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いとう もとしげ/1951年静岡県生まれ。東京大学大学院経済学研究科教授。安倍政権の経済財政諮問会議議員。経済学博士。専門は国際経済学、ミクロ経済学。ビジネスの現場を歩き、生きた経済を理論的観点も踏まえて分析する「ウォーキング・エコノミスト」として知られる。テレビ東京「ワールドビジネスサテライト」コメンテーターなどメディアでも活躍中。著書に最新刊『日本経済を創造的に破壊せよ!』(ダイヤモンド社)等多数がある。 伊藤元重の新・日本経済「創造的破壊」論 「アベノミクス」によって大きく動き始めた日本経済。いまだ期待が先行するなか、真に実体経済を回復するためになすべき「創造」と「破壊」とは? 安倍政権の経済財政諮問会議議員を務める著者が、日本経済の進むべき道を明快に説く! バックナンバー一覧 実質と名目の混同 アベノミクスの効果を判断するうえで、金利の動きが非常に重要になってきた。しかし、世の中の
5月15日、日銀は総額2.8兆円を市場に資金供給すると発表。通常より供給額を2兆円増やし、国債市場で1年物や2年物などの流通利回りが急ピッチで上昇したことに対応する。写真は日銀本店。昨年12月撮影(2013年 ロイター/Yuriko Nakao) [東京 15日 ロイター] 日銀は2営業日先となる17日付で総額2.8兆円を市場に資金供給すると発表した。共通担保方式で4月16日以来1カ月ぶりに供給額を2兆円追加し、急ピッチな国債利回りの上昇に対応する狙い。
「日本国債」 金融市場において債券市場は株式市場や為替市場などに比べてマイナーな市場と認識されているように感じる。経済ニュースなどでも為替や株式に対して扱いはかなり小さい。また金利に関しても債券もつまりは長期金利よりも短期金利の方に注目が集まる。なんといっても日銀の金融政策というのは短期金利をターゲットにしているためである。そもそも債券の動きがそのまま長期金利の動きとなることを理解している人がどれだけいるのであろうか。もちろんこれを読んでいらっしゃる方は理解されているとは思うが、それは一部金融関係者に限られる。大蔵省の理財局の中に「国債課」というのがある。「コクサイカ」と聞いた多くの人が「国際課」と勘違いするといった話を聞いたことがある。私自身、債券市場に10年以上関わってきているが自分の仕事を説明するのに苦労することが多い。そもそも債券がそんなに頻繁に売り買いされていること自体あまり知ら
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企業の、株式以外での資金調達方法に社債発行があります。 社債は、一定期間後に利子を付けて返済しなければならない 借用証券(他人資本)であるのに対し、 株式は返済の義務のない出資証券(自己資本) という違いがあります。 ただ社債も株式も、銀行からの借入れである間接金融とは違い、 投資家から直接資金を調達する直接金融という点では同じです。 会社が倒産した場合、株式の場合は 株主が出資金を諦めるしかありませんが、 社債の場合は投資家に返済しなければなりません。 ※この時株主は、会社の債権者に対して 出資額以上の支払い義務はありません。 これを株主の有限責任制度といいます。 Photo by (c)Tomo.Yun 社債は、株式発行に比べて短期間で発行できることや、 株式価値を損ねずに資金調達できるというメリットがあります。 社債発行会社は、社債の条件(金利、償還金額、償還日等)を決定し 引き受け
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