札幌市にある札幌東商業高校で生徒らおよそ200人の成績などの個人情報が入ったノート型パソコンを紛失していたことがわかり、学校は生徒や保護者に謝罪しました。 札幌東商業高校によりますと先月20日の夕方、簿記やマーケティングなどを教える40代の男性教諭が校舎内の準備室にある自分の机の上に置いてあったノート型パソコンがなくなっていることに気がつき校長に報告したということです。 高校は1週間にわたって校内を捜しましたがこれまでのところパソコンはみつかっていません。 パソコンには教諭が過去に担当した卒業生や現在クラスを担当している生徒およそ200人分の氏名や住所それに成績などの個人情報が記録されていましたがいまのところ情報の流出は確認されていないということです。 高校は先月30日、警察に盗難届を出して、3日、全校集会を開いて生徒に謝罪し、4日は保護者向けの説明会を開いて紛失の経緯や対応などについて説