視線の分析と現代の不安 ――高校「倫理」の中で現代フランス思想をどのように位置づけるか―― 千葉県立松戸南高等学校 齋藤 勝規 要旨:1980年代にブームとなったフランス現代思想のうち,ソシュール,レヴィ=ストロース,ミシェルフーコーを高等学校公民科倫理の授業の中で扱う方法を論ずる。 出典:「社会の教壇」第31号(千葉県高等学校教育研究会社会部会,1992.11.26発行),31-38頁 1.はじめに いったい、哲学や思想に流行などがあるものなのだろうか。 千年も二千年も前からおこなわれてきた哲学の営みは、確かに時代時代の制約を受けながらも、その基盤、あるいは精神ともいうべきところはずっと変わらずに受け継がれてきたのではないのだろうか。それは、たとえ形を変えたとしても流行ではなく、もちろん、ファッションなどでもなく・・・ しかし、80年代の半ば頃にピークをむかえた、日本におけるポスト
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