映画「この世界の片隅に」では、終戦の日の晩に呉市で起きた「ちょっとした変化」が描かれます。 作品中でも特に象徴的なシーンなのですが、それが「たんなる象徴」ではなく、「実話」であったという、そんなお話です。 尚、ツイートで言及されているじゃむ猫さんのHPは、東江戸川工廠(http://www.jam.bx.sakura.ne.jp)です。 当該記事は以下を参照ください。 続きを読む
アパホテルにヘイトまみれの南京事件否定本が常置されていることが海外にばれた件。 指摘を受けたアパホテルは公式サイトに、「「南京大虐殺」が「虚構である」証拠の数々」なる文章をアップしていましたので一応反論しておきます。 長くなりますので、アパホテルが「「南京大虐殺」が「虚構である」証拠の数々」として挙げている8項目について最初に一言で反論し、詳細はその後に記します。 # アパホテルの主張 事実 1 犠牲者の名簿がない 誤り。名簿は存在してるし、そもそも名簿の有無と虐殺の有無がリンクするわけでもない。 2 南京は人口20万人だから30万人も虐殺できない 論拠不十分。南京の人口が20万人だったという証拠がないし、虐殺数は軍人含めた数値なので民間人の人口だけで否定できるわけでもない。 3 蒋介石は南京事件に言及していない 誤り。蒋介石は日記にも書いてるし、国民政府としては国際連盟でも言及している。
大前提として、20万人都市で30万人を殺せたはずがないという主張は、きわめて古典的な詐術にすぎない。 「20万都市で30万虐殺は不可能」論は欺瞞 - 南京事件FAQ まず、基本的に南京事件の犠牲者数は、民間人だけでなく軍人もふくむ。台湾の40万人説はもちろん、中国の30万人説もそうだ。だから民間人の数字を操作して30万人説を否定しようとしても、それは数字への反論として成立していない。 また、よく日本軍進攻前の南京の人口が20万人だったという主張だが、これは南京城内で外国人が管理した安全区の数字にすぎない。南京市は城外にまで広がり、その周辺には南京行政区がある。せまい一区画、それも外国人が保護していたため比較的に日本軍の手がとどかなかった場所の人口増減が、全体の殺害の有無を決定づける証拠になるはずがない。 しかし後述するように、こうした知識をあらかじめ持っていなくとも、人口が増えたから虐殺が
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