タグ

ブックマーク / www.shinmai.co.jp (2)

  • 野辺山の電波望遠鏡「ヘリオグラフ」太陽観測終了へ  | 信濃毎日新聞[信毎web]

    国立天文台(部・東京)が所有し、2015年に名古屋大学が運用を引き継いだ同天文台野辺山宇宙電波観測所(南牧村)の太陽観測専門電波望遠鏡「ヘリオグラフ」を使った観測が設備の老朽化のため3月末で終了する。同天文台は、ヘリオグラフのある土地の一部は信州大(部・松市)から借りているとし、協定に基づき施設の一部は20年度中に撤去する―と説明。南牧村は、多数の小型パラボラアンテナが整然と並ぶ景観を観光資源として残したい考えだが、先行きは不透明だ。 ヘリオグラフは1992年に完成し、直径80センチのアンテナ84基で構成。信大が所有する土地の南北方向に220メートル、同天文台が所有する土地の東西方向に490メートルの「逆丁字形」に並ぶ。各アンテナを連携させることで直径500メートルの電波望遠鏡並みの観測データと、太陽の電波の分布を示した詳細な「電波画像」を得ることができるという。 同天文台は設備の老

    野辺山の電波望遠鏡「ヘリオグラフ」太陽観測終了へ  | 信濃毎日新聞[信毎web]
  • 信濃毎日新聞[信毎web] はやぶさ帰還に「感慨深い」通信断絶救った臼田の観測所

    6月に7年ぶりに地球に帰還した宇宙航空研究開発機構(宇宙機構)の小惑星探査機「はやぶさ」。はやぶさと宇宙機構の管制室(相模原市)の交信を打ち上げからずっと中継してきた臼田宇宙空間観測所(佐久市上小田切)が、6日までに信濃毎日新聞の取材に応じた。一時は通信断絶という危機もあっただけに、関係者は「感慨深い」と振り返った。 宇宙機構は5日、はやぶさのカプセルに入っていた岩石試料の収納容器に微粒子が入っていたと発表し、今後、小惑星の物質が含まれているか詳細に分析する。山善一所長(52)は「可能性は残った。結論は出ていないが、現段階では少し喜ばしい」と話す。 はやぶさは2003年5月に小惑星「イトカワ」を探査するため、鹿児島県から打ち上げられた。05年11月に着陸に成功したが姿勢を崩し、同年12月に地球との通信が断絶した。 当時、観測所の所長代理だった山田三男さん(64)は「断絶から2カ月た

  • 1