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ブックマーク / www.akishobo.com (2)

  • 生きていく上で、かけがえのないこと - 友 | ウェブマガジン「あき地」

    友 吉村萬壱 高校時代に、友達と一緒に弁論大会を開き、私も登壇した。 私は「友情について」という講演をした。全く柄にもない演目だったが、これにはちゃんと種があった。西尾幹二の『ニーチェとの対話』(講談社現代新書)がそれである。 そのの中に、『ツァラトゥストラ』の中からの次のような引用がある。 「君は君の友の前にいるときに、衣服を脱いでいたいと思うのか。ありのままの君を相手に与えることが、友の名誉になるとでもいうのか。だが友はそういう君を、まっぴら御免だと言うだろう!」 このは、当時のまま私の手元にある。このエッセイを書くに当たって今回第一章「友情について」を読み返してみたが、四十年前からこのがいかに自分の友情観に影響を与え続けてきたかが分かって私は驚いた。この弁論大会で「声が大きかったで賞」を貰ったと記憶しているが、その時私が大きな声で主張したのは、ありのままの自分を見せることが真

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  • 生きていく上で、かけがえのないこと - 若松英輔さん・イベント「聖夜のつどい 詩のことば、詩のちから」 | ウェブマガジン「あき地」

    近刊『を読めなくなった人のための読書論』が好評の若松英輔さんのイベント情報です。ふるってご参加ください。 また、若松さん編・解説で『新編 志樹逸馬詩集』が刊行予定です。 「聖夜のつどい 詩のことば、詩の力」 心に火を灯したい、そう感じているとき、私たちが探さなくてはならないのは、たった一つの言葉かもしれません。 詩人たちは、そのことに気がついていました。だから、一つの言葉を見つけるために長い人生の道を歩いたのです。12月24日は、クリスマス・イブ、イエスの誕生を祝う日です。イエスもまた、「言葉」を大切にした人でした。 この日は、いくつかの詩を読みながら、皆さんと言葉のちから、詩のはたらきをめぐって考えるひとときにしたいと思っています。 ご多忙かと存じますが、ぜひ、ご参加くださいませ。(若松英輔) 講師:若松英輔さん(批評家・随筆家) 日時:12月24日(火)19時00分~20時30分(1

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