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ブックマーク / okumi.hatenablog.com (9)

  • 各政党の堕胎罪に関する姿勢 - リプロな日記

    アライズ総合法律事務所/すぺーすアライズが、刑法堕胎罪(ただし不同意堕胎罪を除く)撤廃に関する公開アンケート回答を公開しました。各政党の女性のリプロダクティヴ・ヘルス&ライツへの関心の度合いや姿勢がある程度分かります。ぜひご覧になってみてください。 アンケート内容はこちらにあります。 回答結果はこちらにあります。 アンケートの依頼文は次のとおりです。(私の判断で住所等は省きます。) 2010年6月4日 各政党代表者 御中 ==住所省略== ==電話省略== すぺーすアライズ  室長 麻 鳥 澄 江 事務局長 鈴 木 ふ み 刑法堕胎罪(ただし不同意堕胎罪を除く)撤廃に関する 公開アンケートへのご協力のお願い 貴党におかれましては、益々ご清栄のことと存じます。 私ども、「すぺーすアライズ」は女性の人権と健康の実現を目指す国際NGOです。昨年2009年7月の国連女性差別撤委員会における第6次日

    各政党の堕胎罪に関する姿勢 - リプロな日記
    crowserpent
    crowserpent 2010/07/02
    周知のためブクマ&Tweetしておく。「刑法堕胎罪撤廃に関する各政党への公開アンケート」/実際に適用された事例:http://togetter.com/li/70756
  • 女性の声が食い止めた「男性助産士導入」 - リプロな日記

    偶然、懐かしいをオンラインで見つけました。 わたしの身体はわたしのもの 清水久美+坂みゆき著 雲母書房 2001 1600円+税 REBORNの三宅さんが次のコメントをお寄せくださっています。 このは、男性助産士問題に端を発して作られたが、その質を突き詰めるうちに、もっと深いところの問題点に行き着いている。この十数年、何度も持ち上がってはバトルを繰り返して沈静化していく男性助産士問題。時代が変わり、人々の意識が変われば受け入れられるのかもしれないが、平成10年には約 26000名の「男性助産士導入反対」の署名が集まった。 バトルが繰り広げられると女性からは「嫌なものは嫌」という意見が出る。それに対して男性側から「感情論だけでは討論にすらならない」という意見が多く噴出する。この論点のかみ合わなさこそが、男性助産士導入が難しいという証のような気がする。 文中に社会人文学者の吉村典子さ

    女性の声が食い止めた「男性助産士導入」 - リプロな日記
  • 中絶統計 - リプロな日記

    友人に国の統計はどこにあるのかと聞かれました。優生保護統計、母体保護統計という名称でなくなってから、わたし自身、すぐ名称を忘れてしまって、探すのに苦労するようになりました。こちらにもメモしておきます。 日の最近の中絶数等を調べるには…… 厚労省 保健・衛生行政業務報告書(衛生行政報告例)があります。H18度の結果の概況は次にあります。 http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/eisei/06-2/dl/data.pdf 2003年度までは母体保護統計として独立しており、詳しい内容だったのですが、この報告書になってから、内容が薄くなりました。 “少子化”統計情報にも、統計データがあります。 http://www.ipss.go.jp/syoushika/site-ad/index-tj.htm ↓↓↓このページの中の「人口統計資料集」、次いで「IV.出

    中絶統計 - リプロな日記
  • アメリカでの中絶問題と女性解放 - リプロな日記

    アメリカで初期中絶を事実上合法化することになる裁判を提起したSara Weddingtonという弁護士が,自伝(下記参照)の冒頭で自分の非合法中絶の経験を書いていたことに今になって気が付いた。彼女は自分の体験もあって,中絶合法化の必要性を痛感し,1970年3月3日,テキサス州ダラスの連邦裁判所に「ロウ対ウェイド裁判 Roe vs. Wade」を提起する。これが最高裁まで進み,3年後には,女性のプライヴァシー権としての中絶を許可する有名な「ロウ判決」が下されることになったのである。ロウ裁判を提起した歴史的なこの日について,Weddingtonは次のように回想している。 それは,何でも可能だと思えた日だった。女性たちは頑として様々な制約に異議を唱え,変化を起こそうとしていた。今や中絶は,女性が自らの人生に最も影響を与える事項について意思決定を行う力を有するかどうかという問いを象徴するものになっ

    アメリカでの中絶問題と女性解放 - リプロな日記
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    crowserpent 2009/03/29
    勝手にタイトル付けました。/「対立の根底にあるのが,必ずしも『胎児生命に対する見解の違い』ではない」 関連:http://d.hatena.ne.jp/okumi/20060630/1151617459
  • 性犯罪が放置される国ジャパン - リプロな日記

    2009/3/3付けのJapan Timesで見つけた記事です。 Rape victim fights for justice against U.S. military, Japan By DAVID McNEILL Around the nondescript Tokyo suburb where she lives with her three children, Jane is a well-known face. Foreign in an area crowded with Japanese, she has taught English for years here among neighbors who greet her warmly on the street. Few know that her life is consumed by a fight against

