17日午前6時45分ごろ、さいたま市中央区下落合のJR京浜東北線与野駅近くの線路脇で、男性が倒れているのを電車の車掌が発見した。男性は病院に搬送されたが、頭などを強く打っており、死亡が確認された。 JR各線は一時運転を見合わせ、約1時間10分後に再開したが、京浜東北線など上下線40本が運休、54本が最大1時間20分遅れ、約12万4000人に影響が出た。 浦和西署によると、男性は40代前後とみられ、線路脇のフェンスによりかかるように倒れていた。そばにあるポンプ室の屋根に血痕があり、付近のマンションから飛び降りた後、ポンプ室に接触して線路脇に転落した可能性があるという。(共同)