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死と科学論に関するcrowserpentのブックマーク (9)

  • 『ただしい人類滅亡計画 反出生主義をめぐる物語』の感想というか - シロクマの屑籠

    ただしい人類滅亡計画 反出生主義をめぐる物語 (コルク) 作者:品田遊コルクAmazon 週末、縁があって『ただしい人類滅亡計画 反出生主義をめぐる物語』を読んで楽しかったので感想文を書き残すことにした。 はじめはそれほど興味を感じなかった。このは、人類を即座に滅亡させられる魔王によって10人の人間が集められ、反出生主義を主張するブラックと、それ以外のレッド・ブルー・イエロー・オレンジ・ゴールド・シルバー・パープル・グレー等々が議論する形式で進んでいく。議論といっても、はじめはブラックが反出生主義について語り、他のメンバーがそれに違和感や反論を述べ、道徳的見地からブラックがそれに反論する、そんな感じが続く。 この前半のブラック無双なやりとりは反出生主義のやさしいイントロダクションになっていて、反出生主義がどんな考え方なのかを掴むには向いている。たとえば反出生主義と、ただ「生きていくのが辛

    『ただしい人類滅亡計画 反出生主義をめぐる物語』の感想というか - シロクマの屑籠
    crowserpent
    crowserpent 2021/08/30
    シロクマ先生の仏教への傾倒ぶりが良い方向に作用している感じのレビューだった。
  • 福来さんのお父さんの話-「近藤誠」「末期ガン」

    福来 @ponkotufukurai 末期ガンで亡くなった父が近藤誠医師のを信頼してたことは過去ちょくちょく呟いているのですが、当時父の近藤説の話と「治療をしたくない」という話を聞いて、私は別に反対しなかったんです。父のガンが発覚したときもうステージⅣまで進行してたし予後が悪いといわれる部位だったし。 2014-10-05 15:20:14 福来 @ponkotufukurai 当時は近藤医師について知識がそんなになかったし、ここまできたら父の好きなようにして欲しいと思っていました。父からの又聞きの近藤節の話を聞いての勝手に「父はQOLが下がるくらいなら長生きしなくてもいいのかな」と思っていたんですがこれは私の勘違いで@ponkotufukurai 2014-10-05 15:26:54 福来 @ponkotufukurai 実は長生きしたかったんだと気が付いたのは父が治療方針を決めるに

    福来さんのお父さんの話-「近藤誠」「末期ガン」
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    crowserpent 2014/10/31
    「本人の意志」と「望む結果」を乖離させ歪めるニセ医療について。
  • 見事に不適材不適所だったなあ,という話 - Danas je lep dan.

    なんか博士号の話に触れようと思っていたらすごいことになってる……。STAP細胞案件,博士号にしても笹井さんにしても,タイトルに尽きるんじゃないかという気がしている。取り敢えず,剥奪されるべきものが剥奪されなかったという(今更の)話から。 小保方リーダーの博士号取消さず NHKニュース(リンク切れ) いやもうほんと,あまりに衝撃的な決定でした。特に,「(博士号を前提とする就職など)生活および社会的関係の多くを基礎から破壊することになる」という論理についてはお前は何を言っているんだとしか。馬鹿馬鹿しいにもほどがある。要するにそれって,捏造でも剽窃でも何でもいいから博士号を取って就職しさえすれば勝ち,ってことですよね。早稲田で書かれた素晴らしい博士論文をいくつも読んできただけに,どうしてこうなってしまったのか……という思いでいっぱいです。早稲田大学内部で剥奪を求める声が上がっているのも当然ですし

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    crowserpent 2014/08/08
    一連の小保方氏の研究不正問題の総括的な記事。この件は、理研や早稲田が「事を大きくしないように」振舞おうとした結果ドツボに嵌っていった感がある。
  • うつ病の治療に薬を用いるのは間違いなの?

    炒飯 @genthalf 酷い偏見だ RT @psychbuster_jp: 精神科医はこうささやくのです。「精神障害と認定されたら、福祉という救済の道が開けますよ」と。。。 この甘い言葉に騙されると、薬漬け→悪化→更なる薬漬け→廃人(死)という螺旋状悪循環の人生へとはまり込んでいきます。 2010-12-14 20:46:55

    うつ病の治療に薬を用いるのは間違いなの?
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    crowserpent 2010/12/16
    精神疾患の標準医療に対する偏見は、他の分野の医療よりはるかに酷いんだよなぁ。
  • 人工妊娠中絶が合法なら姥捨て山も合法にしてみたらどうだろうか? : 金融日記

    こんにちは。藤沢数希です。 核兵器の話やテロや新型インフルエンザや殺人事件などはテレビで大々的に報道され、人々も大いに関心を持っているようです。 しかし、物事を科学的に分析して客観的に解釈することをサイエンティストして長年訓練されてきた僕のような人にとって、なぜこんな些細なことをみんな気にするのかさっぱり理解できません。 僕たちのような先進国の住人にとって、客観的にみればこんなことは取るに足らない極めて小さいリスクにすぎないからです。 毎日毎日、交通事故で何十人という人が日で死んでいますし、それよりはるかに多くの人が植物状態になったり、重い後遺症を負う大けがをしています。 そして、万引きすらしたことがない善良な市民が、ある日突然殺人者になってしまうのです。 交通事故のリスクにくらべたら、メディアで大々的に報道されるほとんどのセンセーショナルな事件は非常に小さなリスクなのです。 大衆という

