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ブックマーク / www.netlorechase.net (3)

  • 大阪のコロナの死者数はインドより多いのか - ネットロアをめぐる冒険

    今日はこの記事が気になりました。 「政府の会議の資料に人口100万人あたりの死者数のデータがあるのですが、大阪は19・6人(5月5日時点、以下同)。インドの15・5人、メキシコの16・2人、米国の14・5人より上回っており、惨状というほかありません。兵庫県も9・0人、愛媛県11・2人、和歌山県7・6人など関西は高く、東京は1・4人と意外にも低い水準です」(厚生労働省関係者) 【独自】大阪の100万人あたりの新規死亡者数がインドを上回る 「まるで姨捨山」とまらない医療崩壊〈dot.〉(AERA dot.) - Yahoo!ニュース もやっとしたのが、大阪という一都市と、インドという国全体を単純に比較してよいのか?という点だったので、そこらへんを揃えてみました。短い内容なので、ツイートでもよかったのですが、数字が出てきてわかりにくかったので、記事にしました。 【目次】 19.6人という数字 イ

    大阪のコロナの死者数はインドより多いのか - ネットロアをめぐる冒険
    crowserpent
    crowserpent 2021/05/09
    比較対象が不適切だと実態とずれた結論が出てしまう例。
  • かちかち山は現代風にアレンジされているのか、ばばあ汁の味 - ネットロアをめぐる冒険

    私は「ネットロア」という語をかなり広義に捉えていて、噂や風説といったもの、そこまではっきりしなくても、「なんとなくぼやっと信じられてそうなこと」までも含んでおります。最近は世の流れで時事ネタを多めに取り扱いますが、私自身は「なんとなくぼやっと」のネタの方が、いつもワクワクしながら取り組めています。 というわけで、今回はその「ぼやっと」ネタの、「現代のむかしばなし、昔よりマイルドになってる説」です。 バアちゃん殺されないとか歴史修正主義者の暗躍がひどい pic.twitter.com/EfpqAPpY5Z — 新米先達mayan (@mayan1969) May 8, 2018 ずいぶん前のツイートですが、最近TLに回ってきたので、へえ、と思った内容です。最近の「かちかち山」は、おばあさんは殺されず、しかも改心したっぽいタヌキと和気あいあいと打ち上げパーティーのように終わるんだとか、そういう

    かちかち山は現代風にアレンジされているのか、ばばあ汁の味 - ネットロアをめぐる冒険
    crowserpent
    crowserpent 2018/08/15
    なかなかの力作。「結末の残酷さ」よりも「敵討ち」の側面に注目した後半の考察が面白い。
  • ブルガリアに独身税は存在したか、グーグル検索で世界を知ろう - ネットロアをめぐる冒険

    かほく市の独身税に関するニュースで侃侃諤諤しているようですが、私はその中での「ブルガリアの独身税」の話が気になりました。多くの人がソースとしていたのは以下のサイトです。 houritsu-madoguchi.com ブルガリアでは過去に「独身税」を導入し失敗したという経緯が書かれているのですが、要点をまとめると以下の通り。 ①導入時期は1968~1989年。 ②ブルガリアでは少子化が進み、労働力不足が懸念されていた。 ③収入の5~10%を徴収。 ④出生率は2.18→1.86に下がった。 ⑤原因としては、税率の高さによる経済的貧困から結婚や出産が遠のいたため。 ただ、私は上記記事は、引用される回数の多さのわりに、細かな誤謬もあり(「出産率」*1という表記や、出生率を「2.18%」とパーセント表記したり)、果たしてそこまで信頼に足る情報源かというところに疑問をもちました。 というわけで、果たし

    ブルガリアに独身税は存在したか、グーグル検索で世界を知ろう - ネットロアをめぐる冒険
    crowserpent
    crowserpent 2017/09/15
    「独身税」に関する情報の曖昧さの原因分析と、広まった経緯について。「独身税」が出生率低下に関与してるかどうかを特定するのは原理的になかなか難しいね。
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