    性犯罪が放置される国ジャパン - リプロな日記
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    crowserpent 2009/03/28
    在日米軍の治外法権問題。
  • ニカラグア中絶禁止法で女性が多数死亡 - リプロな日記

    昨日付のロイター配信のニュースです。 [マナグア 2日 ロイター] ニカラグアで11カ月前に中絶が全面禁止となったのを受け、少なくとも80人の女性が死亡していることが分かった。米国に拠点を置く人権団体「ヒューマンライツ・ウォッチ」が2日明らかにした。 同団体によると、ニカラグアではいかなる中絶も禁じられているため、中絶で助かるような危険な妊娠をしている女性も死亡しているという。 同国の議員らは、昨年11月5日に行われた大統領選挙の1週間前に、性的暴行による被害や出産による死の危険がある妊娠を含む中絶禁止法の延長を決定。これを受け、女性の人権擁護団体や医師らが怒りの声を挙げていた。 同法律は、保守派の前政権や同国で勢力のあるローマカトリック教会が推し進めたもので、それによると、中絶した女性や中絶を手伝った医師に最低3年の禁固刑が科せられる可能性があるという。 悲しいことに、「産めない」「産む

    ニカラグア中絶禁止法で女性が多数死亡 - リプロな日記
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    crowserpent 2009/03/21
    「『産めない』『産むわけにはいかない』と判断した女性たちは、たとえ中絶が法で禁じられていようとも違法堕胎に踏み切るという定説が、またしても裏付けられる形になりました。」
  • 2006-08-16

    メモ……というより,おしゃべりだろうか。 ジュディス・ジャーヴィス・トムソンの「中絶の擁護」という論文のことを考えていた。知ってる人は知ってるだろうけど,ある朝,目覚めたら世界的に有名なヴァイオリニストと身体がつながれていた。ヴァイオリニストは致命的な腎臓病で,あなたの腎臓を使うことで今はどうにか生き延びている。(しかも,音楽愛好家協会が,昨夜,あなたを誘拐して,勝手に身体をつないでしまった!という場面設定。)「9ヶ月我慢してくれれば,接続を外してもヴァイオリニストは生きていけるようになります」と医師は言う。さて,あなたはこの状態を我慢すべきか?……というバイオエシックスの話。ヴァイオリニストは胎児,「あなた」は妊婦と考えることで,中絶の倫理のアナロジーになるってわけ。 荒唐無稽すぎる!と言って怒ってる人もいるんだけど,わたしは,あの何とも言えない超然とした感じが,けっこう好きなんです。

    2006-08-16
    crowserpent
    crowserpent 2009/03/21
    ジュディス・ジャーヴィス・トムソンの「中絶の擁護」。全訳はまだ無いらしい…orz/関連:http://d.hatena.ne.jp/okumi/20060418/1145306324
  • ■ - リプロな日記

    2006年7月1日付のイギリスの"The Economist"によれば,「母親の生命を救うため」以外の中絶を全面的に禁止し,この7月から施行が予定されていたアメリカ合州国サウスダコタ州法は,同法の是非を問う住民投票の実施に必要な38000人の署名が集まったため,少なくとも住民投票が行なわれる11月まで施行が延期されることになった。 同誌によれば,これはプロチョイス派のロビー活動の結果というよりも,多くの州民が今回の立法は議会の行きすぎだと感じているためだとか。少なくともレイプと近親相姦のケースについては例外とすべきだと,多くの人が信じている。サウスダコタ州知事のマイク・ラウンズも,個人的には中絶は間違いだと感じているが,段階的に進めるべきだとして,州議会のアプローチの拙速さを指摘しているという。 情報源:The PUSH Journal website (http://www.pushjo

    ■ - リプロな日記
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    crowserpent 2006/07/07
    中絶禁止法の是非を問う住民投票
  • リプロな日記 フェミニン・アプローチとフェミニスト・アプローチ

    のざりんさんのサイトに出てた議論を見て,わたしが「議論の前提」だと思うことが,未だにまったく「常識」になってはいないんだよな……ということを痛感させられた。ここに書くようになって2ヵ月半を過ぎたけど,そういえば,ちゃんとわたしの「中絶問題」観を書いたことがなかったような気もする。 そこで簡単に,わたしの問題意識を書いておこう。まず「胎児vs.女性」という枠組みで中絶問題を見ることで,いったい誰の責任が隠蔽されるのかという点に目を向ける必要がある。また,上記の枠組みの中で女性の行為を罪悪視することによって,女性が被害者でもあるという中絶のもうひとつの側面が見えなくなることも問題だ。 わたしが中絶問題をリプロダクティヴ・ヘルスの枠組みのなかで見ているのは,以下の2つの点に目を向けるためである。第一に,リプロダクティヴ・ヘルスは“女性のみ”の問題ではない。男性や社会にも関わる問題でもある。第二に

    リプロな日記 フェミニン・アプローチとフェミニスト・アプローチ
    crowserpent
    crowserpent 2006/06/23
    日本では未だに掻爬術が主流という現実。
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