ぎ去るぜという間抜けな俺にかける言葉であり君たちには関係ない。もちろんまだ間に合うぜ! 俺が人文(ロック)だ! ここに集まってくれた君たちも人文(ロック)だ!ということで始める! 君たちが通う大学の図書館(ロック)に期待しながら始める! これ裏技だけど閉架書庫とかにもがあって請求とかできたりするよ!危険! あまりにもアンリーチャブル! JPハードコアSAMURAI人文!ハード非モテイズムの時代だった! 天が裂け地が割れるくらいは朝飯前! そんな時代を生き抜(ロック)いた古の人文系に着眼(ロック)!『空海::秘密曼荼羅十住心論』弘法大師空海全集〈第1巻〉思想篇1作者: 空海, 弘法大師空海全集編輯委員会出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2000/11メディア: 単行仏はここに極まった! Mt.高

  • BAMBOO物語 - デス日本研究者の不倶戴天blog

    Fighters often use many arts to do a simple thing.credit title原作不明翻案関係者以外intro昔々、ある山里に、竹槍の翁と呼ばれる男がいた。俺だ。まだ翁というほどの歳でもないのだが、じわじわと厭だった都での暮らしがつくづく厭になり、早々と隠居を決め込もうとしたその時には、頭の毛が真っ白になっていた。以来、都の北のこの山里で、その日暮らしをどうにか二年も続けている。今朝も早くから俺は竹藪。いつものように竹を伐りに出かけた。この里へ来て初めて気づいたことだが、竹はいい。何事もこいつが無くては始まらない。武器になるために生まれてきたような植物だ。今日はいつもより一回りごつい竹槍をこしらえて、近頃都を騒がしている化物に挨拶でもしてこようかと思い立って俺は竹藪だ。馴染みすぎて俺の庭のようにも思えてきた俺の竹藪。しかし、そこで具合の良い竹を

  • ファ文語 - 生ファック『産』 - デス日本研究者の不倶戴天blog

    祖国向け。ケンカ - REVの日記 @はてなjp最大の異端とされるhatenaの中でも重ねて異質なファック文芸部、その存在形態を上掲エントリの枠組みを用いて分析する。そして姉貴にDISられる。動力源俺は美味しいラーメンをつくる/俺は上手い蕎麦を打つまず、観客によるジャッジを全く必要としない存在的前提としてこれがあって、動機蕎麦なんてう奴はアホだ。/ラーメン好きはバカだ。んで、たまにこういう電波を誰かが受信して、電波なので具体的な相手が存在するのかどうかも問題じゃなくて、行動畜生、おまえのラーメンに山葵いれてやる/糞、てめぇの蕎麦にすりおろしニンニクだ最後はやはりこうなってしまい、場合によっては動機の層にあるものが注釈的にディスプレイされることもありで、結果好事家以外ノーサンキューない物が殖える。単純な腕自慢や攻撃的な感情をニンニク蕎麦にまで昇華してから公開することがオサレになる。局地的

  • ファ文サーガ - 遠野晩景 - デス日本研究者の不倶戴天blog

    物語はラスト直前が一番面白い。全話がオーラスn場という斬新な構成により成功を収めた『ジャイアントロボ THE ANIMATION -地球が静止する日』を筆頭に、シェアード・ワールドの何たるかを知る消費者によって幾つもの物語が冷たいラストを免れてきた。近年の『理論vs偽装』が大傑作としてhatena歴史に刻まれた現象についても、この観点から批評の試みがあってしかるべきだ。風呂敷を畳む行為は「風呂敷を畳んだ」という世俗的栄誉を「作者」にもたらすのみである。その蛮行が既に過去のものになったとは言わない。凡百の「消費者」は歴史的長さの時間を与えられておきながら「浪費」と「無駄遣い」の違いを悟ることができず、個人の刹那的な安定を人類の俊敏性よりも上位に置く。今もなお。どんな原始人も、アトゥラトゥル自体を獲物に投げつけようとはしなかったというのに。作者既に死して一万年と二千年、独り太模を抱いて存う

  • こうなるためのリテラシー - デス日本研究者の不倶戴天blog

    男天狗イケメン採用について「四十を過ぎたら自分の顔はさておき魔法が使える」なんてことをよく言いますが、どうなんでしょうね。返す返すも象徴的なのは、日の少年少女に顔面至上主義のGOサインを与えた書、『ぼくは勉強ができない』。これ、タイトル重要です。『ぼくは勉強ができない』。勉強ができない。それがどうした。それが当にどうもしやしないんです。だってこの小説の主人公、勉強はできないけどモテますから。人間的魅力およびそれと共犯関係にある顔面の力で。将来はもう、約束されているようなものです。『ぼくは勉強ができない』は、罪障を敵にかぶせたタイプの貴種流離譚です。舞台となっているのは、「現代小説」の常として世界設定に曖昧なところが多いのですが、おそらく日の昭和時代をモデルとした世界。中でも主人公のいる処は、高等学校という「小さな世界」。主人公はこの小さな世界、不思議なルールに支配された「小さな世界」

    crow_henmi
    crow_henmi 2006/03/15
    貴種流離譚としての学園小説。ラノベなどの構造論にも応用可能。
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