もやしもんの8巻が、もはやPRツールと化しているという話を知人としていた。ちょいとそのあたりの話を。とはいえ、これからの漫画の行く末はPR機能にかかっている!などと大仰な話ではなく、そういうパターンもあるよね、というくらいの軽いところである。 8巻の前に6巻 読んでない方のために簡単にふれておくと、もやしもんというのは菌が見えるという特異体質の主人公を中心にした農大ライフを綴るという学園ものである。農大というのが素材として多くないところから、自分の体験してない世界を知ることが出来る、という知識モノあるいは職業モノとも若干気分としてはかぶるだろうか。いわゆるところの学園イベントモノよりは薀蓄系である。もうちょっと細かいところはwikiの該当ページとアニメの紹介ページでも言ってかもされて頂ければ。ちなみに、賞取ったから偉いというものではないが、第12回手塚治虫文化賞マンガ大賞、第32回講談社漫
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