知識も経験もコネもないのに出版社になった。おまけに、すべての業務をたった一人でこなす私。汗と涙と苦笑いの細腕苦労記。 アマゾンでの販売をどうにかしたいと思って、いろんな人に教わって大阪屋のEC事業部を訪問した。 結果は、「普通に仕入部で取次口座を申し込んでほしい」とのこと。そうなると、またしても検討モードになってしまう。親切にも、日販のウェブ在庫に営業せよとのアドバイスをいただいたので、とりあえずはその路線で行くことにした。 ちなみに、大阪屋と取引を始めるのを躊躇するにはわけがある。それは、「搬入が大変になる」という、うちだけのすごく特殊(かつ、この季節じゃなきゃあまり気にならないかもしれない)な事情。「こう寒いと日販から川渡ってくのは辛いし、途中でトイレ休憩をするのにあの厚着で建物の中に入るのは恥ずかしい」という、情けない理由である。 それはいいとして、担当の人にも、その件を報告した人た