    人工妊娠中絶が合法なら姥捨て山も合法にしてみたらどうだろうか? : 金融日記
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    crowserpent 2009/10/20
    「科学」に関する認識がここまでムチャクチャな人だとはさすがに思ってなかったよ…。
  • 「死にたいと騒いでる奴ほど死なない」という主張への反論をひとつ - 魔王14歳の幸福な電波

    2009-09-25 この記事を見て、似たような話はタイトルのような件についても言えそうだな−と*1。「死にたい」と言ってる人の死亡率など、実際の統計データは知らないので、その辺は詳しい人に任せますが……。 頻繁に「死にたい」と訴える人の中で、実際に1年以内に死んだのが仮に300人に1人*2だとして 残りの299人はすぐには死なないから、「死にたい死にたいという奴は死なない」という印象が生まれる ただし日人全体で1年以内に自殺するのは5000人に1人くらい みたいな話だと思ってます。これを「死にたいと騒いでる奴ほど死なない」と言うのは、「今まで交差点で100回信号無視したけど事故を起こしたことはないから、信号無視してる間は事故にならない」とか無茶を言うのと、構図としては同じ論法です。 ネガティブ寄りな精神状態の人ほど、死にたいと漏らす頻度が高まるのは全く自然なことのはずです。あえてそうせ

    「死にたいと騒いでる奴ほど死なない」という主張への反論をひとつ - 魔王14歳の幸福な電波
  • 「脳死は人の死か」という以前に「脳死判定が本当に脳の死を意味しているのか」が問題 - 赤の女王とお茶を

    臓器移植法案に関して、「脳死は人の死か」、ということに関する意見表明がちらほら見られて、それはそれでいいことだと思うのですが、脳死についてはそれ以前に考えるべきことがあります。 脳死に関する問題は大きく三つに分類されて、 1.どのように『脳の死』を判定し定義するか 2.脳の死が個人の死であるのか 3.個人の臓器をどう扱うべきか と考えることができるわけですが、臓器移植法関連では2以降がよく議論されて1がスルーされがちです。 しかしまず考えるべき、重大なことは1の問題です。 皆さんは脳の死、と言ったとき脳のどのような状態をイメージするでしょうか。 脳波がピーーー、とフラットになった時? それとも脳組織そのものが豆腐のように崩壊してしまった状態? 二つはイコールではありません。 前者のイメージ、脳の機能が外部から測定不能になったときを脳の「機能死」といいます。 後者の状態、脳組織自体が修復不能

    crowserpent
    crowserpent 2009/06/24
    「完全な死の確定を優先するのか、移植用臓器の新鮮さを優先するのか。」 これはどこかで線引きしなくてはならないし、どうしてもある程度の恣意性を避けられない。関連:http://d.hatena.ne.jp/pediatrics/20090619
  • 赤の女王とお茶を - 死を知ることは自分を知ること

    生活も落ち着いて参りましたので、またボチボチ書いていこうかと思います。 ちょっとだけタイトル変えました。。今後ともよろしくお願いいたします。 不死の当の意味 一応生命科学の末席に身を置く者として軽く指摘をば。 実際、細胞レベルでは不死はすでにいくらでも見つかっている。一番有名なところではHeLa細胞がある。元々のこの細胞を持っていた人は死んでしまったが、この細胞は全世界の研究所で生きている。この細胞、実はがん細胞だ。 せっかく「死とはなにか」といっておきながら、やっぱり「死」の概念が曖昧ですね。 確かに「HeLa細胞」は今でも研究室で生きています。しかしながら、それは既に何十代にも渡って植え継がれてきた細胞の「子孫」であって、もともとHenrietta Lacksさんに息づいていた細胞ではありません。 通常の細胞は分裂回数に限度があり、ヘイフリック限界と呼ばれています。いわゆる「不死化細

    赤の女王とお茶を - 死を知ることは自分を知ること
    crowserpent
    crowserpent 2006/10/30
    生存適者日記復活第一弾。コメント欄必読
  • 不死の本当の意味 : 404 Blog Not Found

    2006年10月28日15:00 カテゴリLove 不死の当の意味 それは、彼らが「もし自分が死せざる存在になったらどうなるか」まで考えたからだ、と言っては彼らを持ち上げ過ぎだろうか。実際死に関する彼らの考察は多くとも、不死に関する考察はあまりないのだから。 分裂勘違い君劇場 - 「人は必ず死ぬ」はどこまで当か? しかし、不思議なことに、彼らが、「死を避けるための具体的な方法」を検討した形跡はあまり見られません。 そんなに死ぬのがいやなら、なぜそれを避けるための「具体的な方法」を、検討してみないのでしょうか? まず、死とは何だろう。 これを最も的確に述べたのは、Steve Jobsかも知れない。 404 Blog Not Found:はてなに入りたくても入れないみなさんへ#2 から孫引き Death is very likely the single best invention of

    不死の本当の意味 : 404 Blog Not Found
    crowserpent
    crowserpent 2006/10/28
    「生命としての死」は「発明」されたものであり、物理的に不可避な「熱的な死」とは別物である。
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