30年ぶりのリメイクということで話題のアニメ『ヤッターマン』(日本テレビ系)。月曜7時という、『ネプリーグ』(フジテレビ系)、『東京フレンドパーク2』など高視聴率番組の裏で、常時10%前後の視聴率を獲得、安定した人気のようである。 ストーリーのフォーマットやキャラクター、メカなどは、30年前と基本的に変わっていない。その一方で、子ども向けアニメとは思えないぐらいの遊びやコネタ、パロディといたリメイクならではの暴走ぶりが、一部で話題を集めている。 まず、「ガッチャマン」や「キャシャーン」、「ウラシマン」など、竜の子プロダクションの作品の人気キャラが、通行人や観客などとして、しょっちゅう登場する。そして、今回の新シリーズの大きな特徴は、タレントネタがやたら多いこと。 たとえば誰がどう見ても小倉優子な“ようこるん”という不思議系アイドルが登場。不思議キャラを演じ続けるのを悩んだうえ、「“こるん星