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ブックマーク / note.com/hatakeyamaushio (1)

  • この世界の居心地の悪さについて(芥川賞贈呈式スピーチ)|畠山丑雄

    日はこのような場を設けていただき、誠にありがとうございます。 改めて、芥川賞という、たいへん栄誉ある賞をいただいたこと、嬉しく思います。同時に、少しばかり居心地の悪さを感じてもいます。パーティーというのは、また主賓というのはそういうものだ、それぞれがそれぞれの居心地の悪さを担い合うことでしか、場というものは成り立たないのだ、と言ってしまえばそれだけなのですが、今日はもう少しだけそのことについて考えてみたいと思います。 居心地の悪さ、というのは、ごく簡単に言えば、自分がいるべき場所にいない、ということだと思います。逆に言えば、この宇宙にただ一つだけあるのか、それともいくつもあるのかはわからないけれども、ともかくも自分がいるべき場所に、人型に自分の肉体を嵌めるように寸分たがわず身を置いていれば、居心地の悪さ、を感じることはないはずです。 自分がいるべき場所、と言われて、私が思い浮かべるのは温

    この世界の居心地の悪さについて(芥川賞贈呈式スピーチ)|畠山丑雄
    cu39
    cu39 2026/02/25
    「しかし小説は何よりも移動が間に合わなかった人々のためにこそ、書かれるべきだと思います。(…)私はこの小説を、この世界のすべての移動の間に合わなかった人々に捧げたいと思います。」
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