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ブックマーク / www.style.fm (2)

  • WEBアニメスタイル | アニメ様365日 第455回 「逆襲のシャア友の会」(前編)

    『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』も、僕にとって特別な作品だ。世間での評価は別にして、富野由悠季監督の演出家としての到達点であり、代表作だと思っている。今回は自分と、この映画の関わりについて書いておきたい。 僕は、後に『逆襲のシャア』にハマり、人にその素晴らしさを語って歩く事になるのだが、公開前にはまるで期待していなかったし、実はロードショーにも行っていない。この映画が公開されたのは、1988年3月12日。『ガンダム』シリーズとしては、総集編ではない初の劇場作品である。内容としては第1シリーズ、『機動戦士Ζガンダム』に続くものであり、アムロとシャアの最後の戦いが描かれた。同時上映は『機動戦士SDガンダム』であった。 この頃、『ガンダム』シリーズのタイトルに対しても、富野監督に対しても、業界的な期待は非常に低かった印象だ。これも印象で話す事になってしまうが、ファンも『ガンダム』シリーズに対し

  • WEBアニメスタイル | アニメ様365日 第27回 おじさまとクラリス

    『ルパン三世 カリオストロの城』についてもう少しだけ。10代の頃は、この作品が大好きだった。ビデオデッキを入手してからは、TV放送を録画して何度も観た。セリフを覚えるくらい観た。何度観てもあきなかった。早起きして、最初から最後まで通して観てから学校に行った事もある。だけど、振り返ってみると、クラリスの事はそんなには好きではなかった。クラリス自身よりも、ルパンが彼女を大切に想っている事を好ましく思っていた。考えてみれば『未来少年コナン』でも、ラナ自身よりも、コナンとラナの関係性が好きだった。 『カリ城』のルパンは、やや脂っ気の抜けた中年男である。角がとれて人柄が円くなっている。『旧ルパン』の頃の若くてギラギラした感じではない。『新ルパン』や『マモー編』の彼よりも更に年上だ。一番中年ぶりが発揮されているのが、クラリスに対する態度だ。カリオストロ公国の城下町で、レストランの娘に対して、気でくど

    cu39
    cu39 2012/03/11
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